ウルフカットにあうカラーを解説！大人のメンズにおすすめな種類は？

1. 大人のウルフカットに似合うカラーとは？

ウルフカットは若い世代のものだというイメージがあるかもしれないが、大人の男性にもチャレンジしてほしいヘアスタイルだ。大人のウルフカットになじむカラーを紹介していこう。

ウルフカットは、トップを短めにカットし、襟足は長めに残した髪型だ。トップの部分を立てるようにセットするため、髪のカラーがキレイに出やすいという特徴がある。また、ヘアカラーをしていると、髪の動きがはっきりと見えるようになる。そのため、明るいカラーとも相性がよいヘアスタイルだ。

ウルフカットは染めた髪と相性がよいヘアスタイルだが、黒髪でもかっこよくキマる。清潔感を演出でき、大人の男性でも取り入れやすいだろう。また、黒髪のウルフカットは、ビジネスシーンにもなじみやすい。重たいイメージにしたくない方は、ゆるいパーマをかけるのもおすすめである。

ウルフカットを染める時に、気をつけてほしいポイントがある。ここでは、ウルフカットを染める時の注意点を見ていこう。

ウルフカットを金髪やライトグレーのような明るすぎるカラーで染めると、チャラい雰囲気になる可能性がある。とくに年齢を重ねた大人の男性は、明るくしすぎないように注意した方が無難だろう。

大人かっこいいウルフカットにするなら、ダークカラーに染めるとよいだろう。黒髪に抵抗がある方は、アッシュやダークブラウンがおすすめだ。また、カラーの明るさは8トーンまでに留めると、ナチュラルに仕上がる。ビジネスシーンで浮かないのも、8トーン程度だろう。

ウルフカットのカラーについて解説してきたが、髪を染める薬剤にはさまざまな種類がある。ここからは、ウルフカットを染めたいメンズに向け、ヘアカラーの種類を紹介する。

髪のキューティクルを開いて脱色し、カラーを浸透させる薬剤だ。多くのサロンで使われていて、幅広いカラーを楽しめる。明るいトーンのウルフカットにしたい場合は、アルカリカラーを使うことが多いだろう。ただし、髪がアルカリ性に傾くため、ダメージが大きい点がデメリットである。

髪をコーティングするように染めるのが、ヘアマニキュアだ。暗い色の髪は染まらないので、白髪のみを染めたい場合に使われることが多い。

ヘナは、植物の色素で染めるヘアカラーである。ヘナの魅力は、髪へのダメージが少なく、連続して施術できる点だ。ヘアマニキュアと同じく暗い色の髪は染まらないので、ナチュラルに白髪を隠したい方に適している。

「ウルフカットにしたいけど、白髪が気になる」と悩んでいる方もいるだろう。白髪は、早い人だと30代から増えてくることもあり、コンプレックスに感じている方も少なくない。

白髪が気になる場合は、カラーリングで上手にカバーしよう。ここでは、白髪をカバーしてウルフカットを楽しむ方法を紹介する。

白髪染めをする時は、自分の髪よりワントーン上のカラーを選ぼう。1度暗く染まってしまった髪は、上から色の調節をするのが難しいからだ。ただし、髪が太く染まりにくいメンズは、やや暗めのカラーを選んでもよい。

白髪を染める時は、オシャレ用のヘアカラーではなく、白髪用のアイテムを選んでほしい。通常のヘアカラーは、もともと色素のある髪を染めるために作られているので、白髪は染まりにくいからだ。しっかりと白髪を隠してウルフカットを楽しみたい方は、白髪用のカラーをチェックしよう。

ウルフカットは、大人の男性にこそチャレンジしてほしい髪型だ。ウルフカットを染める場合は、ビジネスシーンにもなじむよう、ダークカラーがおすすめである。落ち着いたカラーのウルフカットを取り入れて、大人かっこいいヘアスタイルを楽しんでほしい。