1. インナーシャツは着るべき?

「インナーシャツは着ない派」という人もいるかもしれないが、高温多湿の日本において、ワイシャツやドレスシャツの下にはインナーシャツを着るのが基本だ。まずは、なぜインナーシャツを着るべきなのか、そのメリットから見ていこう。
汗ジミ防止や肌が透けるのを避けるためにインナーシャツは着るべき
何かと汗をかく機会が多い日本では、ワイシャツ1枚だと不便が多い。汗でシャツが張りついたり肌が透けてしまったり、脇に汗ジミができたりと、不快な思いをしたことがある人は多いだろう。
インナーシャツには速乾性や吸水性に優れたタイプが多く、着ることでこれらの不快感をかなり改善してくれる。また、汗によるべたつきやニオイなど、他人に与える不潔感の予防にもなる。これは、外と室内の気温差が激しい冬場であっても同様だ。快適さや清潔感を保ってワイシャツを着こなすには、季節を問わずインナーシャツは必須アイテムといえるのだ。
インナーシャツには速乾性や吸水性に優れたタイプが多く、着ることでこれらの不快感をかなり改善してくれる。また、汗によるべたつきやニオイなど、他人に与える不潔感の予防にもなる。これは、外と室内の気温差が激しい冬場であっても同様だ。快適さや清潔感を保ってワイシャツを着こなすには、季節を問わずインナーシャツは必須アイテムといえるのだ。
2. インナーシャツの選び方

インナーシャツを普通のTシャツなどで代用すると、ダブついたり速乾性に乏しかったりと、快適さが大幅にダウンしかねない。そのため、インナーシャツを選ぶ際は必ず「インナー用」として発売されているアイテムを選ぼう。以下では、さらに細かな選び方を紹介していく。
インナーシャツの色
インナーシャツの色は基本「白」が多い。ただ、白いインナーを白いワイシャツの下に着ると透けてしまい、おじさんぽく見えてしまうデメリットもある。透けるのを防止したいなら、ベージュがよいだろう。肌色に近い色味を選ぶことで、インナーシャツを目立たなくできる。
インナーシャツの素材・機能性
速乾タイプか、吸水性が高い素材かなど、その商品の「ウリ」をチェックして選ぶことも大切だ。快適性を左右する部分なのでしっかりこだわろう。冬場であれば、保温性と通気性の両方にすぐれた素材がおすすめだ。汗っかきの人は、脇にパッドが入ったタイプなどを選ぶと快適に過ごせるだろう。
インナーシャツの形
インナーシャツは下着という位置づけなので、ワイシャツのボタンを開けたときに見えないことも重要だ。春夏であれば、ボタンを外しても見えないVネックやUネックが正解である。ただ、襟元を開ける機会のない冬場なら、丸首タイプでも問題はない。
インナーシャツは何枚持つ?
2枚あれば十分だと考えがちだが、場合によっては洗濯が間に合わないこともある。お気に入りのインナーシャツなら3枚は持っておくと、毎日余裕を持って着回せるだろう。
3. メーカー別おすすめインナーシャツ

リーズナブルで機能性の高いインナーシャツを手に入れるなら、やはり大手メーカーから選ぶのがよい。インナーシャツで有名なメーカー別に、おすすめアイテムを紹介するので参考にしてほしい。
ユニクロ エアリズムVネックT
エアリズムは、ドライや接触冷感などの機能で有名なユニクロのアイテムだ。エアリズムVネックTには抗菌・防臭・消臭などの機能もプラスされ、暑い季節には重宝する1枚である。ストレッチ性が高く、肌にフィットしてズレにくいのも特長だ。
グンゼ SEEK 深めUネック
深めのUネックで、ボタンを外しても見えにくいデザインのTシャツである。アウターに響かないよう、襟、袖口、裾がカットオフになっているのもポイントだ。3色展開だが、透けたくない人はベージュがおすすめだ。秋冬用・春夏用の両方を展開している。
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B.V.D ベーシックスタイル Vネック半袖シャツ
アメリカの肌着ブランドB.V.Dの、デイリー使いにピッタリのインナーシャツである。丈夫で型くずれしにくく、洗濯後の乾きも早いのでガンガン着ることが可能だ。吸汗・速乾機能により、汗による不快感も軽減できる。2枚セットでリーズナブルな価格も魅力だ。
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4. インナーシャツで白Tシャツを持っているとさらに便利

シンプルな着こなしが好きな人なら、インナーシャツとは別に「白Tシャツ」も2~3枚持っておくとベターだ。カジュアルシャツやニットなどとのレイヤード(重ね着)、ジャケットやパーカーのインナーなどに活躍し、ぬけ感のあるコーデが簡単に作れる。最後に、おすすめの白Tシャツブランド3選も紹介しておこう。
おすすめの白Tシャツブランド3選
- ヘインズ(Hanes)
無地の白Tシャツといえばへインズを思い浮かべる人は多いかもしれない。2枚組、3枚組など、パックで売られているアイテムもあり、リーズナブルな価格でコスパが高いのもうれしいポイントだ。日本人の体形に合わせて作られたジャパンフィットは、透けすぎず厚すぎずの絶妙な生地感で使い勝手バツグンの1枚である。
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- フルーツ オブ ザ ルーム(FRUIT OF THE LOOM)
へインズと並ぶアメリカの代表的なTシャツブランドだ。アメリカ製コットンを使用し、着心地にこだわったシンプルな無地Tシャツは、現地では定番のアイテムである。カラー展開も豊富で、価格もヘインズ同様リーズナブルなのでぜひチェックしてみよう。
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- チャンピオン
チャンピオンの白Tシャツは独自製法で耐久性を高めており、洗っても型崩れしにくいのが特長だ。厚めの生地感なので1枚で着てもサマになり、コーデの主役となる。左腕のロゴマークもよいアクセントになってくれる。
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結論
インナーシャツは快適性の確保だけでなく、汗ジミやニオイの予防など、身嗜みの一環としてもぜひ着用したいアイテムだ。春夏用・秋冬用で3枚ずつ揃え、常に着られるようにしておくとよいだろう。ワイシャツ以外に、お気に入りドレスシャツの下にも着用することで、常に清潔感を保つよう心がけてみてほしい。