襟足刈り上げのメンズヘアスタイルとは？ツーブロックとの違いも解説

メンズの襟足を刈り上げるヘアスタイルとは、バリカンやハサミで短く刈り込んでいき、トップの長い髪に繋げていくスタイルのことである。襟足部分は短くなるが、トップ部分の長さを変えることでさまざまなスタイルを楽しめることができる。いくつかおすすめのヘアスタイルを紹介しよう。

モヒカン部分に少し長さを残しつつ、サイドと襟足をスッキリ刈り上げたお馴染みのメンズ刈り上げスタイルである。モヒカン部分を立ち上がる長さにすることで、ワックスのみでスタイリングすることが可能。手入れも簡単でパーマも不要なため、非常にコスパのいいヘアスタイルである。

ショートよりも長さが欲しい場合におすすめのスタイル。前髪を長めに残しトップにボリュームを残すことで、動きをつけたスタイリングを楽しむことができる。長さを残しつつも、襟足とサイドをしっかり刈り上げることにより男らしさが演出できるのがモヒカンスタイルならではのよさといえるだろう。

サイドをツーブロック、襟足を刈り上げた人気のマッシュスタイルは清潔感にプラスして優しい印象を与えられるのが特徴だ。動きを出すことでマッシュスタイルの柔らかさをより引き立たせることができるため、パーマをかけるのもおすすめである。

サイドと襟足を短く刈り上げたアップバングスタイルは大人の色気とワイルドさを演出できるヘアスタイルである。スタイリングはポマードやジェル、ウェットタイプのワックスなどツヤの出るスタイリング剤で仕上げるのがポイント。ビシッとキメたいビジネスマンにおすすめのヘアスタイルだ。

メンズの襟足を短くしたスタイルには、主に刈り上げとツーブロックの2種類がある。どちらも人気のスタイルだが、これらの違いについていまいちわからないというメンズもいるのではないだろうか？それぞれの違いについて特徴をみていこう。

まず刈り上げの特徴であるが、上と下の髪に段差を作らずに繋げるため、刈り上げ部分全体が見える点にある。そのため刈り上げスタイルにした場合、全体的に短い印象となるのが刈り上げの特徴と言える。襟足を短くすることに抵抗が少ないメンズにおすすめだ。

一方でツーブロックの特徴は、上と下の髪の長さに変えることで段差をつけて髪をかぶせることにより刈り上げ部分の見える範囲が狭くなる点にある。そのため、刈り上げに比べて長めの印象を残すことができるのが特徴である。いきなり刈り上げる勇気がない場合や、ある程度長さを残しつつ、刈り上げ部分をあまりはっきりと見せたくない場合にはツーブロックから始めてみるのがいいかもしれない。

メンズが襟足を刈り上げることで得られるメリットには主に以下の3つが挙げられる。

それぞれ解説していこう。

刈り上げスタイルの特徴といえば、やはりロングスタイルでは出せないさわやかさや清潔感を演出できる点にあり、幅広い層に対して好印象を与えられることが最大のメリットであるといえるだろう。いつの時代も顔周りはスッキリさせておくのが好印象を与えるという点においてはポイントが高いものである。

日本人は後頭部に丸みのない絶壁状態の方が多く、頭の形があまりキレイとはいえないのが特徴だ。そして、そんな問題を解決してくれるのが刈り上げスタイルである。トップを立たせやすい長さ、もしくは長めに残しておき、襟足部分を刈り上げることで絶壁部分にボリュームができるため丸みのあるキレイなシルエットができあがる。そのため、絶壁で悩んでいるメンズには非常におすすめのヘアスタイルだ。

クセ毛の解消になるのも刈り上げのメリットである。なぜなら、襟足部分は髪全体の中でも生えグセが出やすいのが特徴だからだ。襟足の生えグセが強い場合、スタイリングに慣れていなければうまく抑えることができず、手間と時間がかかるためストレスの原因にもなりかねない。襟足を刈り上げることはこれらの問題を一気に解消できるメリットがあるといえるだろう。生えグセで悩んでいるメンズにはぜひ一度チャレンジしてみてもらいたい。