1. 難しい?メンズのデジタルパーマの乾かし方とコツ

デジタルパーマの特徴は、薬剤を髪の毛に塗布し、ロッドで巻いた髪の毛に熱を加えてパーマ形状の記憶をさせることだ。普通のパーマは濡れた状態でカールやウェーブ感がでやすいのに対し、デジタルパーマは乾かしたときにカールが出やすくなる。普通のパーマよりも熱を加えることでモチがよくなることも特徴だ。
夜寝る前の正しい乾かし方で、朝のセットが楽になる。デジタルパーマをかけたときの乾かし方のコツを見てみよう。
夜寝る前の正しい乾かし方で、朝のセットが楽になる。デジタルパーマをかけたときの乾かし方のコツを見てみよう。
タオルドライはしっかりする
タオルでしっかり髪の毛と頭皮の水分を拭き取ることで、ドライヤーを当てる時間を短縮することが可能である。ドライヤー時間が短縮されると、ドライヤーの熱でパーマがダレてしまうことを多少防ぐことができるのだ。ドライヤーの熱で髪が傷むこともあるので、しっかりタオルドライをして、少しでもドライヤーの時間を短縮できるようにすることがポイントである。
ドライヤーの風の強さを使い分ける
ドライヤーには弱風と強風を使い分ける機能がある。乾かすのに適した強風モードと、セットするのに適した弱風モードを使い分けた乾かし方が有効的だ。生え際のパーマがかかっていない部分は、強風モードでサッと素早く乾かそう。
パーマがかかっている毛先部分は弱風モードでカールを出すことを意識して乾かすとよい。前髪も後ろ髪も同様に、モードを使い分けながら全体的に乾かす。ドライヤーの風を使い分けることで、ある程度カールを出した状態で乾かすことが可能である。
パーマがかかっている毛先部分は弱風モードでカールを出すことを意識して乾かすとよい。前髪も後ろ髪も同様に、モードを使い分けながら全体的に乾かす。ドライヤーの風を使い分けることで、ある程度カールを出した状態で乾かすことが可能である。
洗い流さないトリートメントを使用する
デジタルパーマは、かけていないときに比べて髪にダメージが蓄積されてしまう。そのため、乾かし方と同様に髪のケアも重要になってくる。洗い流さないトリートメントをつけ、ドライヤーをすることでパサつきが軽減され、まとまりが出るためセットがしやすくなるのだ。
2. メンズのデジタルパーマのセット方法とは?

デジタルパーマは、セットする前の乾かし方も重要なため、前述の乾かし方を参考にしてからセットをしよう。デジタルパーマのセット方法は、ウェットタイプとエアリータイプの2タイプに分かれる。簡単に説明すると、ウェットタイプとは、濡れ感のある大人な雰囲気のセット方法だ。エアリータイプとはふんわりとした自然な毛流れのセットになる。デジタルパーマをかけるとセット方法の違いによって、雰囲気を変えることができるのがメリットと言えるだろう。それぞれのセット方法とコツを紹介しよう。
ウェットタイプ
ウェットタイプのセットは、まず毛先を少し濡らしてから行う。スタイリング剤はジェルタイプかムースタイプの使用がおすすめだ。全体にスタイリング剤をなじませて、ドライヤーの弱風モードで形を整えながら乾かして固めれば完成だ。
エアリータイプ
エアリータイプでおすすめのスタイリング剤はハードタイプのワックスだ。まず、寝ぐせやカール感が足りない場合は、軽く濡らしてから弱風モードでカールを復活させるように意識して全体を乾かそう。ワックスを手に伸ばし、パーマを戻すイメージで全体になじませていく。
ワックスを使って全体に動きをもたせることを意識しながらセットすれば完成だ。乾いた状態でカールが出やすいことが特徴のデジタルパーマは、エアリータイプのセット方法はキープ力が高くなる。
ワックスを使って全体に動きをもたせることを意識しながらセットすれば完成だ。乾いた状態でカールが出やすいことが特徴のデジタルパーマは、エアリータイプのセット方法はキープ力が高くなる。
3. デジタルパーマを長持ちさせるコツとは?

最後にデジタルパーマを長持ちさせるコツを紹介しよう。
濡れた髪の毛はしっかり乾かす
パーマは濡れているほうがセットしやすくカールも出ると思いがちだが、正しい乾かし方で毎回しっかり乾かすことが重要だ。濡れた髪の毛を放置していると雑菌の増殖や髪を傷めてしまう可能性がある。乾かし方さえ意識すれば、デジタルパーマは乾いた状態でもしっかりカールを出すことができる。傷みを抑えることはパーマの持続力にも繋がる。
パーマをかけた当日はシャンプーNG
美容室でも言われることが多いが、パーマをかけた当日のシャンプーは避けるようにしよう。実際にはデジタルパーマをかけたあと、48時間はシャンプーしないことが理想である。
目の細かいクシの使用は避ける
目の細かいクシでとかすとせっかくかけたパーマが伸びてしまう可能性がある。なるべく目の粗いクシを使用するように心がけよう。どうしても絡まりが気になってしまう場合には、シャンプー後に洗い流さないトリートメントを使用して、正しい乾かし方で少しずつ絡まりをといてみよう。
結論
デジタルパーマをかけたあとはとくに、髪の毛が短いからといって自然乾燥するのは髪の毛にも頭皮にもよくない。デジタルパーマの乾かし方は、セットやパーマのカール持続にも重要である。正しい乾かし方を意識することで理想のスタイリングを叶えて、より長くデジタルパーマを楽しんでほしい。