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アップバングの失敗例とは?アップバングにならない原因と対処法

アップバングの失敗例とは?アップバングにならない原因と対処法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年9月30日

アップバングとは、前髪をあげておでこを出す状態にセットする髪型のことだ。ショートからロングまで幅広い髪の長さに対応できる。近年では男女問わずに人気のある髪型だが、ここではメンズのアップバングの失敗例やその対処法を解説していく。

  

1. アップバングの失敗例からわかるセットのポイント

まずはアップバングのセット方法による失敗例を紹介しよう。

ブローをおざなりにした失敗例

アップバングでとくに重要なのが、ドライヤーを使ってのブローである。髪型をセットするのは、ワックスなどの整髪料で決まると思いがちだが、ブローの時点で9割仕上がりが決まるのだ。乾けばいいという感覚ではなく、髪を濡らすところからがヘアセットだと思ってほしい。正しいブローのやり方を紹介しよう。
  • シャワーで根元までしっかり濡らし、タオルで8割程度乾かしておく。
  • トップ・前髪・フェイスライン・襟足・バックの順番にドライヤーで乾かす。
  • トップは全体的に立たせるイメージで風を当てる。
  • 前髪は下から上に風を当てる。整ったらドライヤーを離して手で形をキープして冷ます。
  • フェイスライン・襟足はボリュームを抑えるように押さえながら乾かす。
  • バックは下から風を当ててボリュームを出す。
  • 最後は冷風を当てて、髪をホールドする。
乾かし終わった状態ですでに髪型はできているはずだ。冷風をうまく使って、形を作ることも重要である。コツを覚えてしまえば、簡単にセットすることができるのだ。

分け目による失敗例

前髪はヘアスタイルの要であり、分け目によって印象が左右する。アップバングは前髪をあげおでこを出す髪型であるが、左右どちらかに流すセットの仕方もあるのだ。顔は左右非対称のため、右から見る顔と左から見る顔とでは印象が違ってくるのである。どちらが自分の顔をよく見せられるか鏡などでチェックして分け目を作ることが失敗しないポイントだ。

2. アップバングのセット剤の使い方の失敗例

次にアップバングのセット剤による失敗例を解説する。

セット剤が適量でないことによる失敗例

前髪を上げるアップバングには、ある程度のワックスの量が必要と思われがちであるが、ほんの少量でよいのだ。ショートヘアなら1円玉、ミディアムは10円玉と同じくらいの大きさの量で充分なのである。足りない分は後から足すイメージで、最初は少なめを手に取ることがポイント。ワックスが多すぎると、重みで前髪がボリュームダウンしてしまったり、根元には全くつかずに毛先にべったりとついてしまったりして失敗しやすい。

またアップバングは、トップ・サイド・バックをセットし、最後に前髪をセットすることで適度に残ったワックスで前髪を仕上げることができるので覚えておこう。

ワックスの種類による失敗例

ワックスはハードからソフトまで、さまざまな種類がある。自分の髪質に合っていないものを使用すると、セットしても崩れてしまいがちだ。剛毛やショートの方にはセット力の高いハードワックスがおすすめである。軟毛やミディアムの人にはナチュラルに仕上がるソフトタイプを使用するとよい。

3. 失敗例から学ぶアップバングのやり方【ベリーショート編】

アップバングの失敗例を解説してきたが、ここでは失敗例を活かしたショートのアップバングのセットの手順を紹介する。
  • 根元から水で濡らし、タオルドライで8割ほど乾かす。
  • トップ・前髪・フェイスライン・襟足・バックの順にドライヤーで乾かす。
  • 冷風を使用し、形を整える。
  • 1円玉程度のワックスを手にとり、根元からまんべんなくつける。
  • 形を整えて完成だ。
バランスよく仕上げるためには、バックを全体的に立たせ、トップはつんつんさせるようなイメージで立たせる。フェイスラインは抑えることによりメリハリのあるアップバングが完成する。失敗例をちゃんと理解しコツを掴んでおけば、簡単にセットすることができるだろう。

4. 失敗例から学ぶアップバングのやり方【ミディアム編】

失敗例を活かした、ミディアムのアップバングを紹介しよう。ショートのアップバングとセット方法は変わらないが、ワックスの量が違うのだ。
  • 根元から水で濡らし、タオルドライで8割ほど乾かす。
  • トップ・前髪・フェイスライン・襟足・バックの順にドライヤーで乾かす。
  • 冷風を使用し、形を整える。
  • 10円玉程度のワックスを手にとり、根元からまんべんなくつける。
  • 形を整えて完成だ。
髪が長くなるとワックスも多く使いがちだが、失敗例で解説した通り、少なめにとって足りない分は後から調整することが大切だ。また前髪をすべてあげてしまってもいいが、少しアップさせて横に流すのもおすすめである。

失敗例でふれたように左右の分け目で印象が変わるので、どちらが自分をよりよく見せることができるか知ることが必要だ。また、パーマを当てて髪に動きを出すとよりオシャレ感があるアップバングとなる。

結論

アップバングの作り方やセット剤での失敗例を解説してきた。どんなことが失敗につながるかの原因を理解し、コツを掴めば誰でも簡単にセットができる髪型である。参考にしてもらい、清潔感のある男らしいアップバングの髪型に挑戦してほしい。
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  • 更新日:

    2021年9月30日

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