目次
1. メンズのスタイリングで押さえたいヘアアイロンの使い方

ヘアアイロンは使い方によってはうまくスタイリングできなかったり、髪にダメージを与えたりすることもある。そのため、まずはメンズならではのヘアアイロンの使い方のポイントを3つ紹介しよう。
ヘアアイロンの幅
部分的な使い方が多いメンズは、プレート幅が20~30mm程度と狭いタイプがいいだろう。あまり髪が長くないなら、長いプレートのものよりコンパクトなもののほうがスタイリングしやすい。
ヘアアイロンの温度
ヘアアイロンの使い方でとくにメンズが注意したいのは温度だ。髪が短いと形がつきにくいため、180度程度の高温かつ短時間で仕上げるのがおすすめだ。ただし髪の痛みが激しい場合や髪が細い場合は、高温にするとパサつきやすいため150度程度で使用しよう。
髪の手入れをしっかりする
ヘアアイロンによるダメージを軽減させるため、終わった後は毛先をメインに保湿剤をなじませておこう。ただし、ヘアアイロンを使用する前にスタイリング剤を使用してはならない。スタイルが決まりにくくなるだけでなく髪を痛める原因にもなる。
2. ヘアアイロンの使い方ひとつでできる!理想のメンズヘアスタイル

メンズにおすすめのヘアスタイルとヘアアイロンの使い方を紹介しよう。
直毛ニュアンスヘア
基本的なヘアアイロンの使い方をマスターすれば、メンズの直毛ニュアンスヘアが完成する。ふわっとしたエアリー感を出すには、内巻きと外巻きを織り交ぜるのがポイントだ。内巻きは、毛束の中央よりやや下の位置から手首を内側に返しながらヘアアイロンを通していくのに対し、外巻きは手首を外側に返してカールをつける。
ツイストパーマ風ヘア
ヘアアイロンの使い方のポイントは、毛束をねじりながら通すことだ。ねじった毛束を最後までヘアアイロンに通すとキレイに仕上がる。全体的にヘアアイロンを通したら、髪を手でまんべんなくほぐし、ワックスをつけて仕上げる。メンズの場合、毛量が少ないとスカスカになりやすいので、ある程度の毛量がある人におすすめのスタイルだ。
3. へアイロンとワックスの使い方は?髪質に合わせたメンズスタイリング

髪質に合わせてワックスを選ぶと、よりオシャレに仕上がることができる。髪質別におすすめのワックスと使い方を紹介しよう。
軟毛タイプのメンズにおすすめのワックス
マットやクレイなどのドライタイプやハード系のワックスがいいだろう。使い方は、ヘアアイロンと使った後に手のひらでワックスを伸ばし、トップの毛束をつまんで束感をつくるだけだ。
剛毛タイプのメンズにおすすめのワックス
油分が多いクリームやファイバータイプ、またはジェルなどが適している。ジェルタイプの使い方は、ヘアアイロンの後に、頭の前から後ろにむかって手ぐしで髪をかき上げるようにしてつける。
くせ毛タイプのメンズにおすすめのワックス
くせ毛にはさまざまなタイプあるが、髪の毛が広がりやすいならジェルやファイバータイプ、髪の毛がペタッとなりやすいなら、マットやクレイなどのドライタイプがいいだろう。ヘアアイロンとワックスの使い方をマスターすれば、メンズのくせ毛もナチュラルにセットできる。
ノーマルタイプのメンズにおすすめのワックス
ノーマルタイプならなりたいヘアスタイルによってワックスを選べる。自然な仕上がりがいいならクリームタイプを、躍動感を出したいならファイバータイプを選ぼう。
4. ヘアアイロンをサポートする!活用したいメンズ向けアイテムの使い方は?

スタイリングコームとダッカールがあると、メンズもヘアアイロンが使いやすくなる。それぞれの使い方を確認しておこう。
スタイリングコームの使い方
メンズもヘアアイロンを使う前に、スタイリングコームで髪をとかして整えておこう。髪にツヤもでるためキレイに仕上がる。
ダッカールの使い方
メンズの場合、前髪などは毛束が厚すぎるとヘアアイロンをあてても熱が伝わりにくい。そのためヘアアイロンを通す前に、前髪を上下で分けてダッカールで挟んでおこう。回数を分けてヘアアイロンを通すことで自然な仕上がりとなる。
結論
基本的なヘアアイロンの使い方をマスターすれば、メンズも髪型がよりオシャレになる。さらにワックスと組み合わせればよりキレイに仕上がるので、髪質に合わせたワックスを選ぶといいだろう。スタイリングコームやダッカールなども取り入れて、自分好みのヘアセットを完成させよう。