1. 花柄ネクタイの特徴
花柄のネクタイには華やかで小じゃれた雰囲気があるのが魅力だ。無地やストライプのネクタイと比べると多少コーデが難しいが、付けているだけで胸元に目線を集め、周囲に「おしゃれ上手」な印象を与えてくれるアイテムである。
花柄ネクタイをパーティなどで着飾るときに使うのももちろんよいが、柄のタイプによってはビジネスシーンで着用しても問題はない。とくに小紋柄のような小さな花柄には柔和・知的といった印象があり、大人のメンズにおすすめできる柄のひとつだ。
フォーマル・ビジネス両方で活躍が期待できるため、花柄のネクタイを使いこなせればコーデの幅も広がる。ぜひ選び方やコーデのコツを知ってファッションに活かしてみよう。
花柄ネクタイをパーティなどで着飾るときに使うのももちろんよいが、柄のタイプによってはビジネスシーンで着用しても問題はない。とくに小紋柄のような小さな花柄には柔和・知的といった印象があり、大人のメンズにおすすめできる柄のひとつだ。
フォーマル・ビジネス両方で活躍が期待できるため、花柄のネクタイを使いこなせればコーデの幅も広がる。ぜひ選び方やコーデのコツを知ってファッションに活かしてみよう。
2. 花柄ネクタイの上手な選び方
花柄ネクタイといっても、小ぶりな花柄が並んだものから、いわゆるボタニカル柄のようにダイナミックに花柄がプリントされたものまで幅広い。多彩な花柄の中から似合うネクタイを見つけるための、選び方のコツを解説していこう。
利用シーンを考えて選ぶ
花柄やドットなどのネクタイの柄は、「柄が大きいほどカジュアルになる」のが基本だ。そのため、ビジネスシーンではできるだけ花柄が小さいタイプが望ましい。小紋柄のような控えめな花柄なら、どんな世代の相手にも好感を持たれやすいだろう。
対して結婚式やパーティなどの場面では、あえて大きめ・個性的な花柄を選ぶのもおすすめだ。他の人とかぶりにくい柄であるほど、おしゃれで華やかなVゾーンを演出できるだろう。
対して結婚式やパーティなどの場面では、あえて大きめ・個性的な花柄を選ぶのもおすすめだ。他の人とかぶりにくい柄であるほど、おしゃれで華やかなVゾーンを演出できるだろう。
色との組み合わせも大切
花柄のタイプと同時に、ネクタイの色の持つ印象も考えることが大切だ。ビジネスなら真面目な印象のブルー系や熱意をアピールできるレッド系、食事会なら人懐っこい印象のイエロー系、落ち着きを見せたいシーンならブラウンやグレー系などが定番とされている。結婚式や二次会なら白やシルバーがベースの花柄もよいだろう。同じ花柄でも色によって印象が異なるため、色選びにも十分気を使ってほしい。
3. 人気ブランドのおすすめ花柄ネクタイ
花柄ネクタイ選びに迷ったら、まずは人気ブランドから選んでみるとよいだろう。ここでは、メンズに人気ブランドからおすすめの花柄ネクタイを紹介する。
GUCCI「花柄シルクネクタイ egc17w017」
グレーの生地に、小さなブルーとベージュの小花が並んだシックなネクタイだ。控えめかつ上品な雰囲気なので、ビジネス~フォーマルまでどんなシーンにもマッチするだろう。
TAKEO KIKUCHI「6色メランジ花小紋」
異なる6色を織り込んだシャドーストライプに、花小紋が散りばめられている。ベーシックな小紋柄だが、奥行きのある色味がリッチな印象だ。4色展開なのでコーデに合わせて選べるのも嬉しい。
Paul Smith「サフォークフローラル プリントネクタイ」
草花が大胆にプリントされたアーティスティックなデザインで、Vゾーンに個性を出したいときにぴったりの1本。剣先の切り替えや裏地のドット柄など、こだわりが光るディティールも魅力的だ。
green label relaxing 「シルク小紋柄 ネクタイ」
シルク素材を使用したシンプルで使いやすい花小紋ネクタイだ。バランスよく配置された花柄には、落ち着いた可愛らしさがあり、大人の遊び心が感じられる。グレーとネイビーの2色展開である。
4. 花柄ネクタイのおしゃれなメンズコーデ術
花柄ネクタイには個性的なアイテムも多いため、おしゃれに見せるにはジャケットやシャツとの組み合わせ方が肝心だ。最後にメンズの花柄ネクタイの上手なコーデ術も紹介しよう。
ジャケットやシャツと同系色で揃える
花柄ネクタイをセンスよく見せる手軽な方法といえば、ジャケットやシャツとネクタイの色味を揃えることである。全くの同色である必要はなく、柄の一部がジャケットやシャツと同じ色味なだけでもOKだ。統一感が生まれネクタイがコーデに馴染みやすくなる。
ポケットチーフやアクセサリーと合わせる
ポケットチーフやカフスなどのアクセサリーと花柄ネクタイを同系色で合わせるのもよい方法だ。派手な花柄でも、ほかのアイテムと同調させることで悪目立ちせずおしゃれにまとめることができる。
色は3色、柄は2種類までに抑える
花柄などの主張が強いネクタイを着用するときは、ジャケット・シャツ・ネクタイの色は3色までに抑え、柄も花柄×ストライプシャツなどと2種類までに抑えるのがコツだ。色や柄が多すぎるとゴチャゴチャした印象になるので注意しよう。
結論
一見コーデの難しそうな花柄のネクタイだが、ほかのアイテムと同系色で揃えるというコツさえ覚えておけば、おしゃれに使いこなすことができるはずだ。自信がない方は、まずはドットのような小さな花柄から取り入れてみるのがおすすめなので、ぜひ挑戦してみてほしい。