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快適指数アップ!背中の汗が気にならないポイントと予防法

快適指数アップ!背中の汗が気にならないポイントと予防法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月11日

背中の汗は、衣服がべったりと張り付いて不快なうえ、においがある場合には周囲の目も気になるものだ。実は、背中に汗をかきやすいことには理由がある。また、汗のにおいを抑える対策や、予防法も存在する。ここでは、背中の汗にまつわる情報を紹介しよう。

  

1. 背中にすごい汗をかいたり臭うのはなぜ?

背中に汗を多くかいたり、汗がにおったりする原因をみていこう。

背中は汗腺が多い

そもそも、背中や胸などの体幹部には汗腺が多く、汗をかきやすい部位である。人間が汗をかくのは、汗が蒸発する時の気化熱で身体の熱を逃がし、体温を調節するためだ。

したがって、背中や胸など大きな面積をもつ部位や、脳に近い額には汗腺が多く存在し、より早く体温を下げる構造になっている。背中の汗が特に多いと感じるのは、自然な現象なのだ。

自律神経の乱れが汗を増やす

背中の汗は交感神経が活発になり、体温が上がることでも増える。交感神経は、集中したり緊張したりしている時に活発になる。一方、交感神経と合わせて自律神経と呼ばれる副交感神経は、リラックスしている時に活発になる。ストレスが溜まったり、生活習慣が乱れたりすることで交感神経が敏感になると、体温も上がり汗が増えることになる。

汗の質が臭いを左右する

背中の汗のにおいには、汗の質が関係している。濃度が高い汗は、皮膚の常在菌と結合することで、においを発生させる。汗は血液から血球を除いた血しょうが主成分だ。汗腺は血しょうからミネラルを濾過し、水分だけを放出する役割がある。しかし、普段から汗をかく習慣のない人は、汗腺の濾過機能が低下し、ミネラルを含んだままの汗をかくことになるため、汗がにおう結果となるのだ。

2. 背中の汗対策にはインナーや制汗剤などを活用しよう

汗をかいたまま放置しておくと、周囲の人に不快感を与えてしまう可能性がある。背中に汗をかいた時の対策をみていこう。

冷やす

最もシンプルに背中の発汗を止める方法が、冷やすことだ。汗は体温を下げるためにかくのだから、身体を直接冷やすことで体温を下げれば、背中の汗を抑えられる。

氷や冷たい飲料などを身体に当てて冷やす。この時、首の後ろや脇、太ももの付け根など、リンパ節と呼ばれる部分を重点的に冷やすのが効果的だ。

制汗剤やデオドラント剤を使う

背中の汗対策には制汗剤やデオドラント剤も有効だ。制汗剤は、一時的に汗を抑える効果がある。一方、デオドラント剤には、雑菌の繁殖を防ぎ、臭いを抑える効果がある。それぞれ、スプレータイプで手軽に使えるものや、クリームタイプで肌へ密着し高い効果が期待できるものなどが販売されている。

インナーを着用する

速乾作用のあるインナーも、背中の汗に悩む方にはおすすめのアイテム。インナーの吸水性と速乾作用により、素早い体温調節が可能だ。汗をかきやすい夏場だけでなく冬場にも、かいた汗で体温が奪われるのを防ぐことができる。

冷感作用のあるものや、防臭効果がある製品も販売されている。ワイシャツを着ることが多い場合、白よりもベージュのほうが透けにくくおすすめだ。

3. 背中にリュックなどを背負う時の汗対策

背中に汗をかいてもリュックなどを快適に背負える対策をみていこう。

メッシュパッドを装着する

手持ちのリュックを快適に使いたいなら、メッシュパッドがおすすめ。リュックに装着することで背中とリュックの間に空気の通り道を作り、汗の蒸発を促すことができる。金属製のものや、メッシュタイプのパッドが販売されている。洗濯可能なメッシュタイプなら、清潔に使い続けることが可能だ。リュックの装着感を向上するのにも一役買うことだろう。

通気性の良いリュックを選ぶ

リュックやバックパック自体が通気性を備えるものもある。背中パネルがメッシュになっていたり、凸凹や網目状になっていたりするもので、背中への接地面積が減り、背中の汗の蒸発が促進される。ビジネスシーンにも適したモデルも販売されている。

タオルやハンカチを挟む

手軽に背中の汗を対策するなら、タオルやハンカチを背中に挟むのもよいだろう。背中の汗が直接衣服に吸収されるのを防ぐため、不快感が軽減される。もっとも、挟んだタオルやハンカチには汗が染み込んでいるので、洗濯をして清潔に使用しよう。

4. 背中に汗をかくのを予防する方法とは?

背中から汗をかくことは、体温調節に欠かせない重要な身体の機能だ。ただし、においの少ない汗をかく方法は存在する。ポイントは、汗腺を働かせ、サラっとしたよい汗をかくことだ。

有酸素運動を習慣化する

汗腺を活発にするためには有酸素運動が最適。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動を、軽く汗ばむ程度に継続してみよう。汗腺の働きで、ミネラルを含まずにおいにくい背中の汗になる。筋トレなどの激しい無酸素運動では、汗腺が十分に働かないので効果は薄い。

半身浴をする

37度~38度くらいのお湯でゆっくりと半身浴をするのもおすすめだ。同じお風呂でも、高温の全身浴では、一気に汗が噴き出してしまい汗腺が働かないばかりか、汗が蒸発できないためのぼせる可能性もある。半身浴か、ひじ下とひざ下だけを温める手足高温浴で、背中からじっくりと汗をかくのがおすすめだ。

食生活に気を付ける

背中からにおいにくい汗をかくには、動物性脂肪や油っぽい食品が大敵。野菜や果物には抗酸化作用のあるビタミンCが含まれており、よい汗に一役買ってくれる。また、大豆製品は女性ホルモンに似た働きを持ち、汗の過剰な分泌を抑える効果があるといわれている。

結論

背中の汗は、体温を調節するために欠かせないもの。とはいえ、じっとりとべたつく汗は不快で、においの元にもなる。予防や対策を心がけ、快適に過ごしたいものだ。また、日常生活に支障をきたすほどの発汗がある場合、多汗症の可能性もある。不安な場合は病院で診療してもらうようにしよう。
  • 更新日:

    2021年8月11日

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