デジタルパーマで失敗しない！原因や対処法、希望を叶える方法を解説

おしゃれな雰囲気が人気のデジタルパーマだが、中には失敗したという人もいる。デジタルパーマの施術後もふんわりとした仕上がりにならず、かかっていないと感じるような失敗のほか、かかりすぎたことによる失敗も多いようだ。
デジタルパーマが強すぎると、もじゃもじゃ頭になったり、髪の毛がチリチリになったりしてしまう。それにより切れ毛やダメージが目立ち、クセ毛のようなまとまらないヘアスタイルになってしまうこともあるようだ。硬くてゴワゴワとした手触りになり、髪全体が広がるケースもある。
デジタルパーマがかかっていない、かかりすぎたというのは、どちらも失敗といえるだろう。

デジタルパーマの失敗には3つの原因が考えられる。

髪を巻くロッドで直接熱を加えるデジタルパーマは、美容師が髪の状態をきちんと把握しておくことが成功のカギだ。髪質に合わない薬剤を使用したり、放置する時間を間違えたりすると失敗につながってしまう。

パーマがかかりにくい髪質や髪のダメージが原因で、デジタルパーマがかからなかったりかかりすぎたりといった失敗になることも多い。

美容院では、施術前に仕上がりイメージを美容師に伝えるが、そのときにうまく伝えられていないと失敗だと感じてしまうだろう。

デジタルパーマの失敗にはどのように対応すればよいのだろうか。

デジタルパーマがゆるすぎたりかかっていなかったりという失敗の場合は、もう一度かけ直してもらおう。

このとき前回施術してもらった美容師に依頼するのがおすすめ。なぜなら同じ美容師なら、髪の状態やかかりにくさの原因が把握しやすいからだ。できるだけ早めに連絡し、対応してもらうようにしよう。

2～3日たつとパーマがなじんでくることもあるので、まずは様子を見ることが大切だ。

デジタルパーマのかかりすぎによる失敗には、シャンプー後少し引っ張りながら乾かしたり、ストレートアイロンで落ち着かせたりといった方法で、カールをゆるめに見せることをおすすめする。カールが落ち着いてくるまで、できるだけ髪に負担をかけずに乗り切ろう。

それでもかかりすぎが気になる場合には、美容院でストレートパーマや縮毛矯正をかけてもらうこともできる。しかしこの方法は髪へのダメージがかなり大きいため、最終手段としてとらえておくとよいだろう。

デジタルパーマを失敗しないための方法を紹介しよう。

ほかのパーマに比べて施術が複雑なデジタルパーマの失敗を防ぐには、知識や経験が豊富な美容師に施術してもらうことが有効である。
予約前に、行きたい美容院がデジタルパーマにどれほど力を入れているのかをチェックしておくと、判断しやすいだろう。

髪にダメージがあると、デジタルパーマが失敗する可能性が高くなる。セルフスタイリングではまとまりにくい、イメージと違うといったことも起こるかもしれない。
デジタルパーマを成功させるためには、髪にダメージが少ないことが大切だ。日ごろからしっかりとケアをしておこう。

うまく伝えられるか不安な場合は、希望するヘアスタイルの写真を複数枚見せるのがおすすめだ。複数枚用意しておくことでその特徴を美容師がくみ取りやすくなるだけでなく、魅力的になれるアドバイスや提案をしてもらえるかもしれない。もし気になることがあれば施術前にしっかりと質問しておこう。