目次
- 1. 50代男性にソフトモヒカンをおすすめできる理由
- 2. ソフトモヒカンは50代男性の悩みをカバーしてくれる
- 3. 50代男性にピッタリ!ソフトモヒカンのおすすめスタイル3選
- 4. 50代男性がやってはいけない!ソフトモヒカンのNGスタイル例
- 5. 50代男性がソフトモヒカンをオーダーする際のポイント
1. 50代男性にソフトモヒカンをおすすめできる理由

「50代でソフトモヒカンなんて...」と思っている男性も多いのではないだろうか。確かに、ソフトモヒカンといえば若者のヘアスタイルである感が強いかもしれない。だがむしろ、50代の男性にこそソフトモヒカンがおすすめなのだ。その理由から解説しよう。
50代男性の「悩み」をカバーしてくれる
ソフトモヒカンはサイドを短くカットし、頭頂部を長く残すのが基本のスタイルだ。サイドを刈り上げることで白髪や薄毛といった悩みをカバーしやすい。これが50代男性に人気を集めている大きな理由だろう(ソフトモヒカンでカバーできる部分に関して詳しくは後述する)。
オン・オフ問わずさまざまなシーンに馴染む
ソフトモヒカンはカジュアルなファッションだけでなく、スーツにも似合う万能なヘアスタイルのひとつである。パパとしてのプライベートはもちろん、営業職や管理職、経営者といったビジネスシーンの50代男性にもスーツ+ソフトモヒカンはおすすめである。オン・オフ問わず馴染むスタイルを探している男性にはまさにピッタリだ。
50代の色気やダンディさが際立つ
短めのソフトモヒカンは、ワイルドさや男性らしさを演出できる。そのため、経験を重ねて魅力を増した50代男性のダンディさを強調してくれるだろう。
若者ウケも悪くない
50代男性というと、ヘアスタイルやファッション、自分の体型などに無頓着になっていく年代でもある。周りにそうした男性はいないだろうか?そんな中、ソフトモヒカンにして爽やかさ、オシャレ感、色気、ダンディさなどを醸し出す50代男性は、若い世代の方々にとってもきっと魅力的に映るはずだ。
2. ソフトモヒカンは50代男性の悩みをカバーしてくれる

上述のように、ソフトモヒカンは50代男性にとって多くの悩みをカバーしてくれるヘアスタイルでもある。具体的に、どういった悩みや欠点をカバーしてくれるのか見てみよう。
白髪をカバーしてくれる
サイドを短く刈り上げたソフトモヒカンは、白髪が目立ちにくいヘアスタイルだ。白髪染めを使わず若々しい雰囲気になりたい50代男性にこそ、ソフトモヒカンはおすすめである。
薄毛をカバーしてくれる
50代になって髪のボリュームが減った男性も多いだろう。サイドを刈り上げてトップにボリュームを持たせることで「縦のライン」を強調するソフトモヒカンは、薄毛が目立たないようにしてくれる。ただしソフトモヒカンは目線がトップに集まるため、おでこの広さが気になる50代男性はその点を忘れないようにしよう(それがイヤなら別のスタイルを探そう)。
頭皮からのイヤなにおいも軽減される
もちろん丁寧にケアすることが大前提だが、ソフトモヒカンはサイドを刈り上げるため頭を洗いやすい。トップも「残す」とはいえ長髪ではないため、やはり頭を洗いやすい。ケアしやすいということは、皮脂などを落としやすいということであり、それは頭皮からのイヤなにおいを軽減することにもつながる。
3. 50代男性にピッタリ!ソフトモヒカンのおすすめスタイル3選

50代の男性がソフトモヒカンにする時に、注意した方がよいポイントがある。ここでは、50代男性が気をつけたい、ソフトモヒカンのNG例を紹介していこう。
アッシュグレイ×ソフトモヒカン
白髪を隠すのではなく、生かすためにアッシュグレイを入れる。ほどよくシルバーヘアになり、ソフトモヒカンの爽やかさと相まって若々しく、かつ「ちょい洒落オヤジ」に仕上がるはずだ。トップは短めのなかでもやや長めが合うかもしれない。メガネとの相性もよい。
アップバング×ソフトモヒカン
前髪を上げるスタイルがアップバングである。トップはセンターライン&前髪に向かってボリュームを出し、ワックスで上げてスプレーで固める。おでこが丸出しになるので、苦手な方には向かないかもしれないが、若々しくオシャレである。
フェード×ソフトモヒカン
トップに向かうに連れて少しずつ長くなるようにグラデーションさせたスタイルがフェードである。最初は1mmなどから刈り上げ始め、上にいくほど徐々に長くしていく。爽やかさ、清潔感、オシャレ感などを演出できるスタイルだ。
4. 50代男性がやってはいけない!ソフトモヒカンのNGスタイル例

一方、50代男性がソフトモヒカンにする際に注意すべきポイントがある。NGスタイルの例を紹介するので、ぜひこちらも参考にしていただきたい。
長めのソフトモヒカンはNG
50代男性が「長めのソフトモヒカン」にするとオッサン臭く(野暮ったく)なってしまうおそれがある。50代男性は基本的に「悩みをカバーしやすい短めのヘアスタイル」を取り入れるのがベターだ。したがってソフトモヒカンも短めがおすすめである。好みで長めのソフトモヒカンにしたいときは、前髪をアップにしたりパーマをかけたりと工夫してみよう。
セットやメンテを怠るのはNG
50代に限ったことではないが、男性のヘアスタイルでもっとも重視すべきは「清潔感」である。毎日頭を洗って清潔に保つことはもちろん、セットも丁寧におこなうことで寝癖などを残さないように注意しよう。またソフトモヒカンは伸びるのが早い。髪が伸びると清潔感が損なわれ、不衛生な印象を与えかねないため、こまめなメンテナンスが必要だ。
5. 50代男性がソフトモヒカンをオーダーする際のポイント

ソフトモヒカンにもさまざまなスタイルがある。美容師に「ソフトモヒカンで」と伝えただけでは、イメージと異なる仕上がりになるおそれが大きい。50代男性が美容院でソフトモヒカンをオーダーする際のポイントをまとめたので、こちらもぜひチェックしていただきたい。
「サイドは刈り上げ、トップは短め」など細かく指定する
50代男性のソフトモヒカンはスッキリした印象に仕上げることが重要だ。オーダーする際はサイドを刈り上げてもらう(そこまで行かずとも短くカットする)ようにお願いしよう。またトップが長すぎると野暮ったい印象になりかねない。トップも短めにカットするようにオーダーしよう。
「バリカンで刈り上げるか、ハサミで刈り上げるか」を相談する
同じ刈り上げでも使用するツールで雰囲気が変わる。たとえばバリカンで刈り上げるとカッチリした雰囲気になり、ハサミで刈り上げると柔らかいイメージに仕上がりやすい。自分がなりたい印象を担当者に伝えて、使うツールについても相談しながら決めてもらおう。
自分の理想に近いモデルの写真を見せる
担当者に自分のイメージをより明確に伝えるためにも、自分の理想の仕上がりに近い写真を持参することだ。検索すれば50代男性のソフトモヒカンの写真はいくらでも手に入る。「イメージを共有」することが何よりも大切なので、時間がかかっても好みのスタイルを見つけよう。
【モデル写真を選ぶときの留意点】
モデルだけあってみんなカッコいいのだが、残念ながらそのとおりに仕上がる可能性は低い。なぜなら輪郭や顔の大きさ、目・鼻・口の各パーツ、髪質や毛量などどれを取っても同じではないからだ。モデルの顔などを見て写真を選ぶのではなく、自分に合いそうな「ヘアスタイル」を選ぶことが大切になる。その際、モデルの輪郭や顔の大きさ、目・鼻・口の特徴などが少しでも自分に近い人のものを選ぶとよいだろう。
結論
渋さが増してくる50代男性にこそまさに、ソフトモヒカンはうってつけだ。かっこよく仕上げるためにも短めを意識するとよいだろう。美容院などでソフトモヒカンをオーダーする際は、担当者とイメージを共有することが大切だ。50代男性の魅力を存分に発揮できるソフトモヒカン、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか?