1. ショートウルフを清潔感のアップバングに

流行りのツーブロックやマッシュスタイルなど、さまざまな髪型と組み合わせやすいショートウルフ。ワイルド感たっぷりな髪型だが、前髪の作り方によって、雰囲気を幅広く変えられる。人気のアップバングと組み合わせるとどう変わるのかを、アップバングのアレンジとともに見ていこう。
王道のアップバングでさわやかさアップ
攻撃的で男らしい髪型といえるショートウルフも、アップバングと組み合わせると、顔が明るく見えてさわやかさがプラスされる。スーツにも合わせやすくなるので、ビジネスマンにもおすすめだ。
アップバングをサイドに流す
前髪を立ち上げてサイドに流せば、カジュアルなショートウルフになる。
サイドを刈り上げる
サイドを刈り上げて、立ち上げた前髪を少し前に流すと、立体感のあるヘアスタイルに変身する。クールなスタイルに仕上げたい場合におすすめだ。
2. ショートウルフのアップバングの頼み方

ショートウルフのアップバングにしたい場合は、美容室でどのように伝えればいいのだろう。スタイリストへの頼みかたとポイントをみていこう。
美容院での頼みかた
具体的にセット方法を伝える方がいいので、ショートウルフで、前髪はアップバングにしたい旨を説明する。さらに、前髪を分けたい場合や流す方向、重さや長さなどをポイント別に細かく伝えられるといいだろう。雑誌の切り抜きなどを持っていき、完成イメージを提示するのも正確に伝えるコツだ。
カット後にはセット方法も確認しておく
せっかく要望通りにカットしてもらえても、セット次第ではイメージからかけ離れた仕上がりになってしまう。普段から自分で簡単にセットできるよう、美容師さんにショートウルフのアップバングのセット方法や注意点を聞いておくのがいいだろう。
3. ショートウルフのアップバングのやり方

簡単そうで難しい、アップバングショートウルフのセット方法とコツを紹介する。
アップバングショートウルフのセット方法
トップ部分と前髪を立ち上げるようにドライヤーをかける。ワックスを手に取り、根元からしっかりと馴染ませていく。後頭部とサイドからおこない、最後に前髪を持ち上げながらセットし、太い束を細かく割いていけばアップバングショートウルフの完成だ。
ワックスのつけすぎに注意
ワックスをつけ過ぎてしまうと、アップバングが重みでヘタってしまうので、少量ずつつけていくことを心がけたい。束感がうまく作れないときは、指と指で挟みながらセットしてみよう。
4. ショートウルフのアップバングのアレンジ

ショートウルフのアップバングといっても、アレンジ次第で雰囲気を変えたり、個性を出したり、さまざまな髪型が楽しめる。おすすめのアレンジ方法を紹介していこう。
ショートウルフのアップバングは分け目を変えるだけで印象が変わる
目をくっきりと見せたり、小顔に見せたり、前髪の分け目ひとつで顔の印象は変わる。自分の前髪の生え方のくせや、つむじの位置などに合わせて、アレンジを楽しむことが大切だ。
センター分け
知的でクールな雰囲気のセンター分けは、分けかたのきっちり具合でまた少し違いが出るという。ラフに分けると、カジュアルなイメージに仕上がる。
七三分け
前髪の分け目に迷う場合、まず試したいのが七三分けだ。トレンドに左右されず、洗練されたイメージになる。
ショートウルフのアップバングはパーマでスタイリングが楽になる
ツイストパーマなどの緩めのパーマをかけておくことで、動きが出やすくなる。アップバングのセットが楽になるおすすめの方法だ。
結論
ショートウルフのアップバングは、男らしさとさわやかさを併せ持った定番のヘアスタイルだ。美容室では、アレンジを含めた仕上がりイメージを伝えることで失敗が防げる。セット方法やコツも忘れずに確認しておきたいポイントだ。定番のセットのほかに、アップバングの分け方を変えたり、パーマをかけたりすることで雰囲気は変わる。ぜひいろいろなアレンジを試して、自分に顔や好みに合った髪型を見つけていってほしい。