1. マンバンの刈り上げはどのくらいがいい?

落ち着いた印象やワイルドな印象など、マンバンの刈り上げは長さや範囲の違いで相手に与える印象が大きく変わる。そのため、マンバンを取り入れる際はなりたいイメージに合った刈り上げの特徴を知っておくことが重要である。
落ち着いた印象にしたい場合
大人らしい落ち着いた印象にしたい場合、刈り上げを取り入れるにあたり次のポイントを押さえておくとよいだろう。
- 刈り上げ幅は狭く
- 刈り上げ長さは長め
マンバンの刈り上げ幅は、極端に広くしすぎてしまうとやんちゃなイメージになりやすい。そのため、落ち着いた印象にしたい場合、顔周りを少し刈り上げる程度におさえることをおすすめする。長さに関しても、短すぎると奇抜さが目立つため、なるべく長い部分との濃淡をつけないよう地肌が透けるような長さは避けてほしい。長さの目安としては、自然な刈り上げ感が出る6mmがおすすめだ。それ以下の長さだと刈り上げ感が強く出てしまうので注意が必要だ。
ワイルドな印象にしたい場合
ワイルドな印象にしたい場合は、次のポイントを押さえるとイメージに近づきやすくなる。
- 刈り上げ幅は広め
- 刈り上げ長さは短め
刈り上げポイントは、落ち着いた印象の場合と逆であり、刈り上げ幅を広くすることでワイルドさが強調できる。ただし、やりすぎてしまうとワイルドさよりもやんちゃさが勝るため、バランスを見極めながら刈り上げるよう注意が必要だ。
長さは短めがおすすめである。長い部分とメリハリをつけることで、よりワイルドさが強調できるからだ。3mmから6mm程度がおすすめであり、ガッツリ刈り上げたい方であればもっと短くしてみるのもよいだろう。
長さは短めがおすすめである。長い部分とメリハリをつけることで、よりワイルドさが強調できるからだ。3mmから6mm程度がおすすめであり、ガッツリ刈り上げたい方であればもっと短くしてみるのもよいだろう。
2. マンバンの刈り上げは自分でもできる?

マンバンの刈り上げスタイルにすることで、おしゃれな見た目とロングヘア特有の鬱陶しさを軽減できるメリットが得られる。しかし一方で、刈り上げ部分が伸びるとせっかくのマンバンが台無しになるため、刈り上げスタイルにはこまめな手入れが欠かせない。最低でも月に1度は美容院でキレイに整える必要がある。
そのため、できることなら自分でカットしたいという方も多いことだろう。次は、マンバンの刈り上げを自分でするためのカット方法について解説する。
そのため、できることなら自分でカットしたいという方も多いことだろう。次は、マンバンの刈り上げを自分でするためのカット方法について解説する。
マンバンの刈り上げ方法
マンバンの刈り上げ手順は次の通りである。バリカンとヘアクリップ(3本以上)が必要になるため、あらかじめ用意しておいてほしい。
- トップの長い髪をヘアクリップで留める(ゴムで結ぶのもOK)
- バリカンにアタッチメントを付けてもみあげから刈り上げていく
- もみあげ→襟足→バック→サイドの順に少しずつ刈り上げる
- ひと通り刈り上げたら、最後に切り忘れがないようもう一度全体にバリカンをいれる
セルフカットをする際は、長い部分を切ってしまわないよう、しっかりとヘアクリップで髪を留めておくことが大切だ。ヘアクリップがない場合は、普段使っているゴムで結んでも構わない。襟足やバックなど、見えにくく切りづらい場所は合わせ鏡でしっかり見えるようにして少しずつ慎重にバリカンを入れるようにしよう。
はじめてセルフカットをする方は失敗するリスクがあるため、最初は9mmのアタッチメントから試すとよいだろう。9mmのアタッチメントであれば、しっかり刈り上げられて、かつ、失敗しても目立ちにくいため安心である。
はじめてセルフカットをする方は失敗するリスクがあるため、最初は9mmのアタッチメントから試すとよいだろう。9mmのアタッチメントであれば、しっかり刈り上げられて、かつ、失敗しても目立ちにくいため安心である。
長さを変えてグラデーションをつけるのもおすすめ
刈り上げは、上に行くにつれて長くなるようにカットするとキレイに見える。そのため、セルフカットに慣れた方は同じ長さで刈り上げるのではなく、3cm幅を目安にアタッチメントを3mm、6mm、9mmと段階的に変えていくとよいだろう。徐々に長くすることで、グラデーションがついてカッコよくキマる。
3. マンバンの刈り上げで失敗した場合はどうすればいい?

刈り上げすぎたりカット面がキレイに整わなかったりなど、マンバンのセルフカットで失敗してしまった場合の対処法について解説する。
対処法1.美容院で直してもらう
マンバンの刈り上げに失敗した場合、美容院で直してもらうのが最善の方法である。自分で何とかしようとすると余計に悪化する可能性が高いため、無理は禁物だ。ちょっとしたミスであれば、プロの技術で修正できるため、素直に美容院へ行くことをおすすめする。
対処法2.髪を下ろしておく
刈り上げの失敗は美容院で直すのが一番だが、手直しにお金や時間をかけたくない方もいるだろう。そのような場合、髪を下ろして失敗した部分を隠すのがおすすめだ。トップが長いマンバンであれば、髪を結ばずに下ろしておけば刈り上げ部分を隠すことが可能だ。
結論
マンバンのなかでも、襟足とサイドをスッキリ刈り上げたツーブロックスタイルは人気が高い。刈り上げ方によって落ち着いた印象に見せたりワイルドに見せたりなど、アレンジがしやすいため初心者にもおすすめだ。大胆なイメチェンをしたい方や、個性を主張したいと考えている方はぜひチャレンジしてみるとよいだろう。