1. メンズのワイシャツの選び方
ワイシャツは、とくにメンズの種類が豊富だ。ここでは、選ぶ際の着目ポイントを紹介しよう。
襟の形や素材で選ぶ
メンズのワイシャツを選ぶときには、襟の形や素材に着目しよう。襟の形には、ドレッシーなホリゾンタルから定番のレギュラー、カジュアルなボタンダウンなどがある。また素材は、光沢のあるツイルや定番のコットン、夏向けのリネンや冬向けのフランネルなど幅広い。ビジネスなのか、カジュアルなのかによって、適した襟や素材を選ぼう。
サイズ感はジャストがベター
ワイシャツを着るなら、メンズらしいシルエットが重要だ。野暮ったくなったり安っぽく見えたりしないよう、ジャストのサイズ感を選ぶのがベターだ。第1ボタンを締めたとき、指が2本程度入るサイズが目安となる。
2. メンズのワイシャツはオーダーメイドやレンタルもおすすめ
メンズのワイシャツには、既製品だけでなく、オーダーメイドやレンタルのサービスもある。それぞれの特徴について紹介しよう。
オーダーメイドで自分だけの1着を手に入れる
オーダーメイドのワイシャツは、メンズなら一度は手に入れたい憧れのアイテムだろう。非常に高価なイメージがあるかもしれないが、パターンオーダーなら5,000円台で手に入るものもある。実店舗での採寸のほか、オンラインで発注できるブランドもあるので要チェックだ。
洗濯やアイロンの手間をはぶくにはレンタルも
ワイシャツには、レンタルサービスもある。ワイシャツを毎日のように着るメンズなら、洗濯やアイロンがけが面倒だと感じることもあるだろう。レンタルサービスなら、自宅に送られるワイシャツを着て、定期的に返送するだけだ。手入れの手間や、ワイシャツを選ぶ時間を短縮したい人は検討してみてはいかがだろうか。
3. メンズの普段着にもおすすめのワイシャツコーデ
ここでは、ワイシャツを取り入れたオシャレなメンズコーデのコツを紹介しよう。季節を問わず、柄もののワイシャツにはシンプルなボトムスを合わせるのがセオリーだ。
春夏は素材と着こなしで季節感を取り入れよう
春夏のワイシャツコーデでは、素材選びと着こなしがポイントだ。定番のコットンはもちろん、リネン素材を取り入れることで、軽快でさわやかな印象になる。また、腕まくりをして手首を見せる着こなしをすれば、適度な抜け感を演出できるだろう。春コーデでは、明るい色や淡い色を取り入れると季節感がでるため、白のワイシャツが活躍する。夏コーデでは、半袖のリネンシャツで季節感を取り入れよう。ワイシャツを腕まくりするなら、ボトムスもロールアップすることでさらに軽やかな印象になる。
秋冬はコーデのアクセントとして活用しよう
秋冬のワイシャツコーデでは、アウターとのバランスが重要になる。秋や冬のはじめには、ベージュのテーラードジャケットにネイビーのワイシャツを合わせ、メンズらしいシックなたたずまいにチャレンジしてみよう。寒さが厳しくなる冬場には、ニットの下にワイシャツを仕込んだレイヤードスタイルがおすすめだ。重たくなりがちな秋冬コーデだが、大きめチェックやストライプのワイシャツをチラ見せすることで、差し色として機能する。また、あえて白ワイシャツを仕込めば、メンズに必須の清潔感を印象づけることもできる。
4. メンズのワイシャツの手入れの仕方とは?
気に入った1着を見つけたら、長く愛用したいものだ。ここでは、メンズのワイシャツのお手入れ方法を紹介しよう。
洗濯の方法
ワイシャツを家庭で洗濯する場合、たたんでネットに入れるのが鉄則だ。ワイシャツは型崩れしやすいため、1枚につき1つのネットを準備するのがおすすめである。洗濯が終われば、ワイシャツを広げて大きく振り、襟や袖、前立てなどを引っぱって大まかにシワを取っておこう。
アイロンの方法
ワイシャツのアイロンは、小さな部分から大きな面積へとじょじょにかけていくのがコツだ。まずは襟や肩、次に袖口から袖、最後に身ごろをかけるようにすれば、折りじわがつきにくい。ワイシャツを愛用するメンズなら、アイロンがけまでマスターしておきたいものだ。
襟や袖の汚れを取る方法
メンズのワイシャツは、とかく襟や袖口が汚れやすいものだ。この汚れの原因は汗や皮脂であり、通常の洗濯では落としきれないことも多い。襟や袖の汚れが気になりだしたら、食器用洗剤やクレンジングオイルを直接つけ、やさしくもみ洗いするのがおすすめだ。汚れが浮きはじめたらぬるま湯で洗い流し、そのまま洗濯機で洗濯すればよい。
たたんで保管するのがおすすめ
日々ワイシャツを着るメンズの中には、週末にまとめて洗濯やアイロンを行う人も多いだろう。この場合、アイロンがけが終わったワイシャツは、そのままハンガーにかけておくのではなく、たたんで保管するのがおすすめだ。そうすれば、肩部分へのハンガー跡や、ほこりの付着を防げるだろう。
結論
メンズのワイシャツは、ビジネス用からカジュアル用まで幅広く、着こなしも無限大だ。体型に合ったワイシャツを着れば、シルエットもキレイに見えるだろう。正しい手入れを行いながら、お気に入りの1着を長く愛用してほしい。