1. オシャレなホームジムを作るコツ

ここでは、オシャレなホームジムを作るコツを紹介しよう。トレーニング器具は、実用性に特化したものもあれば、スタイリッシュでインテリアに馴染むデザインのものもある。コツをつかみさえすれば、SNSで目をひくようなオシャレなホームジムを作れるだろう。
色味を統一する
ホームジムをオシャレにするためには、色味を統一することが重要だ。ここでの色味とは、器具そのものはもちろん、壁やカーテン、床などを含めたカラーリングのことである。メインの色味をなるべく少なくすることで、統一感のある空間を作り出せる。ホームジムでは、床を補強するため、ジョイントマットやラバーマットが使われることも多い。これらのマットと、カーテンの色味を統一すれば、一気にスタイリッシュな印象になるだろう。また、壁にシートを貼りつければ、空間全体の雰囲気を大きく変えることも可能である。全体をなるべく少ない色味に統一したうえで、ダンベルやストレッチポールなどの小物を差し色にするのがおすすめだ。
器具のブランドを統一する
オシャレなホームジムを作るなら、器具のブランドを統一するのもコツだ。トレーニング器具は、総じて無骨なイメージがあるかもしれない。しかし、ブランドやメーカーによっては、特徴的な色味やロゴが使われており、スタイリッシュなイメージを持つモデルもある。ブランドを統一することで、ホームジム全体の印象がまとまり、オシャレさを演出できるのだ。
2. ホームジムに導入したいオシャレ器具

オシャレなホームジムには、オシャレな器具を置きたいものだ。ここでは、ホームジムに導入したいオシャレ器具を紹介しよう。デザインはもちろん、トレーニング器具としても十分に活用できる製品ばかりなので、ホームジムを作る際にはぜひ参考にしてほしい。
ミズノ「ル・プリエスクワット」
スポーツ用品で有名なミズノから発売されている「ル・プリエスクワット」は、一見するとオシャレな椅子だ。ホームジムはもちろん、キッチンカウンターにも似合うような一本足の椅子は、実は効果的にスクワットのできるトレーニング器具である。立ち上がるときにガスシリンダーの補助がきくため、トレーニング初心者でも気軽にスクワットができる。もちろん、普通の椅子としても使用できるため、ホームジムはハードルが高いと感じる人にもおすすめだ。
ミズノ「モニョン」
同じくミズノから発売の「モニョン」は、シンプルでオシャレなオットマンである。オットマンは、ソファーの前で脚を置くための台だ。しかし、モニョンにとってオットマンは表の顔である。実は、腹筋を効果的に鍛えることのできるトレーニング器具なのだ。モニョンには、足をかけるためのゴムバンドが備えられている。このバンドを両足で広げたり、本体を両足で挟んで持ち上げたりすることで、座りながらにしてトレーニングができるのだ。オシャレなホームジムを作るなら、ぜひ検討したいアイテムのひとつだ。
3. オシャレなホームジムのアイデア事例

ここでは、オシャレなホームジムの事例を紹介しよう。
モノトーンでシンプルにまとめたホームジム
イメージがしやすく、アイテム選びにも困らないのが、モノトーンでまとめたホームジムだ。白や黒を基調としたシンプルな色味は、誰の目にもオシャレに映るだろう。ホームジムに導入する器具は、金属部分がむき出しで無骨なものも多い。この無骨さを逆手にとり、周辺部分もあえて色味を抑えることで、簡単にモノトーンのインテリアが完成する。トレーニングマシンには白や黒のモデルも多いため、色味を迷うことなく取り揃えられるのも魅力だ。
キッズルームを兼ねたホームジム
モノトーンとは逆に、色彩豊かなホームジムもオシャレだ。キッズルームを兼ねることで、カラフルでアクティブな印象にできる。この場合、ダンベルやフィットネスチューブなど、色味のあるトレーニンググッズをインテリアとして使うのがおすすめだ。ラックを設置し、あえて見えるように収納することで、空間全体が明るくオシャレに見えるだろう。
結論
ホームジムは、色味を統一したり、器具のブランドを揃えたりすることで、オシャレな空間にできる。こだわりの詰まった空間で行うトレーニングなら、気分はもちろん、トレーニングの効果も向上するだろう。床の強度や騒音対策をじゅうぶんに行ったうえで、自分だけのトレーニング空間を作り上げてほしい。