目次
1. ツイストパーマでチリチリに......これは失敗?

ツイストパーマとは、ロッドを使わず、髪をねじって(ツイスト)パーマをかけるやり方で、チリチリ感が出るのが特徴だ。5cm程度の長さがあればショートヘアの方でもツイストパーマができる。
一般的には髪を四方のブロックに分け、一束ずつねじってパーマをかけていくが、ブロックを小さくすればチリチリ感強めのツイストパーマになる。パーマの強さやつまむ毛量によって自由にシルエットが変えられるのも魅力。しかし、パーマ剤やねじり方によっては、思った以上にチリチリ感が出てしまうこともあるのが難点だ。
一般的には髪を四方のブロックに分け、一束ずつねじってパーマをかけていくが、ブロックを小さくすればチリチリ感強めのツイストパーマになる。パーマの強さやつまむ毛量によって自由にシルエットが変えられるのも魅力。しかし、パーマ剤やねじり方によっては、思った以上にチリチリ感が出てしまうこともあるのが難点だ。
2. ツイストパーマを理想のチリチリ感にする注文方法

理想のチリチリ感を叶えるためのコツを3つ紹介しよう。
画像を見せてイメージを伝える
ツイストパーマを理想のチリチリ感にする注文のコツは、理想のスタイルの画像を見せてイメージを伝えること。好みではないチリチリ感も調べておくと、より失敗がない。言葉で伝えるよりも確実にイメージが伝えられるので、しっかりと調べておこう。
髪のダメージ歴を伝える
美容師がパーマ剤を選ぶときの参考になるので、髪のダメージ歴(ブリーチ、カラー、パーマなど)を伝えることも重要だ。ダメージ歴を伝えそびれると、最適のパーマ剤を使えず、チリチリ・ゴワゴワのパーマになる恐れがあるため要注意。過去1年をさかのぼって、ダメージ歴を伝えよう。
弱めのパーマから挑戦する
ツイストパーマが初めての方は、弱めのパーマから挑戦するのがおすすめだ。ツイストパーマをかけてみて気に入れば2回目は強めにあてられるし、いやになればすぐにやめられるからだ。
3. ツイストパーマがチリチリすぎるときの対処法

ツイストパーマが思った以上にチリチリになってしまったときの対処法を紹介しよう。
パーマ部分をカットする
一番簡単な方法は、カットしてパーマ部分を取り除く方法。伸びた髪をカットすれば、毛先にチリチリ感が残っていても、地毛に近いように戻せるので大丈夫だ。
ストレートパーマをかける
髪の毛を真っすぐに戻す方法は、ストレートパーマをかけること。髪の毛が伸びるのを待たずにできるのがメリットだが、ツイストパーマのダメージと、ストレートパーマのダメージで、髪がかなり傷んでしまうのであまりおすすめできない。いち早く戻したい人のための最終手段と思ってほしい。
トリートメントで保湿する
パーマを真っすぐに戻す方法ではないが、ツイストパーマでチリチリになった髪を保湿して、乾燥を抑えることで、髪を落ち着かせることができる。
4. チリチリツイストパーマにおすすめのセット

チリチリ感が特徴のツイストパーマのセットは、スタイリング剤をつけるだけで気軽にできる。ウェットタイプ、マットタイプのどちらのスタイリング剤も適しているので、気分によって変えてみてほしい。
ショートベースのツイストパーマ
髪の根元までしっかり濡らし、チリチリ感が残るところまでドライヤーで乾かす。ハードワックスをもみこんだら、シルエットを整えて完成。
ソフトモヒカンベースのツイストパーマ
前髪が立ち上がるようにドライヤーで乾かす。グリースまたはジェルタイプのワックスで、髪の毛を握るように整えよう。
マッシュベースのツイストパーマ
ドライヤーで髪全体の8割を乾かしていく。チリチリ感が出た髪にワックスをもみこみ、毛束をほぐして流れを整える。仕上げにスプレーで形をキープすれば完成だ。
結論
理想のツイストパーマスタイルを手に入れる方法や、失敗したときの対処法などを紹介した。ツイストパーマはチリチリ感が特徴で、ボリュームも出しやすいため、毎日のスタイリングに困っている方に向いている。毛束に細かな変化をつけて、さまざまなスタイルを楽しんでほしい。