1. スリーブロックとは?

ツーブロックが進化した次世代のヘアスタイル、スリーブロック。まだ聞き馴染みのない人も多いかもしれない。ここでは、スリーブロックの解説とツーブロックとの違いについて紹介する。
スリーブロックって?
スリーブロックとは、髪の長さが3段階に分かれている髪型のことだ。ツーブロックは、トップ・サイド~襟足と上下で2つに分かれていたのに対し、スリーブロックはトップ・サイド上・サイド下~襟足と3段階で髪の長さや濃さを変えてカットする。ツーブロックの刈り上げ部分の長さが2段に分かれたようなイメージだ。
スリーブロックはトレンドに差をつけられる
スリーブロックは、定番となったツーブロックに一味加えたスタイルなので、周囲と差をつけることができる。「その髪型カッコいいですね!」と髪型の変化から話題が生まれることもあるので、ツーブロックに飽きがきて気分を変えたい人や、髪型にデザイン性を持たせたい人におすすめだ。
2. スリーブロックのメンズの印象

髪型は、顔の額縁といえるほど人の印象を左右するものだ。スリーブロックにしている人は、周りからどんなイメージを持たれるのだろうか?スリーブロックにするなら、自分のなりたい印象になれるかどうか考えてからトライしてみよう。
スリーブロック気になる周りの反応は?
髪型を変えるなら、なるべく周りに好印象を与えたい人が多いだろう。スリーブロックは、少々とがった印象を与えるため、人によっては近寄りがたさを感じるかもしれない。とくに女性は男性の髪型に対し、ナチュラルさやさりげないオシャレさを求める人が多い。万人ウケを狙うなら、スリーブロックはハードルが高いと言える。
スリーブロックは個性的!
そのデザイン性の高さから強い個性をアピールできるスリーブロック。ビジネスシーンでも定番化したツーブロックに対し、周りとは違った注目を集める髪型だ。ヘアスタイルで自分を表現したい人にはぴったりだろう。
3. スリーブロックもいいがツーブロックがおすすめ

ここまでスリーブロックの解説や周囲からのイメージをお伝えしてきたが、個性的すぎて自分には似合わないと感じた人もいるだろう。また仕事上、奇抜な雰囲気のヘアスタイルはできない人もいるかもしれない。
そんな人も、ツーブロックで個性を出すことが可能だ。スリーブロックほどの個性は出ないものの、すっきりとした男らしさを出せるツーブロックにして印象UPを図ってはいかがだろうか。
そんな人も、ツーブロックで個性を出すことが可能だ。スリーブロックほどの個性は出ないものの、すっきりとした男らしさを出せるツーブロックにして印象UPを図ってはいかがだろうか。
スリーブロックOKな職場って?
営業職などの好印象を与えることを求められる職業の人は、髪型などの見た目に制約があることが多い。しかし、センスや発想力を問われるデザイナーやプランナーなどのクリエイティブ職であれば、個性的な髪型も許される場合がある。周りと違う自分を表現したい人や髪型が自由な職場の人は、スリーブロックにトライしてみよう。
難しい人はツーブロックで代用可能!
スリーブロックに挑戦したいが制約があって難しいという人は、ツーブロックで代用可能だ。襟足をしっかり刈り上げ、前髪は上げたり斜めに流したりすればビジネスにもフィットする清潔感あるスタイルになる。休日はワックスで動きを出したり、前髪を下ろしてラフなスタイルにしたりと、ツーブロックでも個性や遊び心を出せるので取り入れてみよう。
4. スリーブロックのヘアスタイル3選

ここでは、スリーブロックのヘアスタイルを3選紹介する。刈り上げ部分に関しては上が6ミリ、下が3ミリというのがスリーブロックの定番だ。トップに関してはツーブロック同様、長さやスタイリング次第で雰囲気ががらりと変わるので参考にしてみよう。
1.スリーブロック×ショート
トップや前髪を短くした、スリーブロックの段がより際立つスタイルだ。耳上から襟足の刈り上げ部分は上は6ミリ、下は2ミリに。ワックスをつけて前髪を流すように立ち上げ、おでこを出すとさわやかな印象になる。
2.スリーブロック×ロング
トップの部分を長めに残しサイドに流した、左右で違う雰囲気を出せるスタイルだ。刈り上げ部分は上は6ミリ、下は2~3ミリに。トップを濡らしてから流したい方向に乾かし、ワックスをなじませる。ツヤの出るジェルを使うと、大人な雰囲気になる。
3.スリーブロック×パーマ
トップに強めのスパイラルパーマをかけた、大人のカールスタイルだ。刈り上げ部分は上は6ミリ下は3ミリに。低めの位置で長さに差をつけると、より個性的になる。ラフに仕上げるときはワックス、きっちり感を出したいときはムースで仕上げよう。
結論
周りとは違った個性を出せるスリーブロック。少し奇抜で好みの分かれるスタイルではあるが、気になる人は長期休暇のタイミングにあわせて挑戦してみてはいかがだろうか。そこまで髪型で遊べなくても雰囲気を取り入れたい人は、ツーブロックスタイルがおすすめだ。