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結婚式のネクタイピンの選び方【ビジネスシーンとの違いは?】

結婚式のネクタイピンの選び方【ビジネスシーンとの違いは?】

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月 5日

ファッション性と実用性を兼ね備えたネクタイピンは、結婚式のコーディネートに取り入れたいアイテムだが、使い慣れない人も多いのではないだろうか。この記事ではネクタイピンの種類ごとの違いや、結婚式におすすめのネクタイピンについて解説する。

  

1. 結婚式にネクタイピンをつけておしゃれ度アップ

結婚式に参列する際、普段のビジネススタイルとコーディネートが代わり映えせず、悩んだ経験はないだろうか。そんなときはネクタイピンを取り入れてみよう。
ネクタイピンは、シンプルになりがちな男性のコーディネートに華やかさを加えるファッション性と、ネクタイを固定し垂れるのを防止する実用性を合わせ持ったアイテムだ。

ネクタイピンひとつでコーディネートが華やかに

結婚式に参列する際、ネクタイピンはビジネスシーンよりも少し高めの位置につける。コーディネートのポイントとして目立たせるためだ。結婚式ではジャケットの下にベストを着用することも。その場合は、ベストでネクタイピンが隠れてしまわないように、正面から見える位置につけよう。

ネクタイピンそのもののファッション性だけでなく、ネクタイに膨らみを持たせることで、胸元に立体感が出て、着こなし全体が華やかになる。カフスボタンなどほかのアイテムとデザインを揃えると、コーディネートに統一感が生まれる。
一見するとあまり目立たないアイテムだが、ネクタイピンに気を配ると、コーディネート全体がまとまり、よりスマートでおしゃれな着こなしになるのだ。

結婚式のネクタイピンは実用的

結婚式は、参列者が立ったり、座ったりする機会が多い。挙式のスタイルによっては、外で風に吹かれてネクタイがひっくり返ってしまうことも。

多くの披露宴は着座で会食が行われる。着席時はジャケットのボタンをはずすのがマナー。ネクタイピンを使わないと、会食中にネクタイが食べ物に垂れ下がってしまう恐れがある。

このように、結婚式や披露宴はネクタイが乱れる機会が多い。結婚式に参列する際、ネクタイピンをつけてもつけなくてもマナー違反にはならないが、ネクタイピンをつけた方が、おしゃれなうえに、親族、友人いずれの立場でも新郎新婦に恥ずかしくない身だしなみを保つことができる。

2. ネクタイピンは大きく分けて3種類

ネクタイピンは大きく分けて3つの種類があり、ビジネスシーンや結婚式などTPOによって使い分けられる。種類ごとの違いを解説しよう。結婚式につけていくなら、どの種類のネクタイピンがベストだろうか。

ワニ口式

ワニ口式のネクタイピンは、横長の形でネクタイをバネの力で挟んで使う。
最も一般的で流通する種類が多いネクタイピンだ。タイバー式と呼ばれることもある。
ワニ口式のネクタイピンは、価格帯が幅広い。コンパクトなデザインで、着脱が容易なものが多いので、初めてのネクタイピンにおすすめだ。

クリップ式

クリップ式とワニ口式は一見するとよく似ているが、クリップ部分の構造が異なる。クリップ式のネクタイピンのほうが挟む力が強く、厚手のネクタイもしっかり固定できるのが特徴だ。また、ワニ口式に比べ大きいので存在感がある。使い続けるとバネ部分が劣化し挟む力が弱まるので、定期的なメンテナンスが必要だ。

タイタック式

タイタック式はネクタイを針状のピンで刺して留めるブローチのようなデザインのネクタイピンだ。別名ラペルピンとも呼ぶ。ほかのネクタイピンより高い位置につけるのが特徴だ。チェーンや針が付属しており、装飾性の高いデザインが多いため、ビジネスシーンよりも結婚式やパーティーなど華やかな場におすすめだ

3. 結婚式にベストなネクタイピンとは?

結婚式のネクタイピン選びに難しいマナーはない。TPOを守りつつ、普段使いのものとは違った華やかさを取り入れよう。色味はゴールドやシルバーがおすすめだ。ブラックやグレーのスーツに映え、結婚式らしい華やかさが演出できる。

ガーデンパーティーや人前式、立食スタイルなどカジュアルな結婚式なら、ビジューなどの光物を取り入れた華やかなネクタイピンがおすすめだ。格式の高い式場で行われる結婚式なら、式場の雰囲気に似つかわしい派手すぎないネクタイピンを選ぼう。

ネクタイピンを選ぶ際は、ほかの小物との統一感を忘れずに。ネクタイや、ポケットチーフ、カフスボタン、腕時計など男性のスーツコーディネートにはさまざまな小物が欠かせない。小物同士、色合いや素材感を揃えることで、コーディネート全体にまとまりが出る。

4. 結婚式は真珠のネクタイピンもおすすめ

宝石の女王と呼ばれる真珠は、祝いごとを彩るのにふさわしい。真珠があしらわれたジュエリータイプのネクタイピンは結婚式にも着用可能だ。

ジュエリーのあしらわれたネクタイピンを選ぶ場合は、結婚式の時間帯によって使い分けをしよう。

昼の式なら白真珠や白蝶貝、夜の式なら、黒真珠や黒蝶貝、オニキスなどのジュエリーがついたネクタイピンを選びたい。

タイタックタイプは、ビジネスシーンではなかなか出番がないが、結婚式ならコーディネートに華を添えてくれる心強い存在だ。

結論

結婚式のマナーは多岐に渡る。誰しも不安になった経験があるのではないだろうか。ネクタイピンの着用はマナー違反ではないので、TPOを守りつつ安心して着用してほしい。ネクタイピンにはおしゃれさだけでなく、汚れや乱れを防止する実用性もある。結婚式に参列する際は、ネクタイピンを使ったスマートな身だしなみで新郎新婦を祝福しよう。
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  • 更新日:

    2021年7月 5日

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