目次
1. ツーブロックの切り方をマスターしよう

まずは、ツーブロックの切り方のポイントやセルフカットのメリットなどを紹介しよう。
ツーブロックとは
ツーブロックとは、トップの髪が長めで、耳周りのサイドの髪や襟足が短めにカットされたヘアスタイルだ。髪の長短に差をつけるなど切り方次第で雰囲気が変わるので、バリエーションに富んだヘアスタイルともいえる。
長短差をしっかりとつけるとオシャレな雰囲気に、差を少なめにするとビジネスシーンでも浮かないので、メンズにおすすめのヘアスタイルなのだ。
長短差をしっかりとつけるとオシャレな雰囲気に、差を少なめにするとビジネスシーンでも浮かないので、メンズにおすすめのヘアスタイルなのだ。
ツーブロックはセルフカットできる
男性は女性に比べると髪を短めにカットするため、すぐ伸びてしまいカットする回数も多くなりがちだ。カットをしにいく暇がないときや、実は美容院は苦手という方はセルフカットにチャレンジしてみるのはどうだろうか。
ツーブロックはヘアカット用のはさみとバリカン、ヘアクリップ、ヘアブラシを準備し、コツをつかめば自宅でもカット可能だ。すきバサミやヘアカット用のケープもあれば便利だろう。自宅でセルフカットができれば、美容院代を節約でき、子どものヘアカットをしてあげることもできるのではないだろうか。
ツーブロックの切り方のポイントは後述するが、ネットで検索すると切り方の動画でも実践を交えながらわかりやすく紹介されているので参考に見てみてほしい。
ツーブロックはヘアカット用のはさみとバリカン、ヘアクリップ、ヘアブラシを準備し、コツをつかめば自宅でもカット可能だ。すきバサミやヘアカット用のケープもあれば便利だろう。自宅でセルフカットができれば、美容院代を節約でき、子どものヘアカットをしてあげることもできるのではないだろうか。
ツーブロックの切り方のポイントは後述するが、ネットで検索すると切り方の動画でも実践を交えながらわかりやすく紹介されているので参考に見てみてほしい。
2. ツーブロックの切り方1:バリカンで刈り上げよう

ここでは、バリカンを使ってツーブロックの刈り上げ部分を作っていく方法を紹介していく。
刈り上げる部分を決める
まずは、ツーブロックの髪の短い部分を作っていこう。切り方のポイントはブロッキングと呼ばれる、髪を分ける作業だ。トップの長い髪と、短く切る部分にしっかりと分けておくと長短差がつけやすい。
ツーブロックでは、耳周りの髪と襟足を短くするスタイルが多い。長くする部分の髪の毛をヘアクリップで留め、短く切る部分との境目が分かるようしっかりブロッキングしよう。短くする部分が多いと、スタイリングが難しくなったり、額が広く見えたりするので、耳の高さくらいを目安にするといいだろう。
ツーブロックでは、耳周りの髪と襟足を短くするスタイルが多い。長くする部分の髪の毛をヘアクリップで留め、短く切る部分との境目が分かるようしっかりブロッキングしよう。短くする部分が多いと、スタイリングが難しくなったり、額が広く見えたりするので、耳の高さくらいを目安にするといいだろう。
バリカンを使って刈り上げよう
ハサミで短い部分を作ることはできるが、自宅でツーブロックのセルフカットをするのであればバリカンを使った切り方が簡単なのでおすすめだ。
バリカンのアタッチメントで、短く刈り上げる長さを決めていくのだが、6~9mmくらいがいいだろう。短すぎると頭皮が見えてしまい、長すぎると長短の差がつきにくくなってしまう。セルフカット初心者であれば、少しずつ短くしていく切り方にすると失敗が少なくなるので、長めからスタートした方が無難だろう。
長さが決まったら、短くする部分全体をバリカンで刈り上げていこう。全体を刈り上げたら、周辺の産毛も0mmで整えておくと仕上がりがさらによくなる。
バリカンのアタッチメントで、短く刈り上げる長さを決めていくのだが、6~9mmくらいがいいだろう。短すぎると頭皮が見えてしまい、長すぎると長短の差がつきにくくなってしまう。セルフカット初心者であれば、少しずつ短くしていく切り方にすると失敗が少なくなるので、長めからスタートした方が無難だろう。
長さが決まったら、短くする部分全体をバリカンで刈り上げていこう。全体を刈り上げたら、周辺の産毛も0mmで整えておくと仕上がりがさらによくなる。
3. ツーブロックの切り方2:後ろは鏡で確認しながら丁寧に

ツーブロックの頭の後ろ側の切り方のポイントを紹介していく。
鏡と手で長さをチェック
頭の後ろ側を切るときは、合わせ鏡をして後頭部や襟足が確認できるようにしておこう。長めにしておきたいのであれば、ハサミでカットするバリカンなしの切り方もありだ。しかし、後ろ側を切るのは難しいので、やはりバリカンを使った方が安全かつ簡単にカットできる。バリカンのアタッチメントをつけると長さを揃えやすいのでおすすめだ。
合わせ鏡でみるだけでなく、手で触って長さを確かめながらカットするといいだろう。頭の後ろ側からサイドの刈り上げた部分までつなげていくと、ツーブロックの仕上がりがよくなる。
合わせ鏡でみるだけでなく、手で触って長さを確かめながらカットするといいだろう。頭の後ろ側からサイドの刈り上げた部分までつなげていくと、ツーブロックの仕上がりがよくなる。
徐々に短くしていく
前述にもあるが、初心者は少しずつ短くしていく切り方だと失敗が少ない。初めはバリカンのアタッチメントを長めに設定しておこう。また、頭の後ろ側をバリカンでカットするのはコントロールが難しく、範囲も広いので時間もかかる。握りやすいバリカンを選ぶこともツーブロックをセルフカットでつくるポイントになるだろう。
4. ツーブロックの切り方3:ハサミを使ってトップをカット

刈り上げ部分ができあがったら、次は刈り上げていない長い部分をカットしていこう。ここからはツーブロックのトップ部分の切り方のポイントを紹介していく。
ハサミは縦方向に入れてカット
ツーブロックの刈り上げる髪と長く残す髪の境目でブロッキングをしていたが、刈り上げが終わったら長いトップ部分の髪の中で、前髪となる部分でブロッキングしていこう。
ブロッキングができたら、前髪以外のトップ部分の毛束を指でとり、ハサミを縦方向に入れながら切っていく。カットした毛束と、まだカットしていない毛束を一緒にとり、長さを合わせていこう。あとは、この作業を繰り返すだけである。
ハサミで切るときはつい真横にして切りたくなるが、まっすぐ切ることができず斜めになって失敗してしまいがちだ。ハサミは縦方向に入れる切り方をしよう。
ブロッキングができたら、前髪以外のトップ部分の毛束を指でとり、ハサミを縦方向に入れながら切っていく。カットした毛束と、まだカットしていない毛束を一緒にとり、長さを合わせていこう。あとは、この作業を繰り返すだけである。
ハサミで切るときはつい真横にして切りたくなるが、まっすぐ切ることができず斜めになって失敗してしまいがちだ。ハサミは縦方向に入れる切り方をしよう。
毛量の調整はすきバサミを使う
ツーブロックのトップの長さが揃ったら、毛量の調整もしてみよう。手で毛束をとり、ハサミをおろしながら髪の毛を手から少しずつ放していくような感覚で切ってすいていくのだが、初心者には難易度が高いので、すきバサミを使うといいだろう。すきバサミは刃の片方がくし目になっているが、くし目の方をうえにして切ると髪の内側を短くすく切り方ができる。
トップ全体をすくのであれば、ブロッキングをしてから少しずつ毛量を確認しながらすいていこう。毛先から根元に向かって斜めにすきバサミを入れ、3回くらい切ってみるのが大切なポイントだ。
すきバサミは刃を全部閉じずに、3分の1残すくらいの閉じ方をすることも心がけよう。全体が終わったら量を確認して、まだ多いようであればまた少しずつすくといいだろう。
トップ全体をすくのであれば、ブロッキングをしてから少しずつ毛量を確認しながらすいていこう。毛先から根元に向かって斜めにすきバサミを入れ、3回くらい切ってみるのが大切なポイントだ。
すきバサミは刃を全部閉じずに、3分の1残すくらいの閉じ方をすることも心がけよう。全体が終わったら量を確認して、まだ多いようであればまた少しずつすくといいだろう。
結論
ツーブロックは切り方のコツがわかれば自宅でのセルフカットも可能な髪型だ。髪の長短差を変えるだけでバリエーションも広がり、自分好みのツーブロックを作ることもできるだろう。すでにツーブロックにカットしている方は、伸びてきた部分のメンテナンスにチャレンジしてみるのもありだ。ネットで検索すると動画で切り方を見ることができるので、この記事と合わせて参考にしてみるといいだろう。