1. 半袖のワイシャツはダサい?メンズにおすすめの理由
クールビズが提唱されるようになってから、ノーネクタイや半袖ワイシャツを着用している方が増えてきているが、半袖のワイシャツはダサいイメージがある方も少なくないだろう。しかし、選び方やコーディネート次第で半袖のワイシャツもおしゃれに見せることができるのだ。まずは、メンズに半袖のワイシャツをすすめる理由を紹介しよう。
暑い時期も涼しく過ごせる
暑くなると普段着では半袖を着用するのに、スーツは長袖ワイシャツのままという方も多い。ワイシャツの素材は、袖口をボタンでとめると通気性があまりよくなく、汗をかくと生地が肌に張り付くこともある。腕まくりをすることもできるが、袖をまくった部分はどうしても汗をかきやすい。
一方で半袖のワイシャツは、袖口から空気を通しやすく、身体の熱を外に逃してくれるため、長袖に比べて断然涼しく快適に過ごすことができるのだ。
一方で半袖のワイシャツは、袖口から空気を通しやすく、身体の熱を外に逃してくれるため、長袖に比べて断然涼しく快適に過ごすことができるのだ。
アイロンがけが楽チン
長袖のアイロンがけは、細かいところがかけにくく面倒に感じることがある。半袖のワイシャツは袖の部分が短いので、アイロンがけも楽に行えるだろう。夏など暑い季節になるべく避けたいアイロンがけを、短時間で終わらせることができるのは大きなメリットのひとつだ。
2. 半袖のワイシャツの選び方とは?
半袖のワイシャツを着こなすポイントは、自分に合ったものを選んでいるかどうかだ。どんなところに気を付けて選んだらよいか解説しよう。
サイズ
サイズは、ジャストフィットするものを選ぶことが重要だ。大きいサイズのものはだらしなく見えることがあり、おじさんのような印象を与えてしまう可能性がある。とくに袖口が大きいと、バランスが悪く見えてしまうので注意しよう。袖口は腕との隙間がなるべく少ないもの、ウエストは絞られ体型に沿ったような細身ラインのものを選ぶのがポイントだ。
襟の形
半袖のワイシャツにネクタイを合わせることはあまりない。そのためノーネクタイでもきちんとした感じが出るシャツを選ぼう。襟先をボタンで止めるボタンダウンや襟の開きが180度開いているカッタウェイのワイシャツがおすすめである。これらの襟型のシャツは、ノーネクタイや第一ボタンを外しても襟元がだらしなく見えづらいのが特長だ。
素材
半袖ワイシャツの素材には、ポリエステルが入ったものを選ぶとよいだろう。綿との混紡タイプは、通気性や吸水性があり、形も崩れにくいのでおすすめだ。アイロンがけが不必要な形状記憶タイプもポリエステルを使っているものがほとんどだ。形状記憶タイプは、カジュアルな印象になりがちな半袖ワイシャツにきちんと感をプラスしてくれるというメリットがある。
3. 半袖のワイシャツのおしゃれなコーデ例
最後に、半袖のワイシャツのコーディネートをいくつか紹介しよう。ぜひ参考にしておしゃれに着こなしてほしい。
水色のワイシャツ×チャコールグレーのスラックス
涼しげでさわやかな印象を与える水色の半袖ワイシャツは、何色のスラックスとも相性がいいので、一着は持っておきたいカラーだ。中でも、チャコールグレーなどの濃い色と合わせるとメリハリがついてスッキリとした着こなしに仕上がる。
ストライプのワイシャツ×ネイビーのスラックス
ストライプの半袖ワイシャツはスマートな印象を与えるので、ビジネスシーンにおすすめだ。ボタンや襟の色で遊び心をプラスすることも可能。ネイビーのスラックスと合わせれば、シンプルながらおしゃれなコーディネートの完成である。
白のワイシャツ×チェックのスラックス
シンプルな白のワイシャツは、ワイシャツの定番アイテムだ。そのため、一歩間違えるとダサく見えてしまうこともある。ジャストサイズで、襟やボタン、素材などにワンポイントがあるデザインを選ぶとおしゃれ感を出すことができるだろう。
白のワイシャツならチェックやストライプなどの柄物のスラックスとの相性もバツグン。淡い色合いのスラックスには、黒や濃い茶色のベルトにしてメリハリをつけることがおしゃれのポイントだ。
白のワイシャツならチェックやストライプなどの柄物のスラックスとの相性もバツグン。淡い色合いのスラックスには、黒や濃い茶色のベルトにしてメリハリをつけることがおしゃれのポイントだ。
結論
半袖のワイシャツは、着こなし次第で誰でもおしゃれに着こなすことができるので、暑い時期にはぜひ着用してほしいおすすめアイテムだ。半袖のワイシャツをまだ持っていない、気になっていたけど着たことがないという方はぜひ自分に合った1枚を購入してみてほしい。快適な着心地は、仕事の効率アップにつなげることができるかもしれない。