目次
1. 後悔するツーブロック「失敗例」とは?
.jpeg)
さっそく、ツーブロックに失敗するとどんな感じになってしまうのかを解説していこう。
ツーブロックは意外と失敗が多い?
サイドや襟足を短くしてトップを長めに残すツーブロックは、一見シンプルで簡単そうなヘアスタイルに見えるため、失敗することなどないのでは?と思う方も多いだろう。だが実際には、美容院でツーブロックをオーダーして失敗に終わったという経験ある男性も多い。
上下や長さのバランスが崩れると失敗する
【パイナップルのようなシルエットになってしまう失敗例】
ツーブロックは、上下あるいは長さのバランスが崩れると失敗に終わる。たとえばサイドと襟足の刈り上げ範囲が広くなりすぎると、パイナップルのようなシルエットになることがある。
【ヘルメット型になってしまう失敗例】
一方、トップに重さを持たせすぎるとアニメ「サザエさん」に登場する、タラちゃんのようなヘルメット型になってしまうことがある。ある角度から見るとキレイなツーブロックでも、別の角度から見るとトップが浮いてバランスの悪いシルエットになるケースも珍しくない。
ツーブロックにしている男性が多いことから、簡単にできそうなイメージを持つヘアスタイルだ。だが意外と失敗例が多いことも頭に入れておこう。
2. ツーブロックに失敗してしまう2つの原因とは?

ツーブロックが失敗に終わる原因は、大きく考えて次の2パターンである。
髪質が原因で失敗するケース
1つめは自身の髪質だ。たとえばサイドの髪が横向きに生えており、元々立ちあがりやすい髪質であればトップの毛が立ちやすい。結果としてカッパのようなシルエットになってしまうことがある。硬かったり、太くて直毛だったりする髪質の方は、ツーブロックにするとトップが立ち上がるため失敗しやすくなるというわけだ。
髪質や生えグセをしっかり美容師に伝え、ツーブロックにしても問題ないかどうか先に確認しておくことで失敗を回避しよう。
美容師にイメージが伝わっておらずに失敗するケース
2つめの原因は、そもそも美容師に自分のイメージが伝わっていないケースだ。美容師は骨格や髪質などを見極めながらカットしていくものである。だが自分がイメージしている理想のスタイルが伝わっていなければ、なかなかイメージ通りの仕上がりにはならない。
理想のツーブロックのスタイルを、画像などを使って明確に美容師へ伝えることもツーブロックを失敗させないためのコツである。なおその画像だが、本人と明らかに違う髪質・骨格といったモデルのものを見せても、その通りにはなりにくいので覚えておこう。美容師のせいにしてしまう方も多いので念のためお伝えさせていただいた。
3. ツーブロックに失敗したときの修正方法4選

ツーブロックに失敗してしまったときのために、修正方法を覚えておこう。自分で直せれば万が一失敗してしまったときも前向きに考えられるはずだ。
失敗したツーブロックの修正方法|パーマをかける
ツーブロックに失敗してしまったときの代表的な修正方法として、パーマが挙げられる。直毛の方は、ツーブロックにすることで毛先が浮いたりハネたりすることがある。そんなとき毛先にパーマをかけると、浮きやハネの方向をコントロールできるようになる。結果としてスタイリングの難易度も一気に下がる。全体的にフンワリ感が出てオシャレ度も増すだろう。
失敗したツーブロックの修正方法|セットの仕方を工夫する
ドライヤーと、ホールド力の強いワックスを使用してセットする方法もある。髪を乾かすときはドライヤーの風を根元から毛先に向かってあて、浮きやハネを抑える。その後ホールド力の高いワックスなどで動きを固定するのだ。グリースやジェルなどでスタイリングしてもよいだろう。
失敗したツーブロックの修正方法|坊主にしてしまう
刈り上げすぎたという失敗に対しては、思い切って坊主にする方法がある。トップをやや長めに残してモヒカンテイストの坊主にすれば、オシャレ感もしっかり残すことができる。最終手段として覚えておくとよいだろう。
失敗したツーブロックの修正方法|マンバンヘアにしてしまう
ある程度髪の長さがある方でツーブロックに失敗したという場合は、逆にマンバンヘアにしてしまう方法もおすすめだ。マンバンヘアとはいわゆる「お団子ヘア」で、ワイルドさとオシャレさ、色気などを醸し出す人気のヘアスタイルである。海外では「サムライヘア」などとも呼ばれる。刈り上げた部分とトップとのバランスが悪くても、結んでしまえば一気にオシャレに見えるはずだ。
結論
ツーブロックは男性から見てカッコイイのはもちろん、女性ウケもいいヘアスタイルだ。だが髪質や生えグセなどによりシルエットがキレイにならないこともある。ツーブロックに失敗してしまった方はぜひ、本稿を参考に修正してみてほしい。