1. かかと削りの選び方とは?
かかと削りは、素早く角質ケアをしたい方におすすめのアイテムである。ひとくちにかかと削りといっても、さまざまなタイプが販売されている。そこで最初に、かかと削りの選び方を紹介しよう。
電動か手動かで選ぶ
かかと削りには、かかとに当てるだけで角質ケアができる電動タイプと、上下左右に自分で動かす手動タイプがある。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に合う方を選ぼう。
電動は、簡単に角質ケアができ、短時間で処理が完了する。ただし、丸洗いできないモデルが多く、メンテナンスに時間がかかることが多い。一方手動タイプは、お手頃価格でメンテナンスが楽なモデルが多い。デメリットは、電動に比べて角質ケアに時間がかかることである。
電動は、簡単に角質ケアができ、短時間で処理が完了する。ただし、丸洗いできないモデルが多く、メンテナンスに時間がかかることが多い。一方手動タイプは、お手頃価格でメンテナンスが楽なモデルが多い。デメリットは、電動に比べて角質ケアに時間がかかることである。
素材で選ぶ
かかと削りの素材をチェックすることも重要だ。かかと削りは、紙やステンレスでできたものが多く販売されている。紙製のものは、目が細かく優しい使い心地が特徴である。ただし、肌が濡れた状態では使用できず、耐久性が低いことがデメリットだろう。一方、ステンレスでできたかかと削りは、耐久性が高くしっかりと角質を落とせるものが多い。しかし、削りすぎると必要な角質まで落としてしまう恐れがあるので注意が必要である。
角質ケアができるパックもある
かかと削りのほかにも、角質ケアができるピーリングパックも販売されている。ピーリングパックは、角質を柔らかくして自然にはがれるようにするアイテムだ。角質を削らずにケアができるので、肌を傷つけてしまうリスクも少ない。ただし、ピーリングパックであってもやりすぎると肌を痛めてしまうので、使用頻度は月に1回程度にとどめよう。
2. かかと削りの正しいやり方
ここでは、かかと削りの正しいやり方を見ていこう。
かかと削りのやり方
- 10~15分間お風呂に浸かり、かかとの角質を柔らかくする。足湯で代用してもかまわない。
- かかとについた水をしっかりと拭き取る。
- かかと削りを使い、かかとの角質を優しく除去していく。
- ボディクリームやかかと用のクリームで保湿して完了だ。
かかと削りを使う頻度
かかとの角質が分厚く残っているうちは、1~2週に1回を目安にかかと削りを使用するとよい。角質がある程度取れ、かかとが柔らかくなってきたら、1カ月に1回程度でも問題ないだろう。
3. かかとの削りすぎには要注意
かかと削りを使うときには、いくつか気をつけてほしい点がある。最後に、かかとケアの注意点を見ていこう。
角質を削りすぎない
かかと削りを使うときは、やりすぎないように注意してほしい。少しでも早くツルツルにしたいからと、1度にたくさん削りすぎたり毎日こすったりすることはおすすめできない。なぜなら、かかと削りの刺激から肌を守るために、角質が厚くなってしまう可能性があるからだ。
不要な角質をすべて取り除くのではなく、少し残っている程度でストップすることが上手に削るポイントである。角質が分厚くなっている場合は、何回かに分けて少しずつ削っていこう。
不要な角質をすべて取り除くのではなく、少し残っている程度でストップすることが上手に削るポイントである。角質が分厚くなっている場合は、何回かに分けて少しずつ削っていこう。
かかと削りは一定の方向に動かす
かかと削りは、往復させるのではなく、一定の方向にすべらせるように動かそう。かかとの角質を削るということは、皮膚に小さな傷をつけるということだ。往復させてしまうと、傷が目立って毛羽立った状態になってしまうのである。仕上がりをうつくしくするためにも、かかと削りを一定方向に動かすことを意識して使ってほしい。
削ったあとは必ず保湿を行う
角質を削ったあとのかかとは、非常にデリケートで乾燥しやすい状態になっている。保湿力の高いクリームでうるおいを与えよう。また、クリームを塗った上から靴下をはくと、保湿効果がアップするのでおすすめだ。普段使っている靴下で問題ないが、かかとケア用のアイテムも販売されているのでチェックしてほしい。
結論
かかと削りは、正しく使えばつるつるのかかとになれるアイテムだ。ただし、かかと削りを使う際は、やりすぎに注意する必要がある。角質の削りすぎは、逆効果になることを忘れないでほしい。加えて、ケアをしたあとは、しっかりと保湿することも重要だ。今回紹介したかかとケアの方法をチェックして、うつくしいかかとを手に入れてほしい。