1. トレーニングに防音マットが欠かせない理由

トレーニングマットには、防音効果はもちろん、自宅での筋トレを快適にするさまざまなメリットがある。ここでは、トレーニング用防音マットの使用をおすすめする理由を説明しよう。
周囲への騒音対策になる
トレーニングで発生する振動や衝撃は、階下の住人などにとっては騒音だ。とくにダンベルなど重さのある器具を使う筋トレは要注意である。トレーニング用防音マットにはこれらの騒音を吸収する効果があるため、周囲への防音対策となり、音を気にすることなくトレーニングにも集中しやすくなる。
身体への負荷が減りトレーニング効率が上がる
筋トレやヨガなどでは床に直接膝や手をつくため、痛みや擦れが生じやすい。トレーニングマットのクッション性により、摩擦や体重による負荷を軽減することも可能だ。さらに滑り止め効果によって、正しいフォームを維持しやすくなるのもメリット。マットを敷くことでトレーニング効率が上がる効果も期待できるのだ。
床への傷を防止する
自宅での筋トレでは、ダンベルや床置きのトレーニング器具などでフローリングが傷ついてしまうことも多い。トレーニング中はもちろん、収納時にもマットの上に置くことで床への傷を防止できる。
2. トレーニング用防音マットの選び方

トレーニング用防音マットにはさまざまなタイプがあるが、その中から自分のトレーニングスタイルに適したアイテムを選び出すことが大切だ。続いて、トレーニングマットの選び方のポイントについて解説しよう。
防音効果に優れているか
トレーニングマットには、ストレッチ用などの比較的薄く防音効果が乏しいタイプも存在する。器具を使う筋トレなどを想定する場合は、防音効果が高い頑丈なアイテムが必要だ。そのマットでどのくらいの騒音対策が可能なのかをチェックしよう。
収納がしやすいか
トレーニングマットには、巻いて収納するロールタイプ・折りたたみタイプ・分解できるジョイントタイプなどの収納方法がある。広げたときに自分に必要な面積があり、かつ自宅に問題なく収納できるものを吟味しよう。
自分にとって最適な厚さか
トレーニングマットの厚さは、2、3mm~15mm程度までと商品によって幅広い。厚みがあるほどクッション性や防音効果は高いが、収納時にかさばるなどのデメリットも出てくるので、何を重視するかを考えて厚さを検討しよう。ちなみに、器具を使う筋トレなら6mm以上が適しているとされている。
滑り止め加工があるか
滑り止め加工が施されたマットは正しいフォームをとりやすくなるのがメリット。トレーニングの質を向上させたいなら、滑り止め加工の有無も確認しておこう。
素材もチェックすると◎
トレーニングマットの素材には、比較的安価なポリ塩化ビニル、クッション性に優れたニトリルゴム、水洗い可能なポリマー環境樹脂など多くの種類がある。素材によってメンテナンスのしやすさや環境への配慮などそれぞれ利点があるので、こだわってみるのもおすすめだ。
3. おすすめのトレーニング用防音マット

トレーニング用防音マットとしておすすめの商品を、厳選して3アイテム紹介しよう。
ALINCO/エクササイズフロアマット
衝撃吸収力が高く、筋トレやフィットネス器具により生じる音の防音効果に優れたマットだ。滑り止め加工もされており、自宅で本格的なトレーニングを目指す方におすすめである。150×90cmとややコンパクト。
おすすめ商品
- 商品名:アルインコ(ALINCO) エクササイズフロアマット
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adidas/ヨガ&ストレッチ トレーニングマット
厚さ10mm、滑りにくい素材を使用したアディダスの定番トレーニングマットだ。汗の吸収を最小限に抑える技術により、清潔感が持続する仕様である。ロゴ入りのストラップベルト付きで、肩から下げて持ち運びも可能だ。
おすすめ商品
- 商品名:adidas(アディダス)ヨガ&ストレッチ トレーニング用マット フィットネス ヨガ ピラティス エクササイズ
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YUREN/ヨガマット
15mmの分厚さで衝撃や振動をしっかりと吸収し、防音とともにトレーニング時の身体への負担も軽減できる。200cm×130cmの特大サイズも用意されており、ペアでの使用にもおすすめ。カラーも5色から選べる。
おすすめ商品
- 商品名:YUREN メンズ用 トレーニングマット 幅広 90*185cm 極厚 15mm
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結論
自宅でのトレーニングで周囲への騒音を気にしていると、集中力も途切れがちになる。そんな方はぜひトレーニング用の防音マット活用してみよう。クッションによって負担が軽減したり滑り止め加工で動きやすくなったりと、トレーニングマットを使うメリットはさまざまだ。家トレを充実させたいなら手に入れてみてはいかがだろうか。