目次
1. スカーフでタイにする結び方をマスターしよう

タイ結びの特徴やふさわしいシーンについて見ていこう。
そもそもスカーフのタイ結びとは?
タイ結びとは、その名のとおりスカーフをネクタイのように結んだアレンジである。タイ結びには、スタイリッシュなデザインが魅力的なネクタイ結びと、ふんわりとボリューミーなアスコットタイ結びがある。どちらも上品で、華やかな印象を与える結び方だ。スカーフの柄がよく見えるので、シンプルなTシャツやポロシャツと相性バツグンである。巻き方は、次の見出しで紹介するので参考にしてほしい。
着用シーンはカジュアルなパーティーがおすすめ
フォーマルな雰囲気になるタイ結びは、カジュアルパーティーにふさわしい装いだ。パーティーで着用する場合は、より上品に仕上がるアスコットタイ結びがおすすめである。もちろん、休日のカジュアルなコーディネートに取り入れることも可能だ。
2. スカーフで作るタイ結びの巻き方

ここからは、タイ結びの巻き方を解説していこう。ネクタイ結びとアスコットタイ結びの2種類を紹介する。
ネクタイ結び
- スカーフの上下を中央であわせるように折る。
- 上下を半分に折り、さらに半分と繰り返す。
- 上下が重なるまで折ったら、片方を長くして首にかける。
- 長い方を短い方に1回巻きつける。
- 長い方を首のループから出し、4で作った結び目に通す。
- スカーフ全体の形を整えたらネクタイ結びの完成だ。
アスコットタイ結び
- ネクタイ結びと同じように、スカーフを細長く折る。
- 片方を長くして首にかけ、1回結ぶ。
- 長い方を結び目にかぶせるように巻きつけ、端を首のループから出す。
- 端を前にたらし、全体の形を整えたらアスコットタイ結びの完成だ。
3. スカーフだけじゃない!タイ結びにするならアスコットタイもおすすめ

スカーフのタイ結びについて解説してきたが、結婚式のようにフォーマルなシーンで活用するならアスコットタイもおすすめである。ここからは、スカーフの代わりに使えるアスコットタイについて見ていこう。
アスコットタイとは?
アスコットタイは、幅が広く、スカーフに形が似ているネクタイのことだ。上品な雰囲気があり、昼間の第一礼装なので結婚式でも着用できる。
また、二次会のようにカジュアルな式では、スカーフのようにラフな巻き方をしても問題ない。
また、二次会のようにカジュアルな式では、スカーフのようにラフな巻き方をしても問題ない。
アスコットタイの種類
アスコットタイは、大きく分けて3種類ある。1つめが最も一般的なストールタイプだ。長さがあり、首に巻きつけて使う。2つめはフックタイプだ。その名のとおり、フックで首元に留めるタイプである。最後はリングタイプで、両端をリングに通して留める種類だ。リングがファッションのポイントになるので、アクセサリー感覚でつけられるだろう。装着が簡単なのもメリットである。
4. スカーフでタイ結びが似合う着こなし

スカーフをどのような服にあわせればいいのかわからないメンズもいるだろう。最後に、スカーフのタイ結びが似合うコーディネートを紹介する。
ジャケットにあわせてフォーマルに
スカーフのタイ結びは、ワイシャツと相性バツグンだ。シャツの内側にスカーフを巻き、端は中にしまうと上品に仕上がる。ジャケットとスカーフの色を合わせれば、クラシックで大人っぽいコーディネートになるだろう。シンプルなスーツに、華やかなスカーフをプラスすると、エレガントさと華やかさを両立したスタイルが完成する。
カジュアルなコーディネートにあわせてアクセントに
無地のTシャツやポロシャツにズボンをあわせたシンプルなコーディネートにスカーフをプラスすると、ファッションのアクセントになる。カジュアルなコーディネートから、気品を感じるワンランク上のおしゃれを楽しめるだろう。
結論
タイ結びは、スカーフが持っている上品さを際立たせるアレンジ方法だ。フォーマルなアイテムであるワイシャツやジャケットはもちろん、カジュアルなコーディネートとも相性がよい。今回紹介したネクタイ結びとアスコットタイ結びのやり方をマスターして、大人の魅力あふれるコーディネートを楽しんでほしい。