目次
- 1. オールバックの魅力とは
- 2. オールバックが「似合うメンズ」と「似合わないメンズ」の特徴とは?
- 3. 基本のオールバックのセット方法
- 4. カッコよく決める!オールバックのアレンジアイデア
- 5. オールバックが似合わないメンズにおすすめのスタイル3選
- 髪を濡らして寝癖を直す
- ドライヤーでブローしながら形を作る(クセをつけていく)
- 冷風で整える
- ポマードやジェルなどのスタイリング剤を使ってカッチリ固める
- ハードスプレーで仕上げる
1. オールバックの魅力とは

オールバックの魅力から簡単におさらいしておこう。
男らしさや清潔感、潔さなど魅力がたっぷり!
オールバックといえば「男らしさ」「ワイルドさ」「力強さ」といった印象を与えることができるヘアスタイルだ。最大の魅力といってよいだろう。またおでこを出してきっちり固めておけば、爽やかで清潔感のある雰囲気になる。もちろん、ビジネスシーンにもピッタリだ。顔やおでこを全面に出すことから、男の潔さを醸し出すこともできる。
2. オールバックが「似合うメンズ」と「似合わないメンズ」の特徴とは?

残念ながら、オールバックが似合うメンズとそうでないメンズがいる。両者の違いはどこにあるのだろうか?
オールバックが似合うメンズの特徴
【目鼻立ちがはっきりした濃い顔】
前髪を上げて後ろに流したオールバックは、顔がむき出しになる。顔が強調されるヘアスタイルだけに、彫りが深く目鼻立ちのはっきりしたいわゆる「濃い顔」のほうがオールバックが似合う。逆に薄い顔は、オールバックにすると物足りなさがあり寂しげな印象を与えやすい。
【おでこがキレイ】
おでこがキレイであることもオールバックが似合うメンズの条件である。おでこがニキビだらけだと見た目の印象も悪くなってしまうおそれがあるため、日頃からの肌ケアが重要だ。
【顔が小さい】
オールバックは顔が強調されるヘアスタイルだ。顔が大きい方がオールバックにすると余計に大きく見えるおそれがある。またトップにボリュームが出るので、縦長のシルエットになりやすいのも顔が大きく見える要因となる。どちらかというと顔が小さいメンズのほうがオールバックが似合うだろう。
オールバックが似合わないメンズの特徴
【おでこが狭い】
オールバックが似合う顔の条件に「適度なおでこの広さ」がある。おでこにある程度の広さがなければ、顔と髪型のバランスが悪くなるからだ。とくに顔を前面に出すオールバックの場合、おでこが狭いとバランスの悪さが目立ってしまうため、不自然な印象を与えやすい。
【童顔・丸顔】
オールバックが濃い顔に似合う顔であるのに対し、童顔や丸顔は似合わない顔とされている。大人びた髪型だけに、どうしても違和感が出てしまうのである。
【絶壁頭】
頭の形もオールバックが似合うかどうかの重要なポイントである。頭の形がはっきり出るため、絶壁頭よりも丸みのあるキレイな形をしているほうが似合う可能性が高い。
3. 基本のオールバックのセット方法

オールバックのセット方法は難しくはない。基本的なところを押さえておこう。
オールバックのセット方法
ドライヤーでブローする最中は、サイドにボリュームが出すぎないように押さえながら当てていこう。スタイリング剤はワックスではなくよりハードなホールド力を持つポマードもしくはジェルなどがおすすめだ。形を整えたらあとはスプレーでしっかり固定しよう。
4. カッコよく決める!オールバックのアレンジアイデア

オールバックはさまざまなアレンジが可能だ。最近はオシャレなオールバックのスタイルもかなり増えている。「オールバックが似合う顔のメンズ」におすすめのアレンジ方法を紹介する。
今風の七三オールバック
今風のオールバックにアレンジしたい場合、人気の七三スタイルがおすすめだ。サイドと襟足をスッキリ刈り上げることで、爽やかさとスポーティーさを備えた印象を与えられるだろう。女子ウケがよく、ビジネスにも取り入れやすい。
決めすぎない無造作オールバック
かっちりしたスタイルが苦手な方におすすめなのが無造作オールバックである。ワックスを使って無造作にセットすることで、決めすぎない「抜け感」のある雰囲気に仕上がる。動きを強調したい場合は、クセ毛を生かしたりパーマをかけたりするのもおすすめだ。
サイドをガッツリ刈り上げた外国人風オールバック
外国人風のオールバックもよい。サイドを刈り上げてトップを大胆に立ち上げたスタイルは、目鼻立ちのはっきりした顔との相性がよく、ワイルドさを際立たせることができる。
5. オールバックが似合わないメンズにおすすめのスタイル3選

オールバックが似合わないとされる顔であっても、諦める必要はない。ほんの少し工夫することでオールバックが似合うようになるからだ。
七三オールバックにする
おでこが狭いメンズは七三オールバックにチャレンジしてみよう。七三にすることで前髪を横に流せるため、おでこの狭さをしっかりカバーできる。
ヒゲを生やしてワイルドさアップさせる
ヒゲを生やしてみるのもおすすめだ。ワイルドさがアップするため、童顔や丸顔といった弱点をカバーし、オールバックの似合う顔に近づけることができる。
刈り上げで絶壁をカバーする
絶壁頭の方は刈り上げベースのオールバックスタイルがおすすめだ。襟足を刈り上げ、トップに長さを残すことで絶壁部分にボリュームができる。丸みのあるキレイな頭の形に仕上がるだろう。
結論
オールバックは「男らしいスタイルを探している」という方におすすめだ。だがオールバックには似合う顔と似合わない顔の特徴があるため、しっかり見極めることも重要である。本稿を参考にしていただいたり、美容師に相談したりしながら、ぜひ検討してみてほしい。