1. ウェットヘアはスタイリングがコツ

濡れ髪とも呼ばれるウェットヘアは、その名前の通り濡れたような質感にセットしたヘアスタイルだ。トレンド感を演出でき、オシャレだと人気を集めている。ここでは、ウェットヘアをスタイリングする方法とコツを紹介していこう。
ウェットヘアにする方法
- 髪を濡らしてタオルドライする。髪の生え際をしっかりと拭くようにしよう。
- 第一関節分くらいのワックスを手に取り、両手に広げる。
- 後頭部から、ワックスをなじませていく。毛先にもみ込むようなイメージで行ってほしい。
- サイドやトップにもなじませる。
- 手に残ったワックスで前髪を整える。
- トップや後頭部がボリューミーにならないように、全体のバランスを整えたら完成だ。
ウェットヘアの注意点
ウェットヘアは、濡れ感を出しすぎると小汚い印象になりかねない。スタイリング剤をつけすぎると失敗しやすいので、少なめの量を手に取り、足りなければ足すようにしよう。
2. ウェットヘアがいつの間にか乾くことを回避する

ウェットヘアに起こりがちな悩みが、せっかく演出した濡れ感が乾いたようにパサっとしてしまうことだ。ウェットヘアの濡れ感を持続するコツを見ていこう。
セットにあったスタイリング剤を選ぶ
髪質や状態にあわせてスタイリング剤を変えると、ウェットヘアの濡れ感を長続きさせやすくなる。
たとえば、パサパサしたダメージヘアに、硬めのワックスをあわせると、時間と共に乾いたような質感になってしまうだろう。乾燥しやすい髪質のメンズは、ジェルやオイルをミックスして使う方法がおすすめである。
たとえば、パサパサしたダメージヘアに、硬めのワックスをあわせると、時間と共に乾いたような質感になってしまうだろう。乾燥しやすい髪質のメンズは、ジェルやオイルをミックスして使う方法がおすすめである。
3. ウェットヘアを長持ちさせるポイント

ウェットヘアのシルエットが崩れやすくて困っているメンズもいるだろう。ここからは、ウェットヘアのスタイルをキープするポイントを紹介する。
濡れた髪につける
最初に髪を濡らしておくと、ワックスが全体に行きわたってウェットヘアを長持ちさせやすくなる。また、髪がまとまるので、束感が必要なウェットヘアをセットしやすいのもメリットだ。
スタイリング剤をつける部分を工夫する
ウェットヘアをセットするときは、スタイリング剤を髪の表面だけでなく、裏側にもしっかりとなじませてほしい。両手にワックスを広げて、髪を握りこむようになじませていくと長持ちさせやすくなるだろう。
スプレーをプラスする
重さを出さず、キープ力をプラスしたい場合は、ウェットヘアをセットしてからスプレーで固めるとよい。ピンポイントに狙えるので、崩れやすい部分だけをカバーしたい時に向いている。
4. ウェットヘアに使えるスタイリング剤の組みあわせ

ウェットヘアを上手くセットできないと悩んでいる方には、2種類のスタイリング剤を組みあわせる方法をおすすめする。それぞれのいいとこ取りができ、理想的なヘアスタイルに近づけるだろう。ここからは、2つのスタイリング剤を併用する方法を紹介する。
ムースとワックスを組みあわせる
セットしやすいワックスに、髪をまとめるのが得意なムースを組みあわせる方法だ。ウェットヘアの中でも、比較的軽い質感が好みのメンズにおすすめである。
- 髪全体を濡らし、しっかりとタオルドライする。
- ピンポン玉2つ分のムースを両手に広げる。
- 毛先に乗せるようにして、髪になじませていく。
- ムースを自然乾燥させる。
- ワックスを手に取り、両手に広げる。
- 毛先を中心にワックスをつけ、全体のシルエットを整えたら完成だ。
ジェルとワックスを組みあわせる
キープ力が強いジェルをセットに取り入れると、ウェットヘアが崩れにくくなるだろう。ジェルとワックスを組みあわせる方法を見ていこう。
- ワックスとジェルを手に取る。ワックスとジェルを2:1の比率にしよう。
- 手の上でジェルとワックスをこすりあわせるようにして混ぜる。
- 両手に広げ、根本からスタイリング剤をつけていく。
- 毛束を作るように、全体のシルエットを整えたら完成だ。
結論
大人っぽい色気を演出できるウェットヘアは、異性ウケもよいヘアスタイルだ。髪型が長持ちしない場合は、スタイリング剤を変えたり、セットの方法を変えたりしてみるとよいだろう。この記事を参考に、オシャレなウェットヘアを楽しんでほしい。