1. ヘアムースの使い方は難しくない!

ヘアムースを使ったことがないというメンズもいるかもしれないが、ヘアムースの使い方は決して難しくない。ここでは、使い方を解説する前に、ヘアムースの特徴や適している髪型をチェックしていこう。
ヘアムースとは?
ヘアムースは、液体のスタイリング剤を泡状にしたものだ。ほかのスタイリング剤に比べて水分が多く、毛先になじませるような使い方をすると、ウエットな質感を演出しやすい。がっちりと固めるホールド力はないので、ふわっと空気を含んだようにまとめたいときに活躍する。
おすすめの髪型
ヘアムースに適した髪型は、パーマスタイルである。ふわっと仕上がるヘアムースは、軽い動きが大切なパーマにぴったりだ。さらに、パーマは髪を濡らしたときにカールが大きく表れるため、水分が多いヘアムースを使うと動きを出しやすくなるだろう。
ただし、デジタルパーマは乾いた状態でカールが出やすくなる性質があるので、水分が多いヘアムースは適していない。
ただし、デジタルパーマは乾いた状態でカールが出やすくなる性質があるので、水分が多いヘアムースは適していない。
2. ヘアムースでパーマスタイル決める使い方

ここからは、パーマをかけている方に向けて、ヘアムースの使い方を解説していこう。
パーマをかけている方向けのヘアムースの使い方
ヘアムースを使い始める前に、髪を濡らしておこう。先に髪を濡らす使い方のほうが、ヘアムースのムラが少なくなるからだ。
- 手にヘアムースを出す。ピンポン玉1~2個分を目安にしよう。
- 両手に広げ、後頭部からトップにかけてなじませていく。髪をくしゃっと潰すように、軽く握りなら揉み込もう。
- ヘアムースが全体的になじんだら、トップを持ち上げながらドライヤーの弱風で乾かす。
- シルエットを整えたら完成だ。
3. パーマを決めるヘアムースとワックスの使い方

セットした髪型のモチをよくしたいときには、ヘアムースとワックスを併用した使い方がおすすめだ。ヘアムースとワックスのどちらも使う方法を紹介していこう。
ヘアムースとワックスと混ぜる使い方
簡単にキープ力をアップしたい方は、ヘアムースとワックスを混ぜる使い方がおすすめだ。この使い方は簡単で、ピンポン玉1個分のヘアムースに対し、パール2粒大のワックスをブレンドすればよい。ムラにならないように、手でしっかりと混ぜてから使おう。
ヘアムースとワックスを分けて使う方法
空気を含んだようなふわっとした仕上がりが好きな方は、ヘアムースをなじませた後にワックスをつけるとよい。ヘアムースとワックスを分けて使う方法を見ていこう。
- 少し濡れた髪に、ヘアムースをなじませてセットする。軽く握りこむようにして、ふわっとしたボリュームを出そう。
- ドライヤーを使うか、自然乾燥させる。
- ワックスを両手に広げ、毛先を中心につけていく。
- 全体のバランスを見ながら、ヘアスタイルを整えたら完成だ。
4. 使い方が簡単なおすすめヘアムース3選

ヘアムース初心者に向け、使い方が簡単なアイテムを3つ紹介しよう。通販やドラックストアで手軽に購入できるので、先ほど紹介した使い方を参考にして、ぜひ試してほしい。
DEMI「ウェーボ スタイリングパフ」
保湿成分の加水分解卵殻膜を含み、うるおいを感じる仕上がりが魅力である。パーマをかけた髪になじませるだけで、うつくしいカールを再現できるだろう。ヘアムースの中では比較的キープ力があるので、長時間ヘアスタイルを崩したくない日におすすめだ。
ARIMINO(アリミノ)「BS スタイリングワックスフォーム」
束感を出したい日にうってつけなのが、アリミノのBS スタイリングワックスフォームだ。髪になじませるだけの使い方で、やわらかなカーブを再現できるのがうれしいポイントである。
マンダム「ルシード 白髪用整髪フォーム グロス&ハード」
このヘアムースは、浸透性アミノ酸を含み、髪のハリをプラスしたい方におすすめである。無香料で、香水をつける日に使ってもアロマが混ざらないのが魅力だろう。着色料や防腐剤を含まないため、添加物が気になるメンズに向いている。
結論
ヘアムースは、濡れた髪になじませるだけの簡単な使い方でセットが完了する。なんとなく難しそうだからと、ヘアムースを使ってこなかったメンズは、ぜひこの記事を参考にしてチャレンジしてほしい。ヘアムースを使って、かっこいいヘアスタイルを楽しもう。