1. オールバックのやり方の前に

オールバックは、きっちりしたイメージがあるせいか、セットをするのが難しいと思っている方が多い。しかし、一見難しそうに思えるオールバックだが、実はメンズヘアのなかでも比較的セットのやり方が簡単で、初心者におすすめの髪型なのである。
正しいやり方を覚えて少し練習すれば誰でもかっこよくセットすることが可能なため、苦手意識を持つ必要はないだろう。基本的なオールバックのやり方を解説していくので、参考にしながらチャレンジしてみてほしい。「試してみたら、案外簡単にセットができた」きっと、このように感じてもらえるはずである。
正しいやり方を覚えて少し練習すれば誰でもかっこよくセットすることが可能なため、苦手意識を持つ必要はないだろう。基本的なオールバックのやり方を解説していくので、参考にしながらチャレンジしてみてほしい。「試してみたら、案外簡単にセットができた」きっと、このように感じてもらえるはずである。
2. オールバックの基本的なやり方

それでは、オールバックの基本的なやり方を解説する。主な手順は次のとおりである。
髪を濡らしてクセを直す
オールバックをかっこよくセットするためには、まずしっかりと髪を濡らす必要がある。その理由は2つあり、1つはクセを直すためである。朝の寝グセがついた状態を想像してもらえばわかると思うが、寝グセをスタイリング剤だけでおさえるようなやり方をすると、おさまりが悪く、まとめるのが難しくなる。スタイリング剤を必要以上に使うことにもなり、おまけに時間もかかってしまうため、非常に効率が悪くなってしまう。
2つめの理由に関しては、髪は濡れた状態でドライヤーの熱を加えることで形を作ることができるからである。髪は乾いた状態でいくらドライヤーをあてても形を変えることはできない。オールバックで前髪を上げて後ろに流すためには、根元から髪を濡らして、十分な水分を含ませておくことが重要なのである。大事なポイントなので必ず覚えておいてもらいたい。
2つめの理由に関しては、髪は濡れた状態でドライヤーの熱を加えることで形を作ることができるからである。髪は乾いた状態でいくらドライヤーをあてても形を変えることはできない。オールバックで前髪を上げて後ろに流すためには、根元から髪を濡らして、十分な水分を含ませておくことが重要なのである。大事なポイントなので必ず覚えておいてもらいたい。
ドライヤーで形を作る
髪を濡らしタオルドライをしたら、ドライヤーで形を作っていく。ドライヤーのやり方については、以下の手順で進めていくといいだろう。
- 根元に風をあてながら全体を7割程度乾かしていく。
- ほんのり湿り気が残った状態になったところで、仕上がりをイメージして形を作っていく。
- オールバックの形ができたら、キープ力を上げるために冷風をあてて髪を冷やす。
乾かす際のポイントは、ドライヤーの向きを意識することである。オールバックに仕上げるので、前髪とトップに風をあてる時は髪を立ち上げるよう、下から上に向けて乾かすようにしよう。そうすることで根元がしっかり立ち上がり、崩れにくいキレイなオールバックに仕上げることができる。
スタイリング剤で仕上げる
ブローの後は、スタイリング剤で仕上げて完了だ。ワックスやジェルなど、使用するスタイリング剤によって仕上がりに違いがあるため、選び方がわからない方は以下の基準を参考にするといいだろう。
- ワックス→軽さや束感のある仕上がりにしたい場合におすすめ
- グリース→ツヤのある上品な仕上がりにしたい場合におすすめ
- ジェル→しっかり固めつつ、ツヤ感もほしい場合におすすめ
オールバックは、ツヤのあるウェットなスタイリング剤で仕上げるほど色気が増す。そのため、オールバックで大人の雰囲気を前面に出したいという方は、グリースやジェルを選択するのがおすすめだ。
3. オールバックのアレンジのやり方

オールバックには基本的なやり方のほかにもさまざまなアレンジ方法がある。ここでは、おすすめのアレンジ方法について紹介する。
七三オールバック
髪を後ろに上げるのではなく、七三分けで軽く流すオールバックスタイルだ。前髪をきっちり上げたツーブロックに比べ、柔らかさがあり上品なイメージを与えることができる。やり方も簡単で、ドライヤーの前にあらかじめ分け目をつけてから乾かすだけで問題ない。
フェードカット×オールバック
サイドと襟足に深い刈り上げを入れ、グラデーションをつけていくフェードカットとオールバックの組み合わは海外のメンズに人気のヘアスタイルだ。ワイルドさと凛々しさが際立つスタイルで、日本でも徐々に人気が高まりだしている。セット方法も基本的なオールバックのやり方と同じで、非常に簡単なのが特徴である。
スパイラルパーマ×オールバック
キメすぎないナチュラルな仕上がりにしたい場合は、スパイラルパーマを加えたクセ毛風オールバックがおすすめだ。ミディアムスタイルでサイドにツーブロックを入れ、前髪を軽く立ち上げることで、ナチュラルかつオシャレな雰囲気を演出することができる。
4. オールバックに合うコーデのやり方

最後に、オールバックと相性のいいコーデのやり方を紹介する。
ジャケパンスタイル
オールバックはビジネス向きのヘアスタイルなので、ジャケットとの相性は抜群である。
コーディネートのやり方としては、ラフなジャケットにアンクル丈のパンツを組み合わせたり、チノパンやジーンズを組み合わせるなど、さまざまな選択肢がある。
コーディネートのやり方としては、ラフなジャケットにアンクル丈のパンツを組み合わせたり、チノパンやジーンズを組み合わせるなど、さまざまな選択肢がある。
デニムスタイル
オールバックは、デニムとの相性もいい。コーディネートのやり方も、シンプルにTシャツやネルシャツと合わせるだけでも十分かっこよく見せることができる。男らしさをアピールしたい時には、レザージャケットを組み合わせてみるのもいいだろう。レザージャケットもオールバックとの相性がいいのでおすすめである。
結論
男らしさとワイルドさが際立つオールバックは、ツーブロックやパーマスタイルとの相性もよく、カジュアルからビジネスまでシーンを選ばず取り入れやすいことから徐々に人気が高まりつつある。セット方法も簡単で、やり方さえ覚えてしまえば初心者でもかっこよく見せることが可能なため、非常におすすめのヘアスタイルである。興味がある方はこの機会にぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。