1. おすすめの家庭用トレッドミル

トレッドミルはランニングマシーンやルームランナーのことで、屋内でトレーニングするための器具である。トレッドミルは家庭用と業務用があるのだが違いは何なのか。主な違いは、モーターの構造だ。業務用は連続して使用される場合が多いので熱を保ちにくいモーターを使用している。家庭用は、使用した分だけトレッドミルを休ませる必要があるのだ。家でトレッドミルを使用する際は、音が静かなものやコンパクトなものがおすすめである。ここではおすすめの家庭用トレッドミルを紹介していこう。
ALINCOルームランナー
操作がシンプルで使いやすさが特徴である。本格的な運動よりは、軽いトレーニングをする方に適しているだろう。サイズ感がよく、価格帯も高くないのでおすすめだ。
LIFEFITNESS T5トレッドミル
走行面の硬さを用途に合わせて変えることができ、衝撃吸収に優れているのが特徴だ。bluetooth機能が搭載されているので、バーチャルサイクリングサービスのzwiftにも対応できる。bluetooth機能が搭載されていなくてもフットポッドをシューズに付けるか、スマートシューズがあれば対応できるのである。
コーポコンパクトウォーカーX自走式
自分の走る力で動かす自走式なので、カロリーを大幅に消耗できるほか、音も静かで電気代も削減できる。折り畳み可能でコンパクトな家庭用にぴったりのトレッドミルだ。
2. おすすめの業務用トレッドミル

次におすすめの業務用トレッドミルをいくつか紹介していこう。
MATRIX T70-X2
世界中のジムや施設で選ばれている業務用のトレッドミルだ。グループサーキットや、インターバルトレーニングに対応している。スポーツジムなどで採用されているACモーターによって、本格的なトレーニングも可能である。ジムなどにはおすすめのマシーンだ。
プリコーアサルトエアランナーATR825
インターバルトレーニング機能やカロリー、心拍数を測ることができる機能がついている業務用トレッドミルだ。速度の上限がないので自分の限界に挑戦できる。
SportsArtFITNESS T-650
高い技術力と安全性が支持され、世界中のジムや施設で使われているフィットネスマシーンだ。特許を取得したクッションを使用し、安定して走ることができるのでおすすめ商品の一つである。
3. トレッドミルのおすすめの使い方

トレッドミルのおすすめの使い方を目的別に紹介していこう。基本は、ウォーキングからスタートしてウォーミングアップすることが大切だ。慣れてきたら時速7km程度の速度設定でジョギングから始めよう。
シェイプアップ目的
有酸素運動はスタートしてから20分ほど経過すると、脂肪燃焼が始まるといわれている。そのため、20分〜30分を目安に始めてみよう。歩幅を大きめにして、腕を軽く振りながら走ると脂肪燃焼につながるので試してほしい。
筋トレ目的
トレッドミルでのトレーニングは主に下半身に効きやすい。全身を鍛えるおすすめの使い方は、姿勢をよくして安定させることだ。背筋や腹筋も鍛えることができる。
体力づくり目的
全力疾走ではなく80%ほどの力でインターバルを行うと、持久力や体力アップにつながるのだ。屋外でのランニングは1%〜2%、坂道は7%、山道は15%の傾斜をつけて走るとそれぞれの場所を想定したトレーニングができるのである。負荷をかけたいときは、トレッドミルの傾斜機能がおすすめだ。
4. トレッドミルでの運動におすすめのシューズ

トレッドミルを使用するなら、軽量でクション性があるシューズがおすすめだ。足の負担を軽減してくれ、怪我につながりにくくなる。トレッドミルにおすすめのシューズを紹介しよう。
ナイキ エアズームスピードライバル
ランニング初心者からトップの選手までもが使いやすいモデルのランニングシューズだ。通気性が高く軽いことが特徴の一つである。
ミズノ TC-01
ソールの部分に凹凸があるのでバランスが取りやすいシューズだ。不安定なトレッドミルでのトレーニングにおすすめの一足である。
イノヴェイト inov-8トレーニングシューズ
つま先とかかとの差をドロップという。ドロップの差が通常は10〜12mmなのに対し、inov-8トレーニングシューズは3mmと低めなのだ。従ってバランスが取りやすく、ランニングシューズとして親しまれている。
結論
トレッドミルと一言で言っても用途によってさまざまな機能が付いている。トレッドミルを選ぶ際には、どこで、誰が、どんな目的のために使うのかをはっきりさせた上で選ぶのがおすすめだ。シューズにもさまざまな特徴があるので用途によって使い分けてほしい。