1. メガネがずれる原因とは?

そもそも、なぜメガネがずれるのだろうか?メガネがずれる原因を紹介しよう。
メガネのサイズがあっていない
サイズがあっていないメガネをかけると、下にずれたり落ちたりするだろう。メガネは、レンズの大きさだけでなく、鼻パッドや耳にかける部分が顔にぴったりとフィットしていることが重要だ。メガネを購入する時に、店舗でしっかりと調節してもらう必要があるだろう。
メガネの変形
購入時はフィットしていたメガネが、徐々にずれるようになってきた場合は、メガネが変形している可能性がある。片方のヒンジ(折りたたむ部分)に負担がかかるような扱いを続けていると、左右非対称になりずれる原因になるので注意してほしい。
鼻パッドの劣化
メガネを支える鼻パッドの劣化も、メガネがずれる原因となる。鼻パッドの樹脂やゴムが劣化すると、摩擦力が弱まり、メガネが下に落ちてきてしまうのだ。
2. ずれるメガネを自分で調整してもいい?

ずれるメガネを自分で直したいと思う方もいるだろう。しかし、基本的にはメガネ店で直してもらうことをおすすめする。メガネを自分で変形させると、焦点がずれて見え方が変わってしまう可能性があるからだ。かけ心地が悪いだけでなく、目にも負担をかけてしまうので注意が必要である。
さらに、メガネ店で見てもらうと、自分では気がつかなかった問題が見つかる可能性もある。メガネがずれる場合は、ぜひプロに相談してほしい。
しかし、どうしてもメガネ店に行けない時もあるだろう。次章では、ずれるメガネの応急処置ができるグッズを紹介していこう。
さらに、メガネ店で見てもらうと、自分では気がつかなかった問題が見つかる可能性もある。メガネがずれる場合は、ぜひプロに相談してほしい。
しかし、どうしてもメガネ店に行けない時もあるだろう。次章では、ずれるメガネの応急処置ができるグッズを紹介していこう。
3. ずれるメガネの直し方

ずれるメガネには、応急処置として専用のグッズを活用するとよい。ここからは、メガネのずれを解消するアイテムを紹介する。リーズナブルなアイテムを厳選したので、手軽に試せるだろう。
ダイソー「滑り止めメガネストッパー」
100均で購入可能な便利アイテムだ。やわらかい爪をメガネのテンプル(耳に欠けるところ)につけ、下にずれないように留められる。滑り止めメガネストッパー自体が軽く、ストレスなく装着できるだろう。
ハセガワ・ビコー「メガロックM」
メガロックMは、シリコン製のフックをテンプルに装着し、ずれるメガネを固定できる。しっかりと留めるため、激しく動くスポーツをする時に最適だ。ケースが付属し、いくつかのメガネで使いまわしたい方に向いている。
また、フックにマスクの紐を引っかけることも可能だ。メガネとマスクの両方をかけると耳が痛くなってしまうという方におすすめである。
また、フックにマスクの紐を引っかけることも可能だ。メガネとマスクの両方をかけると耳が痛くなってしまうという方におすすめである。
100均の傷防止シールもおすすめ
ずれるメガネ用のグッズが見つけられない場合は、100均で販売されている傷防止シールを活用しよう。本来の使い方は椅子の脚につけて傷を予防するアイテムだが、小さく切って鼻パッドにつけるとメガネをずれにくくできる。フレームと似た色の傷防止シールを選ぶと、目立ちにくいだろう。
4. メガネがずれる前に対策しよう

しっかりとサイズをあわせたメガネがずれるようになってしまう方は、普段の扱いに問題があるかもしれない。メガネを歪ませない生活のポイント見ていこう。
両手でメガネをかけ外しする
片手でメガネをかけたり外したりすると、テンプルが少しずつ外に広がってしまう可能性がある。メガネがずれる原因になるので、両手で扱うように意識してほしい。
メガネケースに入れる
メガネを外したら、そのまま放置せずにケースに収納しよう。ケースに入れないと、うっかり踏んでしまったり落としてしまったりする恐れがある。メガネはデリケートで、少しの衝撃で歪み、ずれる原因になるだろう。メガネは、外している時も慎重に扱ってほしい。
鼻パッドのメンテナンスをする
鼻パッドは、皮膚の油やメイク汚れが付着しやすいパーツだ。メガネのレンズと同じように、クロスでこまめにメンテナンスを行おう。また、鼻パッドは歪みやすい部分なので、メガネをかけたままうつ伏せで寝ないように注意してほしい。
結論
メガネは毎日つけるものなので、ずれるまま放置すると、ストレスが溜まるだろう。メガネがずれるようになったら、できるだけ早くメガネ店に相談するとよい。なかなかメガネ店に行けない時は、今回紹介したグッズを試してほしい。ずれるメガネには適切に対応して、快適なかけ心地をキープしよう。