1. HIITトレーニングとタイマーの必要性とは

HIITトレーニングとは、短時間高頻度で高負荷の運動を行っていくトレーニング方法だ。High Intensity Interval Trainingという英語の頭文字をとってHIITと呼ばれており、日本語に訳すと、高強度インターバルトレーニングとなる。
HIITトレーニングでは、高負荷の運動と休息または低負荷の運動を1セットとして、これを6~8セット行う。HIITトレーニングで有名なメニューとしては、タバタプロトコルがあげられる。
タバタプロトコルとは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案したHIITプロトコルだ。タバタプロトコルでは、20秒の高負荷運動と10秒の休息を1セットとし、これを6~8セット行う。タバタプロトコルは4分間という短時間のトレーニングメニューだ。運動には、全力で自分を追い込める競技なら何を選んでもよい。ダッシュ・縄跳び・腕立て伏せ・バーピーなど種目はさまざまだ。
HIITトレーニングでは、高負荷の運動と休息または低負荷の運動を1セットとして、これを6~8セット行う。HIITトレーニングで有名なメニューとしては、タバタプロトコルがあげられる。
タバタプロトコルとは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案したHIITプロトコルだ。タバタプロトコルでは、20秒の高負荷運動と10秒の休息を1セットとし、これを6~8セット行う。タバタプロトコルは4分間という短時間のトレーニングメニューだ。運動には、全力で自分を追い込める競技なら何を選んでもよい。ダッシュ・縄跳び・腕立て伏せ・バーピーなど種目はさまざまだ。
HIITトレーニングの効果
HIITトレーニングで最も期待できる効果は、心肺機能を高めて持久力をつけてくれることである。なぜなら、HIITトレーニングでは高負荷の運動と休息を繰り返していくので心拍数が激しく変動し、それがストレスとなって心臓や肺を強化してくれるからだ。多くの酸素を取り込んで全身に送り出せるので、たくさんのエネルギーを産み出せる身体になる。
当然、日常生活でも疲れにくくなり、疲労が蓄積しづらい身体を手に入れられる。もちろん、マラソンやサッカーなど持久力がより求められるスポーツ場面でもパフォーマンスの向上がみられる。
当然、日常生活でも疲れにくくなり、疲労が蓄積しづらい身体を手に入れられる。もちろん、マラソンやサッカーなど持久力がより求められるスポーツ場面でもパフォーマンスの向上がみられる。
HIITトレーニングには「タイマー」が必須
HIITトレーニングをする場合、時間管理が必要になってくる。なぜなら、オンとオフ時間を細かく設定して、そのセットを繰り返していかなければならないからだ。HIITトレーニング中はいちいちストップウォッチを触る余裕はないし、時計を見る暇もないくらいしんどくなる。したがって、HIITトレーニングには「タイマー」が必須といえるだろう。
タイマーがあれば、自動で秒数をカウントしてくれるのでとても便利だ。時間管理に気をとられることはないし、目の前のトレーニングに集中できる。
タイマーがあれば、自動で秒数をカウントしてくれるのでとても便利だ。時間管理に気をとられることはないし、目の前のトレーニングに集中できる。
2. 人気のHIITタイマーアプリ

ここでは、iPhoneやAndroidに対応した人気のHIITトレーニングアプリを4つ紹介していく。最近では秒数をカウントしてくれるだけではなく、消費カロリーや日程などを管理してくれたり、音楽を聴きながらトレーニングできたりするタイマーアプリもあるので、自分にあったものを選んでいこう。
筋トレ・タイマー
インストールしたら説明なしでもすぐに使えるというシンプルなタイマーアプリだ。また、一度トレーニングメニューを作成すると履歴として残るので、繰り返し入力しなくてよい。
Seconds
機能性が高くて細かい設定ができるタイマーアプリだ。タバタ式トレーニングやHIITトレーニングというメニューがテンプレートとして事前に作成されているので、簡単に入力できる。
インターバルタイマーforトレーニング2Lite
シンプルで、かなり操作性がよいタイマーアプリだ。バックグラウンドでも使えるので、別のアプリで音楽を聴きながらトレーニングできる。
筋トレカレンダー女子も使うトレーニング・筋トレ記録アプリ
このタイマーアプリは、女子向けにカラフルでポップなデザインになっている。HIITトレーニングをする日程をカレンダーで管理できたり、体重の変化をグラフで確認できたりするので、とても便利だ。
3. アプリ以外でおすすめのHIITタイマー

ここでは、アプリ以外でおすすめのHIITタイマーをご紹介していく。
腕時計「MATE2」
MATE2は、時間をバイブレーションで教えてくれたり、消費カロリーなどの記録をデータで管理してくれるトレーニング専用の腕時計だ。オシャレなデザインも魅力の1つである。防水機能もついているので汗をかいても安心で、電池は約1年もつ。
PCのブラウザ上で使える「じてトレ」
じてトレはPCのブラウザ上で使えるタイマーだ。自由にオン・オフ・セット数を切り替えられる。また、色を使って大画面でカウントしてくれるので、非常に見やすくわかりやすい。ただし、音が出ない点は注意が必要だ。
結論
HIITトレーニングで使えるタイマーをご紹介した。タイマーと一口にいってもスマートフォンのアプリから腕時計、PCのブラウザ上で使えるものまでさまざまだ。また、最近では消費カロリーや日程などを管理してくれたり、音楽を聴きながらトレーニングできたりするタイマーもある。ぜひ自分に合ったお気に入りのタイマーを見つけてほしい。