1. ツイストパーマをアイロンで作る方法

ツイストパーマとは、その名の通りねじって作るパーマのことである。ゆるいツイストパーマであればストレートのヘアアイロンを使用し、自分で作ることができるのだ。まずはアイロンで作る手順を解説していこう。
ツイストパーマをアイロンで作る方法
- 適量の毛束をねじる
- ねじった毛束の根元から毛先までアイロンをかける
- 髪の毛全体で同様の作業を行う
- 毛束をまんべんなくほぐし、ワックスでスタイリングし完成
スタイリングは作ったツイストを崩さないよう、マットタイプのワックスを使うことをおすすめする。ワックスは髪の毛全体にもみ込むように使用し、毛先はつまんで動きをつけるとよりかっこよくきまる。
アイロンを使用するメリット
ツイストパーマのウェーブ感は、毛束の太さや、ねじりの程度で調整ができる。よって、アイロンを使用すれば自宅で自分好みのツイストパーマを作ることが可能である。シャンプーをすれば元に戻るため、休日のみ楽しむことができるのも魅力のひとつだ。
アイロンで作るための条件
髪が短いとアイロンがあてにくいため、10cm以上の長さが望ましい。また、毛束を多数作りながら癖づけていくため、ある程度毛量のある髪型のほうが成功しやすくなるのだ。アイロンで作るツイストパーマは動画でも多数紹介されているので、調べてみるとより分かりやすいだろう。
2. ツイストパーマをアイロンで作る際の注意点

アイロンを使用するため、どうしても避けられないのが髪へのダメージである。ここではツイストパーマをアイロンで作る際の注意点を紹介していく。
髪が濡れた状態でアイロンを使用しないこと
濡れた髪に高温のアイロンをあてると、一瞬にして髪の水分が蒸発してしまい、傷める原因となる。キューティクルがはがれるだけでなく、毛のタンパク質が変性し断毛してしまう恐れもある。濡れた髪での使用は避け、アイロンの温度も140度から180度で高温になりすぎないように設定しよう。高温にするほど癖付けが簡単になるため高くしがちだが、傷むことのリスクは念頭に置いておきたい。
アイロン使用前にトリートメントなどの整髪料を使用しないこと
整髪料をつけた状態でアイロンをすると、整髪料がアイロンに焦げ付く原因となる。焦げ付きが生じるとアイロンの滑りが悪くなり、セットしづらくなる上に時間もかかってしまう。ツイストパーマセット時はシャンプードライ後の何もつけていない状態が望ましい。
長時間アイロンをあてないこと
アイロンはあてればあてるほど、傷みの原因となる。あてる時間は1箇所につき2秒程度、同じ場所には何度もあてないよう注意してほしい。傷みすぎれば最終的に髪を切らざるを得なくなる。ツイストパーマを長く楽しむためにも、髪へのダメージは最小限に抑えていきたい。
3. ツイストパーマをアイロンで伸ばすことはできる?

結論からいえば、かけてしまったツイストパーマはアイロンで完全に伸ばすことはできない。美容院でかけるパーマは、薬剤で髪の毛の結合を一度断線させている。そして新たにウェーブ状に結合し直したものがパーマである。
よって、アイロンをあてたとしても髪の毛内部の結合を元に戻すことはできないのだ。さらに、再結合させた髪の毛にアイロンで熱を加えてしまうと、結合自体が破壊され、パーマすら維持できない状態となってしまう。深刻なダメージが生じ、二度とパーマがかからないという最悪な事態にもなりかねない。
失敗を避ける方法として、美容院でのツイストパーマに挑戦する前に、まずはアイロンでツイストパーマを作ってみるというのも手ではないだろうか。
よって、アイロンをあてたとしても髪の毛内部の結合を元に戻すことはできないのだ。さらに、再結合させた髪の毛にアイロンで熱を加えてしまうと、結合自体が破壊され、パーマすら維持できない状態となってしまう。深刻なダメージが生じ、二度とパーマがかからないという最悪な事態にもなりかねない。
失敗を避ける方法として、美容院でのツイストパーマに挑戦する前に、まずはアイロンでツイストパーマを作ってみるというのも手ではないだろうか。
結論
無造作で男性らしいツイストパーマは、男性なら一度は挑戦してみたい髪型ではないだろうか。アイロンであれば手軽に挑戦でき、失敗しても簡単に元にもどすことができる。新しい自分に出会えるチャンスかもしれないので、ぜひチャレンジしてみてほしい。