1. アプリを使ってストレッチを習慣に

運動不足や健康維持のために運動をしたい人には、アプリを使ったストレッチをおすすめしたい。運動と聞くと気が引ける人もいるだろうがストレッチはアプリでも手軽に始められる運動だ。
ストレッチと筋トレは違う
ストレッチと筋トレの違いをご存じだろうか。ストレッチは運動前や運動後に行うことが多く、筋肉を伸ばすことで血流を改善し、柔軟性を高める運動だ。筋トレは筋肉を動かすことで成長させ、筋力の維持増進が目的である。アプリをダウンロードする際は、ストレッチ系を選ぶようにしてもらいたい。
ストレッチの種類
ストレッチには、大きく分けて2つの種類がある。勢いや反動をつけず止まった状態で行うストレッチのことを、スタティックストレッチ(静的ストレッチ)と呼ぶ。リラックスやクールダウンが目的で、運動後や就寝前に行うことが一般的だ。
逆に、反動をつけながら筋肉や関節を伸ばすダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)は、運動前や起床後に行うことで関節の可動域や筋肉の弾力性をアップさせる目的がある。
逆に、反動をつけながら筋肉や関節を伸ばすダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)は、運動前や起床後に行うことで関節の可動域や筋肉の弾力性をアップさせる目的がある。
2. ストレッチアプリを使うメリット

ストレッチアプリを活用するメリットを紹介しよう。
運動量やカロリー消費がわかる
アプリの種類によっては運動量や消費カロリーを表示するものがある。自分がどれだけストレッチでカロリーを消費したかが数値で分かるため、その後の食事や運動のコントロールがしやすいだろう。
また、数値化することで軽いストレッチでも結果が分かるため、達成感を得られるのも特徴だ。
また、数値化することで軽いストレッチでも結果が分かるため、達成感を得られるのも特徴だ。
習慣化できる
ストレッチしたい部分の動画を探したり、本を見たりしながらやると習慣化するまでに面倒くさくなってしまうことがある。しかし、アプリならワンタッチでストレッチが始められるため、よく使うスマートフォンやタブレットへダウンロードしておけば、すぐにストレッチができる環境に整えられる。また、結果を記録できる機能つきアプリならより継続しやすくなるだろう。
3. ストレッチアプリの選び方

ストレッチアプリを選ぶときのポイントを3つ紹介しよう。
動画つき
文章や画像だけだと分かりづらいポイントが多いストレッチだと、挫折してしまうことがある。動画つきのストレッチ解説がついているアプリがおすすめだ。ストレッチ中の注意ポイントや呼吸法なども動画なら目と耳で理解できるため、正しいストレッチができるだろう。
通知機能がある
毎日の習慣にするためには決まった時間に行うのがベストだ。しかし、つい時間を忘れ気付けば数日何もせずに過ごしてしまうことがある。アプリに通知機能があれば忘れがちな人でも意識的にストレッチができるため、習慣化しやすいだろう。
カスタマイズできる
毎日同じストレッチを行うと飽きてしまうため、オリジナルメニューが組める機能がついていると便利である。日によってストレッチする部分を変えたい、気分によってストレッチ内容を変えたいなど、カスタマイズできるアプリならより習慣化できるだろう。
4. 毎日のストレッチにおすすめ人気アプリ3選

おすすめの人気ストレッチアプリを3つ紹介しよう。AndroidやiPadでも利用可能なので、気になる人はダウンロードして試してみてほしい。
ストレッチ1.2.3
ストレッチメニューが豊富で、身体の症状別のストレッチがあるのが特徴だ。肩こりや腰痛に向いたストレッチ、二日酔いやむくみに効果のあるストレッチなどもある。メニュー欄も見やすいため、初心者でも簡単に操作ができるだろう。また、ストレッチ画面にタイマーがついている点も魅力だ。
ストレッチと柔軟性 エクササイズ
ケガの予防、痛みの軽減、柔軟性を上げることを目的とした本格的なストレッチアプリだ。朝のルーティンとして取り入れやすいストレッチメニューや、就寝前のストレッチメニューなどがある。ストレッチはアニメーションとビデオによる動画で見やすいため、初心者でも始めやすいだろう。
FiNC フィンク
自分だけのパーソナルAIトレーナーとして活躍するストレッチアプリである。ストレッチやフィットネス動画はもちろん、管理栄養士監修のレシピなども利用できる。体重や歩数などを記録すると、AIがその人にあったヘルスケアや美容に関するアドバイスをしてくれるため、より健康的な生活が送れるようになるだろう。
結論
ストレッチアプリは場所を選ばず手軽に行えるのが魅力だが、ストレッチのやりすぎは禁物だ。アプリの指示に従った正しい方法で運動を行い、規則正しい食事と睡眠をしっかりとり、健康的な身体つくりをしてもらいたい。