1. メンズのヘアバンドコーデはダサい?

注目を集めているヘアバンドコーデだが、一部では、ダサいという意見も多く聞かれる。その理由については次のとおりである。
- ヘアスタイルと合っていない
- 服装と合っていない
- スポーツ選手にしか見えない
それぞれ解説していこう。
ヘアスタイルと合っていない
ヘアバンドは、帽子と違って髪の一部が出ているのが特徴だ。そのため、オシャレに見せるためには、ヘアスタイルもきっちりセットすることで重要である。そのことを理解せず、単に付けていればオシャレに見えるだろうと、髪がボサボサのまま付けてしまったり、ヘアバンドのなかに髪をすべて入れてしまったりするとダサい印象を与えかねない。
服装と合っていない
オシャレにはバランスが大切であり、ヘアバンドがダサく見えてしまっている方は、服装とのバランスが合っていない可能性がある。「せっかくヘアバンドを付けるのだから目立つアイテムを使ったほうがいいだろう」というように、バランスを考えずに派手なデザインを選んでしまうと失敗しやすい。ヘアバンドをオシャレに見せるためには、コーデ全体の雰囲気に合わせたアイテム選びが重要である。
スポーツ選手にしか見えない
ヘアバンドを使ったオシャレコーデには、アイテム選びも重要だ。とくに、細すぎるヘアバンドはカジュアルな服装に合わせるのが難しく、スポーツ選手のような見た目になってしまうことから、ダサい印象を与える原因になりがちである。
2. ヘアバンドを使ったメンズコーデ術

一部では、ダサいなどという声も聞かれるヘアバンドだが、ヘアスタイルや服装を意識すればオシャレに見せることが可能である。続いては、ヘアバンドを使ったメンズ向けのおすすめコーデについて解説する。
ヘアバンド×ストリート系ファッション
ヘアバンドは、ストリート系ファッションとの相性がよく、初心者でもオシャレに見せることができるおすすめコーデのひとつである。ラフなTシャツやパーカーに、スニーカーを合わせ、アクセントとしてヘアバンドを付けることでいつものコーデをよりオシャレに見せることが可能である。
ヘアバンド×シンプルなカジュアルスタイル
コーデに合わせるのが難しそうなヘアバンドだが、実は定番のカジュアルスタイルにも取り入れやすく、シンプルなシャツコーデでもオシャレに見せることが可能である。ヘアバンドは、服装に合わせて落ち着いたデザインのものを付けることで統一感を出すことができ、こなれた印象を与えることができる。差し色として派手なデザインを合わせるのもオシャレだが、難易度が高めなため、ある程度慣れてからチャレンジすることをおすすめする。
ヘアバンド×キレイめコーデ
ヘアバンドはキレイめコーデと組み合わせるのもおすすめである。チェスターコートに落ち着きのあるデザインのヘアバンドを合わせることで、大人っぽさのなかにストリート感がプラスされ、オシャレ上級者の印象を与えることができる。
3. メンズコーデにおすすめの人気ヘアバンドブランド

最後に、ヘアバンドを使ったメンズコーデにおすすめのブランドを紹介する。
シュプリーム
シュプリームは、ストリート系ファッションのなかでも絶大な人気を誇るブランドで、ヘアバンドもオシャレなアイテムが豊富に取り揃えられている。価格は決して安くはないが、デザインに関しては申し分なく、初心者でもコーデをオシャレに見せることができるため、非常におすすめである。
ナイキ
スニーカーで有名なスポーツブランドだが、ヘアバンドに関しても非常に人気のあるブランドのひとつである。デザインに関しては、比較的シンプルなものが多く、ヘアスタイルや服装の邪魔をしないため、コーデに取り入れやすいのが特徴だ。価格もお手頃なため、初心者が最初に選ぶヘアバンドとしておすすめである。
チャンピオン
Tシャツやスウェットでお馴染みのスポーツブランド・チャンピオン。定番のロゴが刺繍されたヘアバンドはシンプルなデザインで、どんなコーデにも合わせやすく、ひとつ持っていれば重宝すること間違いなしだ。
結論
注目を集める一方で、ダサいという意見も聞かれるヘアバンドだが、その原因は、ヘアスタイルが整えられていなかったり、服装と合っていなかったりすることなどが挙げられる。逆に、これらの原因がしっかり理解できていれば、ヘアバンドをオシャレに見せることは可能である。本記事を参考にヘアバンドを使ったオシャレコーデを実践してみてはいかがだろうか。