1. メンズのワイシャツとセーターの重ね着コーデ・カジュアル編

ワイシャツとセーターを合わせたカジュアルな着こなしのコーデ例を見ていこう。それぞれのアイテムをオシャレに魅せるコツも紹介する。カジュアルな着こなしであれば襟や裾を少し出してもいい。バランスを見て少し着崩してみてもオシャレ度アップに繋がるだろう。
白シャツ×ニットセーター
このときのニットセーターは暗い色味のものが合う。白シャツでさわやかさをプラスすることで一気にこなれ感が出るだろう。基本的にはクルーネックでもVネックでもどちらでも合うが、Vネックは多少ビジネス感が強くなるので、プライベートではクルーネックのものを選んだ方がよい。
白シャツには柄のニットセーターも合わせやすい。オシャレ感をアップさせるのであれば、チェック柄やボーダー柄などを選んでみよう。ただし、ボーダー柄は太って見えてしまう可能性もあるので、細いラインのものを選ぶとよい。
白シャツには柄のニットセーターも合わせやすい。オシャレ感をアップさせるのであれば、チェック柄やボーダー柄などを選んでみよう。ただし、ボーダー柄は太って見えてしまう可能性もあるので、細いラインのものを選ぶとよい。
柄シャツ×ニットセーター
柄はストライプやチェックなどのシンプルなものを選ぶと失敗がない。このときのニットセーターは無地のものがよい。柄×柄で合わせてしまうと少しうるさい印象になってしまうので注意しよう。襟を出して柄シャツを少し協調するのもオシャレ感が増すので試してみてほしい。
ブルーシャツ×ニットセーター
ブルーのシャツは薄い色のものからデニムのような濃いものまであるだろう。そのシャツの色味に合わせてニットセーターを選ぶとよい。共通して合う色は、ライトグレーやマスタードカラーなどの明るい色だ。少し上級者向けに感じるかもしれないが、一気にオシャレ感が出せるので試してみる価値はある。
ネイビーシャツ×ニットセーター
ネイビーのシャツにオフホワイトのセーターを合わせると、さわやかな印象のコーデができる。ネイビーを合わせることで全体を引き締めることができるので、白っぽい色味が強いセーターを着る場合には合わせてみるとよい。
組み合わせNGなアイテム
逆に組み合わせが難しい、避けた方がいいアイテムもある。まずは、黒いワイシャツだ。黒シャツはカラーの主張が強すぎるためニットと合わせるのはどの色味でも難しいだろう。
もうひとつは、ゆったりとしたセーターとの組み合わせだ。ワイシャツにゆったりとしたシルエットのセーターを合わせるコーデは、レディースのコーデであれば、メンズ風コーデとしてオシャレに決まるのだが、男性がやると男の子感が強くなってしまうので避けた方がよい。
もうひとつは、ゆったりとしたセーターとの組み合わせだ。ワイシャツにゆったりとしたシルエットのセーターを合わせるコーデは、レディースのコーデであれば、メンズ風コーデとしてオシャレに決まるのだが、男性がやると男の子感が強くなってしまうので避けた方がよい。
2. メンズのワイシャツとセーターの重ね着コーデ・ビジネス編

次はビジネスシーンのぴったりなワイシャツとセーターのコーデについてだ。スーツに合うセーターがあれば、仕事のときにもオシャレな着こなしができて、さらに冬は防寒にもなる。昼間は暖かい時間が多い季節などは脱ぎ着がしやすいカーディガンにしてもよいだろう。
スーツに合わせるときには、ワイシャツの裾はしっかりと隠れるように意識しよう。ビジネスシーンでは、ワイシャツとセーターのほかにもネクタイの色合いや柄も意識しながらコーデを楽しんでほしい。以下、スーツの色味別に、選ぶといいセーターの特徴を紹介しよう。
スーツに合わせるときには、ワイシャツの裾はしっかりと隠れるように意識しよう。ビジネスシーンでは、ワイシャツとセーターのほかにもネクタイの色合いや柄も意識しながらコーデを楽しんでほしい。以下、スーツの色味別に、選ぶといいセーターの特徴を紹介しよう。
ブラックのスーツ
ブラックのスーツは基本的に何色のワイシャツでも合うので、セーターを着るときにはセーターの色に合うワイシャツをチョイスするとよい。ブラック系のスーツであればセーターの色もブラックで合わせればまず失敗はしないだろう。
そのほか、ネイビーやワインレッドなどの色も合う。また、ダークグレーや濃いグリーンも合うので、スーツ1着でさまざまなコーデを楽しむことができる。カラーバリエーションの多いユニクロのセーターなどを何着か買って着回しを楽しむのがおすすめだ。
そのほか、ネイビーやワインレッドなどの色も合う。また、ダークグレーや濃いグリーンも合うので、スーツ1着でさまざまなコーデを楽しむことができる。カラーバリエーションの多いユニクロのセーターなどを何着か買って着回しを楽しむのがおすすめだ。
ネイビーのスーツ
ネイビーのスーツにはネイビーのセーターを合わせるのが鉄板だ。また、少し明るい色合いも合うので、ライトグレーやライトグリーンなどを合わせてもよい。また、ストライプシャツやチェックシャツなどの細かい柄のシャツを合わせると一気にオシャレ上級者になれる。
グレーのスーツ
濃いグレーのスーツであれば、ブラックやネイビーと同じような色のセーターが合わせやすい。明るいグレーのスーツには濃い色合いや、細めのラインの入ったデザインのセーターを合わせるようにしよう。
また、上級者向けかもしれないが、ダイヤ柄のセーターを合わせると知的なイメージになるので試してみてほしい。濃い色合いのセーターのときは、ワイシャツは薄いブルーのものを選ぶのがベスト。ボルドーや濃いグリーン、またはダイヤ柄のセーターのときは、ワイシャツは白や無地のものを選んでバランスを調整しよう。
また、上級者向けかもしれないが、ダイヤ柄のセーターを合わせると知的なイメージになるので試してみてほしい。濃い色合いのセーターのときは、ワイシャツは薄いブルーのものを選ぶのがベスト。ボルドーや濃いグリーン、またはダイヤ柄のセーターのときは、ワイシャツは白や無地のものを選んでバランスを調整しよう。
3. メンズのワイシャツとセーターの組み合わせで困る点と解決策

ワイシャツとセーターを組み合わせると、少し困ってしまうことが起こる場合もある。たとえば、ワイシャツに細かい毛がたくさんついてしまうケースだ。ガムテープやコロコロクリーナーで毛を取ることは可能だが、細かい毛が気になる度に取り除くのは大変だろう。
そもそもこの現象は、静電気が衣服に発生することで起きている。ワイシャツにセーターの細かい毛がつくのを防止するために、衣類専用の静電気防止スプレーを使用したり、洗濯のときに柔軟剤を使用して衣類同士の摩擦を減らしたりと、事前に工夫をするとよい。
また、セーターと合わせるときはワイシャツの襟はどうするのが正解なのかも悩むだろう。丸首のセーターで首元が詰まっているものは襟を出さないほうがベストだ。逆に首まわりがゆったりとしているものは、シャツの襟を出してセーターの首元を隠すときちんと感が出る。そのセーターによって襟を出すかどうかは調整が必要だ。
そもそもこの現象は、静電気が衣服に発生することで起きている。ワイシャツにセーターの細かい毛がつくのを防止するために、衣類専用の静電気防止スプレーを使用したり、洗濯のときに柔軟剤を使用して衣類同士の摩擦を減らしたりと、事前に工夫をするとよい。
また、セーターと合わせるときはワイシャツの襟はどうするのが正解なのかも悩むだろう。丸首のセーターで首元が詰まっているものは襟を出さないほうがベストだ。逆に首まわりがゆったりとしているものは、シャツの襟を出してセーターの首元を隠すときちんと感が出る。そのセーターによって襟を出すかどうかは調整が必要だ。
結論
ワイシャツとセーターを合わせるコーデはいまやメンズでもレディースでも取り入れる人が多い、鉄板のオシャレテクニックである。私服においては、冬だけではなく春や秋には袖を折って、腕まくりをして着こなすのも使えるテクニックだ。スーツ姿がマンネリ化したと感じる人は、ぜひセーターを合わせてみてはいかがだろうか。