1. アップバングとはどんな髪型なの?

アップバングとは前髪を上げ、額を出す髪型だ。単に前髪を上げるだけではなく、パーマをかけたりサイドを流したりすることにより、さまざまなアレンジ方法があるのがアップバングである。髪を下ろした髪型は中性的で少年っぽいイメージだが、額を出すことにより、清潔感がでて大人っぽいイメージになるのだ。
アップバングはビジネスシーンではもちろん、プライベートでのスポーツやサイクリングなどでも前髪が邪魔にならないので、オンオフ問わずに活躍する髪型である。
アップバングはビジネスシーンではもちろん、プライベートでのスポーツやサイクリングなどでも前髪が邪魔にならないので、オンオフ問わずに活躍する髪型である。
2. アップバングの髪型の作り方

アップバングとはどんな髪型なのかを解説したが、ここではアップバングの作り方を紹介しよう。
アップバングはブローが重要
- 髪を濡らし、寝癖やクセ毛をリセットする。
- タオルで8割乾かす。
- トップ・前髪・サイド・襟足・バックの順にドライヤーで乾かす。
- トップは全体的に立たせ、前髪は下から上にドライヤーを当てる。
- フェイスラインとサイドはボリュームを抑えるように乾かす。
- バックは下から風を当てて、ボリュームを出す。
- 最後に冷風を当てて、シルエットをキープする。
- ワックスでセットをする。
ブローを雑にしてしまうと、どれだけセットをしても髪型が崩れてしまう。またタオルでドライする際に、水気を十分に切ることによってドライヤーの時間が短縮され、髪や頭皮へのダメージが軽減される。作りたい髪型の完成像を思い描きながらブローすることがポイントである。
3. アップバングの髪型のセット方法

ワックスを使用した、アップバングの髪型のセット方法を解説する。
- ショートなら1円玉、ミディアムは10円玉くらい大きさの量のワックスを手に取る。
- バック・トップ・ファイスライン・前髪の順に、根元からまんべんなくワックスをつける。
- バックとトップは立ち上げ、フェイスラインはタイトに抑える。
- 前髪にはワックスをつけすぎないように注意し、根元に軽くスプレーを吹きかけ固定する。
- 最後に全体的にスプレーを吹き、シルエットを調整して完成である。
ワックスをたくさんつけ過ぎてしまうと重さでボリュームダウンしてしまうため、注意が必要だ。アップバングとしてのバランスをよくするためには、バックは全体的に立たせ、フェイスラインを抑えることでメリハリがある髪型になる。空気を入れるイメージでふわっと仕上げると、立体的なアップバングの髪型ができあがるだろう。ワックスだけでは崩れやすいので、ヘアスプレーで固めることが重要である。
4. アップバングの髪型アレンジ術

アップバングの髪型についてや、セット方法などを紹介してきた。ここではアップバングと相性のいいヘアアレンジを紹介する。
ベリーショート
ベリーショートとアップバングの組み合わせは、さわやかな印象を与えるのでスーツ姿などのビジネスシーンに使える髪型だ。また髪が短いため、セットが簡単である。
ミディアム
少し長めなミディアムヘアは本来なら中性的な印象を与えるが、アップバングと組み合わせ、額をだすことで男らしい印象になる。
パーマ
軽くパーマをかけることにより、髪に動きがでるため、ツヤ感のあるジェルなどでスタイリングすると、色気がありセクシーな髪型になる。
七三分け
七三分けは、アップバングのさわやかさや清潔さがより際立つ。ビジネスシーンに取り入れやすいアレンジだ。
結論
アップバングの髪型やアレンジ方法などを紹介してきた。額をだす髪型ではあるが、アレンジ方法でバリエーション豊富だ。アップバングと一口にいっても、印象はだいぶ違って見えるだろう。自分に似合うアップバングを探してみてはどうだろうか。