1. 黒いヘアバンドの上手な選び方

ここ最近、ファッションアイテムとして黒いヘアバンドを取り入れるメンズが増えている。コーデをストリートやスポーツMIXに寄せたり、シンプルコーデのアクセントにしたりと、手軽に男っぽいオシャレを楽しめるのが黒いヘアバンドの魅力だ。まずは黒いヘアバンドを選ぶ際のポイントから見ていこう。
タウンユースなら太めの幅がおすすめ
ヘアバンドは「太め・細め」によって、付けたときの印象が大きく変わる。そのため購入する際はバンドの幅に注目して選ぶことが大事だ。普段のファッションに取り入れるなら、存在感のある太め幅のヘアバンドが断然おすすめである。帽子のように使えて悪目立ちせず、多少の寝癖ならさっと隠せる便利さもある。太めのヘアバンドは主にニットや綿素材なので、服とテイストが合わせやすいのもポイントだ。
スポーツで使うなら細め幅も◎
サッカー選手などがよく着用しているが、細め幅のヘアバンドは髪が乱れないように固定する役割で使われることが多い。素材も主にゴムなので、付けるとスポーツ感が強まるのが特徴だ。そのため、細め幅のヘアバンドは実際スポーツをする場面か、あえてスポーツMIXに仕上げたい場合などにおすすめといえる。太め幅の黒ヘアバンドよりややコーデは難しいので、ヘアバンド初心者なら太めタイプを選ぶのが無難だろう。
2. 黒いヘアバンドの付け方

黒いヘアバンドに限らないが、メンズのヘアバンドにはおすすめの付け方が存在する。この付け方によってオシャレに見えるかどうかが決まるといっても過言ではないため、ぜひ知っておこう。
黒ヘアバンドは上からかぶって髪を適量出す!
メンズの場合、ヘアバンドは下からではなく上からかぶる方法がおすすめだ。髪を押さえるように上からかぶり、前髪やサイドの髪をヘアバンドの上から適量出して無造作に仕上げると、こなれた雰囲気になる。このときヘアバンドの下側からは髪が出ないようにするのもポイントだ。ヘアバンドを下からかぶり前髪を全部上げてしまうと不自然になりやすいので注意である。
ただ、太めのターバンタイプならオールバックのように髪をすべて後ろに流してしまってもかっこいい。髪型とのバランスを考えて付けることで、黒ヘアバンドはよりオシャレに見えるはずだ。
ただ、太めのターバンタイプならオールバックのように髪をすべて後ろに流してしまってもかっこいい。髪型とのバランスを考えて付けることで、黒ヘアバンドはよりオシャレに見えるはずだ。
3. 黒いヘアバンドを活用したメンズコーデ術

ヘアバンドの付け方を理解したら、続いて黒いヘアバンドを活用したメンズのおすすめコーデ術も見てみよう。
黒髪×黒いヘアバンドでシンプルに
黒いヘアバンドは明るい髪色にも似合うが、黒髪ヘアのアレンジにも非常におすすめだ。地味になりがちな黒髪も、黒いヘアバンドを付けると動きが出てオシャレな雰囲気に早変わりする。黒髪の大人っぽい印象を残したいなら黒無地のヘアバンドを選ぼう。
黒いヘアバンドとグレーの服を組み合わる
黒いヘアバンドを、相性のよいグレー系の服と組み合わせてもオシャレな配色になる。グレーのTシャツやスウェットなどと合わせれば、派手すぎない好感度の高いコーデに仕上がるだろう。
黒いヘアバンド×白でスタイリッシュに
黒いヘアバンドはもちろん白い服との相性もよい。白シャツ・白コートなどをメインとしたコーデに黒いヘアバンドをプラスすれば、一気にオシャレ上級者の風格である。モノトーンを意識してスタイリッシュにまとめると◎。
ロゴ入り黒ヘアバンドならやんちゃな雰囲気に
ストリートやスポーツ系ファッションが好きなら、あえてロゴ入りの黒ヘアバンドを選ぶのも手だ。ロゴが大きいほどやんちゃな雰囲気になり、コーデのアクセントとして目立つこと間違いなしである。
4. おすすめの黒いヘアバンド

ここでは、メンズファッションに取り入れやすいおすすめの黒いヘアバンドをいくつか紹介しよう。
アディダス「アクセサリー ヘッドバンド DUR58」
幅やデザインなどがスタンダードでどんなファッションにも合わせやすいヘアバンドだ。黒と白の2色展開なので、好みによって選ぶのもよいだろう。正面にはadidasのロゴが入っている。
シュプリーム「NIKE × NBA Headband」
ストリートブランドの定番シュプリームのヘアバンドは、インパクトのある大き目のロゴが持ち味だ。こちらはナイキとのコラボ商品で、バックにはNIKEとNBAのロゴ入りという何とも贅沢なアイテム。持っているだけでテンションが上がるだろう。
カジュアルボックス「タック加工 のびのび パイル ターバン ヘアバンド」
日本製のタオル地のヘアバンドで、吸水性がよく抗菌防臭加工も施されているので、着け心地のよさを重視したい方におすすめだ。無地&幅広タイプで、主張しすぎず大人っぽい雰囲気になる。黒以外のカラーも豊富なのでチェックしてみてほしい。
結論
これからヘアバンドを購入したいという方は、まずは使い回しのきく黒いヘアバンドを選んでみてはいかがだろう。変にヘアバンドだけが浮いてしまうという失敗も、黒いヘアバンドなら回避しやすいはずだ。上手く使えばコーデの幅も広がるので、アクセサリーのひとつとしてぜひ活用してみてほしい。