2021年9月25日1. 家庭用ランニングマシンの選び方
家庭用ランニングマシンにはさまざまな種類があり、製品によって特徴も異なるのだ。まずは選び方のポイントを紹介しよう。
走行ベルトの幅・長さ
目安にしたい幅は35cm以上である。足がベルトからはみ出してしまったときに怪我をする恐れがあるので、走行面は広いほうが走りやすく安全である。長さは、ランニングの場合120cm以上が基準だ。
最高速度
最高速度の必要値は、ジョギングには10〜12km/h、本格的なランニングでは15km/hが目安だ。目安としては、使用したい速度・走りたい速度の＋3km/h〜5km/h速い製品がおすすめだ。
傾斜
傾斜のある家庭用ランニングマシンがよい。走行面が平坦な場合、坂を下っているのと同じ負担がかかり、膝のダメージが大きいのだ。
静音性
静音性には、走行面に入っている着地の衝撃を和らげるためのクッション素材が重要である。集合住宅や家の上階で家庭用ランニングマシンを使用する場合には、着目したいポイントだ。
2. 家庭用ランニングマシンの人気メーカー
家庭用ランニングマシンを選ぶ際、メーカーも重要なポイントと言えるだろう。特徴を含めて、人気のメーカーを紹介しよう。
DAIKOU（ダイコー）
ランニングマシンのほか、ダイエットバイクが注目されている日本のメーカーである。製造技術はトップレベルであることが魅力だ。5〜6万円台のモデルが揃っているため、初心者にも手が出しやすい価格設定である。
ALINCO（アルインコ）
マッサージ機器やトレーニング機器を展開しているメーカーだ。家庭用ランニングマシンの種類が豊富である。ウォーキングやジョギング用マシンも展開しており、価格帯も幅広いのが特徴だ。
HORIZON（ホライズン）
ジョンソンヘルステックの家庭用メーカーだ。ジョンソンヘルステックは、世界的なフィットネスマシンメーカーで、安定性や耐久性に優れているのが特徴である。本格的なトレーニングを目的とする人におすすめだ。
3. 家庭用でおすすめのランニングマシン
人気メーカーから販売されている家庭用に便利なキャスター付きのランニングマシンを紹介しよう。
DAIKOU(ダイコー) ランニングマシン DK-240T
速度は0.8〜16kmの9パターンに変化できるプログラムが内蔵されており、グリップ部分を握ることで心拍数の計測が可能な製品である。操作パネルにはブルーライトを採用しているので、光の反射で数値が見えにくくなることを防いでくれるのだ。
ALINCO(アルインコ) ルームランナー ランニングマシン AFR1016
1〜3度の傾斜調節に加え、連続使用時間60分と本格的なトレーニングに対応しているのが特徴だ。速度を1〜16kmまで自分で選択できるコースのほかに、脂肪燃焼や体力増進のコースで目的別に使用できる家庭用ランニングマシンである。
Horizon(ホライズン) ルームランナー トレッドミル Citta T82
最大10％の傾斜に電動調節でき、下半身強化にぴったりである。BMIやカロリー計算など、機能性にも優れた家庭用ランニングマシンだ。走行ベルトのクッション性で、足の負担や使用時の音を軽減してくれる。
4. 家庭用ランニングマシンはレンタルできる？
個人向けに家庭用ランニングマシンのレンタルサービスを行っている業者がある。また、中古品の販売を行う業者やサイトもあるため、低価格を重視する場合には選択肢のひとつになるだろう。以下では、レンタルサービスを利用するメリットを紹介しよう。
交換できる
家庭用ランニングマシンのレンタルは、返却・交換ができるところが魅力である。まずはお試しで使用できるのだ。好みのランニングマシンを実際の使用感で選びたい人にはおすすめのシステムだ。
期間がある
一般的なレンタル期間は、1週間や1ヶ月と短期間である。家庭用ランニングマシンで短期集中のトレーニングを目的とする人には、決められた期間で成果を出すというモチベーションにもつながるだろう。
結論
メーカーやモデルは紹介した以外にも多数あるので、重視したいポイントを決めて選ぶことがおすすめだ。レンタルや中古品を視野に入れることで、選択肢も広がるだろう。選び方や製品を参考に、自分に合った家庭用ランニングマシンを見つけよう。
