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ストレッチにはどんなメリットがある?開脚ストレッチもおすすめ

ストレッチにはどんなメリットがある?開脚ストレッチもおすすめ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月21日

身体に疲れがたまっているときや気分転換したいとき、また、運動を始める前などに率先して取り入れたいのがストレッチだ。だが、ストレッチをすると身体にどんなよい作用があるのかといった具体的なメリットについては案外知らないことも多いだろう。今回は、ストレッチを行うメリットや男性におすすめしたいストレッチ内容について詳しくご紹介しよう。

  

1. ストレッチのメリットとは?

ストレッチは漠然と身体によい、という印象を持っている方は多いだろう。具体的にどんな部分でメリットをもたらすかを知っておけば、より効率的なストレッチや身体の悩みに応じたストレッチを取り入れることができる。

・疲労回復効果(※1)

ストレッチで筋肉を伸ばすことで、凝り固まった筋肉疲労を回復させることが期待できる。日常の活動で発生する疲労物質は、筋肉を動かすことで血行を促進して分解を促そう。

・怪我の予防効果(※2)

運動前にストレッチで筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで怪我や筋肉痛などのダメージを予防することができるだろう。関節の可動域も広がり、身体の動きを軽やかにする効果も期待できるので運動前には必ずストレッチをしよう。

・リラックス効果(※3)

ストレッチは運動前だけでなく、気分転換にもなる。筋肉をほぐすことで副交感神経が優位になるので、気持ちを整えてストレスを軽減させてくれることも大きなメリットの一つだ。身体だけでなく、心のバランスも整えてくれるので仕事の合間に軽くストレッチをする習慣をつけるのもおすすめだ。

・体質改善(※4)

筋肉が普段から凝り固まっていると、全身の血流が滞り神経を圧迫してしまう。それにより酸素や栄養の流れが悪くなるので、基礎代謝が下がってしまうというわけだ。ストレッチを習慣づけると、そんな体質を改善して全身の巡りを良くし、代謝を上げてくれることも期待できる。結果、ダイエットにもメリットをもたらすことも考えられるだろう。

2. ストレッチはメリットだらけ?デメリットはない?

ストレッチと一言でいっても、内容にはさまざまな種類がある。ここではストレッチの種類や取り入れたいシーン、体にもたらされるメリットなどを解説する。

・スタティックストレッチ

スタティックストレッチは通称「静的ストレッチ」とも呼ばれる。動きの反動を利用して筋肉を伸ばすのではなく、一定時間姿勢を保持してゆっくりと筋肉の緊張を和らげるタイプのストレッチを指す。

・ダイナミックストレッチ

ダイナミックストレッチは、その名の通り身体を大きく動かすように行うストレッチのこと。伸ばしたい筋肉と反対の筋肉を収縮させることでメインの筋肉の柔軟性を高めるメリットがあるなど、さまざまな動きを活用して身体を温めながら筋肉をほぐす。

・バリスティックストレッチ

バリスティックストレッチは、最初は狭い範囲の動きから始めて徐々に可動域の大きな動きを取り入れるといういわゆる「ラジオ体操」のようなイメージのストレッチだ。反動を利用してリズムに合わせて筋肉を伸張させるので、うっかりすると筋肉や腱を傷める可能性がある。

・スタティックストレッチは運動前にはおすすめしない(※5)

これまではスタティックストレッチは運動前に行うことでよい作用を生むと考えられていたが、近年では必要以上に可動域や柔軟性が高まることから「動的柔軟性」を低下させるという研究結果が出ている。運動前にスタティックストレッチを行うことは、むしろパフォーマンスを低下させる可能性があるのでダイナミックストレッチに切り替えた方がよいだろう。ストレッチにはメリットもある反面デメリットもあるということを覚えておきたい。

3. 男性におすすめ!股関節ストレッチのメリット

股関節を柔らかくするストレッチというと、女性的なイメージを持っている方も多いかもしれない。しかし、実は男性こそホルモンと筋肉量の関係で股関節が凝り固まってしまいがちなのだ。とくにデスクワークが多い男性にとって、開脚ストレッチは慢性疲れや腰痛などを軽減させてくれるのでメリットが大きいことをお伝えしたい。

簡単にできるストレッチとして、床に座ってソファーや壁にもたれかかりながら可能な範囲で開脚をするストレッチがおすすめだ。股関節の血流を促すことで、猫背の改善にもつながるというメリットがある。結果的に、姿勢が正され日々の疲れも取れやすくなるという嬉しいメリットが期待できるだろう。(※6)

結論

ストレッチを生活に取り入れることで得られるメリットや、ストレッチの種類についてを解説した。メリットはいろいろあるが、やみくもに身体を動かせばいいというものではない。運動前のウォームアップ、仕事中の気分転換、身体を温めたいときなど、シーンに合わせてストレッチの種類を変えてみるのがよいだろう。その際は開脚ストレッチも積極的に行って、股関節の柔軟性も高めることをおすすめする。
(※1〜4)
運営元:株式会社ドリームファクトリー
該当ページ名:ストレッチの目的と効果 | ストレッチ専門店SUPERストレッチ(スーパーストレッチ)
URL:https://superstretch.jp/purpose/

(※5)
運営元:脳神経リハビリ北大路病院
該当ページ名:静的ストレッチ 動的ストレッチの違いについて 脳神経リハビリ北大路病院
URL:https://www.ichijinkai.org/stretch/

(※6)
運営元:東洋経済新報社
該当ページ名:男性こそ「開脚ストレッチ」をやるべき理由 | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
URL:https://toyokeizai.net/articles/-/177182
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  • 更新日:

    2021年7月21日

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