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ムースの基本的な使い方とは?髪質別のスタイリング方法もご紹介

ムースの基本的な使い方とは?髪質別のスタイリング方法もご紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月 8日

男性のスタイリング剤でよく見かける「ムース」。一度買ってみたものの、使い方がいまいち理解できず眠ったまま方もいるのではないだろうか。今回はムースの基本的な使い方をはじめ、直毛・くせ毛・パーマの髪質別でのスタイリング方法もご紹介する。この記事を読んで、ぜひヘアセットの参考にしてみてほしい。

  

1. ムースの髪質を生かした使い方とは?

ヘアムースとは、ふわふわと軽い泡状の整髪料のことだ。整髪料にはさまざまな種類があるが、ムースはほかと比べて使い方が簡単なことからセットしやすいアイテムだ。そんなムースは、大まかに分けると5種類ある。

「ナチュラルタイプ」は自然で軽やかに仕上げたい方に、「ハードタイプ」はハリを出したい方に、「スーパーハードタイプ」はよりハードに固めたい方に向いている。

そのほか、「ウエットタイプ」は濡れたような質感を出すことができ、「ワックスムースタイプ」は動きのあるヘアに仕上げることが可能だ。どんな仕上がりになるかを知っていれば、ムース選びもしやすいだろう。

また、ムースは髪質とも相性があり、髪質を生かしたムースの使い方がある。直毛の方はハード系のムースが向いており、オールバックをはじめとしたまとめ髪にすると扱いやすい。くせ毛やパーマの方はナチュラル系のムースで、ふんわりと柔らかな髪質を活かすような使い方がおすすめだ。

髪質やムースの特性を参考にしながら、自分に合うムースを使うようにしよう。

2. 基本的なムースの使い方が知りたい

コツを掴めばセットがしやすいムースだが、水分量も多いことから正しい使い方が分からないという方も多いかもしれない。使用前にはムースの基本的な使い方を学び、しっかりポイントを押さえておくといいだろう。

・ムースの基本的な使い方とポイント

  • まず、スプレー缶をよくふって混ぜる
  • ピンポン玉2つ分の量を目安にして手のひらに泡を出す
  • 両手で泡をよく伸ばし髪の毛全体にバランスよくもみ込む
ムースを使う時は、毛量に合った量を使うことが大切だ。ムースを付けすぎてしまうと、髪の毛がムースの重みで潰れてしまう。こうなるとスタイリングがしにくいため、ピンポン玉2つ分の量を目安にして付けすぎないようにしよう。

また、ムースを髪の毛になじませる時は、泡を置くように優しくすることがポイントだ。最初から強い力で行うと根元まで泡が行き渡ってしまい、ボリュームが減ってしまうので注意が必要だ。ムースの使い方とポイントを押さえて、うまく使いこなそう。

3. ムースの使い方【直毛の場合】

セットをしてもすぐに元の状態に戻ってしまうと悩むことも多い直毛。そんな直毛の方は、キープ力の高いハードムースを使うのがおすすめだ。ハードムースはセットするとしっかりと固まってくれるので、ヘアスタイルを維持しやすい特徴がある。

ハードムースにもいろいろな種類があるが、より固めたいときにはスーパーハードムースを使うといいだろう。ムースの使い方は直毛の場合も基本的なムースの使い方と同じだが、セット後にドライヤーをするとボリュームを出せる上、さらにキープ力を高める効果も期待できる。

また、ムースの使い方ももちろん大事だが、ムースの選び方にも意識を向けてみよう。ハードムースの中で弾力のあるムースは、根元の立ち上げ力が高く、髪へ絡みやすくなるのでおすすめだ。どのムースにするべきか悩んだときには、参考にしてみてほしい。

4. ムースの使い方【くせ毛の場合】

くせ毛にも人それぞれタイプがあるが、くせ毛を活かすのか抑えるのかでムースの使い方も変わってくる。

くせ毛を活かすムースの使い方は、キープ力が弱めのナチュラルムースを使って、ふんわりとスタイリングしよう。くせ毛の髪質を活かして、パーマ風の自然な仕上がりにすることができる。とくに、髪の毛が細く柔らかい軟毛の方におすすめだ。

くせ毛のボリュームを抑えるムースの使い方は、ハードムースを使って髪の広がりを抑えるようにしよう。セット後はドライヤーをするとさらにボリュームが出てしまうので、自然乾燥がおすすめだ。

また、くせ毛は剛毛や軟毛など髪質も違うため、扱いに悩む男性も多いだろう。商品によっては硬い髪質用や柔らかい髪質用と分かれているものもあるので、選ぶ際はチェックしてみよう。

5. ムースの使い方【パーマの場合】

パーマの場合のムースの使い方は、パーマ用やウェーブヘア用の専用ムースを活用したスタイリングだ。パーマ専用に作られているだけあって、ウェーブをキレイに再現できるうえ、状態をしっかり保つことができる。

ふんわりと仕上げる商品が多いレディースに比べて、メンズはしっかりとキープできる商品も多い。中にはツヤ感があるものやウエット感があるものなどさまざまだ。一般的なスプレー式のほかにポンプ式の商品もあるので、自分が使いやすい商品を見つけるといいだろう。

また、通常のパーマは濡れた状態でカールが再現されるため、髪の毛が湿った状態でムースを使うとスタイリングがしやすい。また、事前に髪の毛を濡らしている方がムースのなじみがよく、ムラのない仕上がりになる。

ただし、デジタルパーマの場合はムースの使い方に注意が必要だ。デジタルパーマは乾いた時にカールが出る仕組みとなっているので、髪の毛が乾いた状態での使用が適している。パーマによって、ムースの使い方を間違えないように気をつけよう。

結論

コツを掴めばスタイリングがしやすい「ムース」。ムースの基本的な使い方はとてもシンプルなので、セットに慣れていない方でも挑戦しやすいだろう。また、髪質によってもムースの使い方が違うので、自分の髪質に合った方法をしっかりと覚えておこう。
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  • 更新日:

    2021年6月 8日

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