ボアのスニーカーはオシャレで真冬にも快適！魅力やブランドを紹介

ボアのスニーカーには多くの魅力がある。なんといっても、その防寒性能の高さだ。もこもとしたボアは見た目にも暖かいだけではなく、実際に履いてみるとその暖かさに驚くことだろう。

もちろん保温性にも優れており、冷え性に悩む方にもおすすめのアイテムだ。次なる魅力は、コーデの主役となる存在感だ。ボアのスニーカーはボリュームがあるものも多く、見る人の目を惹く。ニットやダウンなどの秋冬アイテムとも相性抜群で、足元まで暖かなスタイルとなる。

ボアのスニーカーは、大きく3種類に分けられる。まずは、その名の通り通常のスニーカーにボアをあしらったタイプ。コンバースのオールスターやヴァンズのオールドスクールなど、定番アイテムがボア仕様になっている。普段から履いている人も多い分、手を出しやすいタイプといえるだろう。

次に、ブーツタイプ。ムートンブーツというと馴染みが深いかもしれない。真冬にも耐えられるブーツタイプは存在感もあり、季節感を演出できる。

最後は、紐のないスリッポンタイプ。こちらは次の章で詳しく説明しよう。

紐がないタイプのボアスニーカーをスリッポンタイプと呼ぶ。とくにレディースに人気のタイプで、紐がない分脱ぎ履きがしやすく、日本の生活にも適したスタイルだ。夏に履くイメージのあるスリッポンだが、ボア仕様なら秋冬のコーデにも大活躍する。

スリッポンのボアスニーカーのおすすめブランドを紹介しよう。まずはムートンブーツで有名なアグ。天然ウールを使用したボアが、真冬でも暖かく足を包み込んでくれる。次にミネトンカ。定番のモカシンがボア仕様になっており、スニーカーのように気軽に履ける。最後にヴァンズ。丈夫な生地は日常使いにも最適で、比較的抑えられた価格も魅力的だ。

ボアのスニーカーのおすすめを10選紹介しよう。購入を検討しているが、どのブランドがいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてほしい。

ヴァンズのクラシックな代表モデルがボア仕様に。スニーカーとしての機能はもちろん、上品なボアが足を暖かく包んでくれる。インソールには抗菌性や防臭性が備わっており、蒸れやすい冬の時期も快適だ。

定番のオールドスクールのミュールスタイル。アッパーにはスエード、ライニングにボアを使用しており、防寒性も抜群。活性炭を配合したインソールも人気だ。

定番人気のオールスターが秋冬向けのボア仕様になっている。もこもこしたボアは見た目にも暖かく、通常のスニーカーを履く感覚で季節感を演出できる。

オールスターの軽量版をミュールタイプにアレンジし、内ボア仕様に。脱ぎ履きがしやすい上、オールスターらしい軽さもあり、秋冬のおでかけに最適だ。

グラヴィスのボア付きスリッポンは、コーデュロイ素材の暖かな外見に加え、防滑性の高いソールを仕様している。雪の降る真冬にも安心して履けるアイテムだ。

ソールの形が特徴的なスピングルムーブからも、ボア仕様のスニーカーが発売されている。ボアとアッパーに使用される羊皮のやわらかな感触が心地よい。

北欧の雰囲気が漂うモズのハイカットスニーカーは、中敷きまでボア仕様で、さらにハイカットのため足首までしっかりと暖かく、シーズンを通して使えるアイテム。底面から4cmまでの防水機能にも注目したい。

ムートンブーツの可愛らしいイメージのあるアグだが、レザーハイカットスニーカーならクールにキメることもでき、メンズにおすすめだ。通気性や抗菌性にも優れ、快適に履くことができる。

スポーティーなアシックスから発売されるボアスニーカーは、クラシックなスタイルながらも季節感があるというバランスの取れたアイテム。外ボアやスエード生地がコーデをワンランクアップさせてくれる。

衰えない人気を誇るエアマックスがボア仕様に。ランニングシューズとしてのオリジナリティはそのままに、ふんわりとした内ボアが光る一足だ。

ボアのスニーカーは、機能性に加えて見た目にも暖かく、秋冬の装いをランクアップしてくれるアイテムだ。スニーカーだけに明るい色使いも多く、冬のコーデが暗くなりがちだったり、ブーツばかり履いてしまったりする方にもぜひ試してほしい。なお、ボアが足の湿気を吸収する場合もあるので、履いた後はしっかり乾燥させるように心がけよう。