大人のメンズ向け！キャップの選び方とかっこいいかぶり方を伝授

定番のキャップも色や形、素材によって与える印象はさまざまであり、目につきやすいアイテムだけに選び方にもセンスが試される。ここでは大人のメンズにおすすめのかっこいいキャップの選び方について紹介する。

大人のメンズの場合、クラウン（頭を覆う部分）が深いキャップよりも頭のシルエットが映えるローキャップがおすすめだ。なぜなら、クラウンが深いキャップはインパクトが強くゴツい印象を与えやすく、落ち着いた大人の雰囲気を出しにくいからである。

すっきりしたシルエットのローキャップは、主張が激しくならず、コーディネートのさりげないアクセントになるため、かっこいい大人っぽさを演出するには最適のキャップであるといえる。

かっこいい大人の魅力を主張するなら、ロゴは控えめなものもしくは無地がおすすめである。デカデカとロゴが入ったキャップはやんちゃな印象になりがちで、どちらかというと若者向けのデザインなため、あまりおすすめはしない。

ロゴと同様、色もカラフルで目立ちすぎるものは避けてシックで落ち着きのあるキャップを選ぶのがおすすめだ。コーディネートのアクセントとしてカラフルなキャップを選択するという方法もあるが、上級者向けのため慣れてからチャレンジしたほうがよいだろう。

キャップはかぶり方やコーディネートによってかっこよさに違いが出てくる。かっこいいかぶり方とあわせて季節ごとのコーデ例を紹介していこう。

パーカーとキャップの定番の組み合わせは相性ばつぐんである。キャップを浅めにかぶることでこなれた感を出すことができる。前髪を出さないようにかぶればスッキリした男らしい印象になり、出した場合はおしゃれな印象となる。かっこいい大人の雰囲気を演出したいなら前髪は出さないのがおすすめである。

シンプルなTシャツにキャップを合わせる場合、かぶり方は浅めでも深めでも問題ない。浅めだとラフな印象になり、深めだときっちりした印象になるため、自分に合うほうをチョイスするとよいだろう。

キレイめなジャケットにはずしでキャップを組み合わせたコーディネート。上級者向けではあるが、かっこいい大人の雰囲気を出すのにおすすめのコーディネートである。キャップは、浅めにかぶる場合は前髪を出し、深めにかぶる場合は前髪を出さないようにするとよいだろう。全体をモノトーンでまとめると落ち着きのある印象を与えることができる。

ダウンベストにキャップを合わせることでかっこいいアメカジ風のおしゃれなコーディネートができる。キャップは前髪を出さずに浅めにかぶるとさわやかな男らしさが演出できるためおすすめである。また、後ろ向きにかぶることでラフな印象を与えることができるので、こちらもおすすめだ。

キャップにはファッション用だけでなく、用途やシーンに応じたかっこいいアイテムがたくさんある。趣味の釣りやテニスなどのスポーツにも使えるおすすめブランドを紹介する。

紫外線対策や熱中症予防、針やルアーの事故を防止するなど、長時間外で過ごす釣りには帽子が欠かせない。このようなリスクを減らすためにも、釣り用のキャップは機能性を重視して選ぶ必要がある。とはいえ、釣り用のキャップと聞くとなんとなくダサいイメージを抱く方も多いことだろう。

そんな方におすすめなのが、THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）やpatagonia（パタゴニア）のキャップである。どちらも人気のアウトドアブランドであり、アウトドアに適した耐久性と機能性に優れたアイテムを取り扱っているのが特徴だ。デザインもかっこいいものが多いため、釣り用のキャップとして取り入れることでおしゃれを楽しむことも可能である。

コートの中を駆け回るテニスは激しいスポーツであるため汗をかきやすく、屋外スポーツであることから紫外線の影響も受けやすい。そのため、吸汗速乾性と紫外線対策に優れたキャップを使用するのが好ましい。

キャップを選ぶ際は、FILA（フィラ）やNIKE（ナイキ）といったテニスでも人気のあるブランドから探すといいだろう。テニス用キャップの種類も多く、デザインもおしゃれでかっこいいためおすすめである。