ウルフカットにはどんな種類がある？メンズ向けのスタイルを紹介

ウルフカットとは、全体にレイヤーを入れ、襟足は長く残した種類の髪型だ。正面から見るとオオカミのたてがみのような形をしていることから、ウルフカットと呼ばれる。

このウルフカットの魅力は、アレンジの幅が広いことだ。襟足を外ハネにしたり、パーマをかけたりと、さまざまな種類のウルフカットを楽しめるだろう。顔周りをカバーできる種類のウルフカットを選べば、コンプレックスを隠すことも可能である。

ここでは、ウルフカットの種類を紹介していこう。自分の髪質や輪郭にあう種類を見つけてほしい。

トップを長めに残したマッシュウルフは、正面から見るとマッシュヘアのように見えるヘアスタイルだ。しっかりと髪をすくことで、マッシュ特有の重たさを減らせるだろう。

トップを短く設定し、サイドに大きくレイヤーを入れたウルフカットの種類だ。ひし形のスタイルで、頭の形をよく見せられるだろう。

ウルフカットにパーマをかけると、やわらかな印象をアップできる。加えて、パーマをかけたウルフカットは髪の動きを出しやすいので、セット時間を短縮できるだろう。

ウルフカットの前髪を七三にセットすれば、さわやかな印象になる。黒髪でもかっこよくキマるので、スーツを着る機会が多いメンズにおすすめだ。

ウルフカットは、長さによっても種類が変わる。ここらかは、ウルフカットの種類を長さ別に紹介していこう。

かなり短くカットしたウルフカットの種類だ。オオカミのように髪を立たせてセットすると、ワイルドさを演出できるだろう。ベリーショートウルフはカラーを施した髪とも相性がよいので、髪色を変えたいメンズにもおすすめである。

ウルフカットの形はおさえつつ、少し短めにカットした種類だ。男らしさとやわらかさを両立しているので、はじめてウルフカットにチャレンジするメンズも取り入れやすいだろう。
また、前髪をアップにすれば、ビジネスシーンにもなじむヘアスタイルである。

ミディアムウルフは、襟足を少し長めに設定したスタイルだ。動きが出るように、トップとサイドは短めにカットするとよい。パーマとも相性のよい種類である。

襟足が肩につくほど長さを出したウルフカットだ。ミュージシャンのような個性的な雰囲気が魅力である。ロングヘアながら、ワイルドな雰囲気をかもし出せるだろう。

ウルフカットにパーマをかけると、オシャレさをアップできる。ウルフカットにパーマをかけた種類について紹介していこう。

襟足やサイドの毛先にハーフカールのパーマをかけると、シルエットに動きが出せる。髪に動きがあると、ウルフカットのオシャレさをワンランクアップできるだろう。

また、パーマをかけておくと、セットをする前からある程度ヘアスタイルができているので、朝の準備時間を短くできるのもうれしいポイントである。

ショートのウルフカットには、軽いカールを出せるニュアンスパーマがおすすめだ。ボリュームを出しつつ、くせ毛のような動きを演出できるだろう。

ストレートヘアのままロングにすると、長いあいだ髪を切っていないような無精な印象になってしまう可能性がある。

そのため、ミディアムやロングのウルフカットには、しっかりと髪の動きが出せるミックスパーマがおすすめだ。スパイラルパーマや外ハネをミックスすれば、やわらかくオシャレな雰囲気に仕上がるだろう。