1. 腿上げの効果とは?
腿上げで消費するエネルギーは大きく、太ももはもちろん下半身全体の筋肉をも鍛えることができる。というのも、腿上げによって刺激される下半身には、全身の半分以上を占める大きな筋肉が存在するのだ。そのような大きな筋肉を腿上げで刺激することで代謝が上がり、痩せやすい身体づくりに繋がるといった効果が狙えるだろう。さらに、血の巡りがよくなったり体幹が鍛えられるともいわれており、腿上げがもたらすであろうメリットは数多く考えられる。
2. 腿上げの正しいやり方
前述した通り、身体にとってメリットが多い腿上げ。「さあ!やってみよう」といざ挑戦してみても、正しいやり方でなければ本来の効果が得られない。腿上げを実践する前に、正しいやり方やポイントをしっかり押さえておこう。
- 両足の間にこぶし1つ分程度の空間をあけて立つ
- かかとを少し上げて膝を上に突き出すように、片方ずつ30秒間太ももを腰の高さまで上げる
- 1~2を左右3セットを一定のリズムで行う
腿上げをする際に押さえておくべきポイントは、太ももを上げる動作と同時に腕をしっかりふることだ。また、背筋は反ったり丸くなったりしないように真っすぐピンと伸ばすことも意識しておこう。トレーニング中は、遠くに視点をおくことも重要なポイントだ。
3. 腿上げの効果を高めるコツ
せっかく腿上げをするなら、より効果的な方法で実践してほしいものだが、腿上げと聞くと、ただ太ももを高く上げればよいと思っている方も多い。実は、腿上げは太ももを高く上げればよいというものではない。頑張りすぎて太ももを高く上げすぎると背中が反ってしまうことでフォームが崩れ、腰を痛める危険性もあるのだ。
そのため、太ももを上げる高さは腰骨くらいを目安に、床と並行になるように意識するとよい。何より正しいフォームを維持することが重要であるため、スピードはゆっくりと。回数も無理のない範囲で丁寧に行おう。
腿上げをして腰や股関節が痛い場合は、休息はもちろん、太ももの高さを下げたり回数を減らしたりと調整が必要だ。腿上げに慣れてきたら、ひねりを加えたり徐々に回数を増やしたりしていくと効果的に行うことができる。
そのため、太ももを上げる高さは腰骨くらいを目安に、床と並行になるように意識するとよい。何より正しいフォームを維持することが重要であるため、スピードはゆっくりと。回数も無理のない範囲で丁寧に行おう。
腿上げをして腰や股関節が痛い場合は、休息はもちろん、太ももの高さを下げたり回数を減らしたりと調整が必要だ。腿上げに慣れてきたら、ひねりを加えたり徐々に回数を増やしたりしていくと効果的に行うことができる。
4. 腿上げダイエット実践者のビフォーアフター
腿上げの効果や方法、効果的なやり方などを紹介してきたが、本当に効果はあるのかと疑心暗鬼な方も多いだろう。中には腿上げダイエットをしたら痩せたという経験談も。ここでは、腿上げを実践した経験者の口コミをいくつか紹介する。
腿上げでダイエットに成功した
「腿上げとジョギングを行い、体重と体脂肪が落ちた」
「腿上げでお腹周りと脚がスッキリとした見た目になった」
「腿上げでお腹周りと脚がスッキリとした見た目になった」
腿上げで体力が付いた
「腿上げを1週間続けたところ、普段息が上がっていた1kmの坂道を歩いても息が上がらなくなった」
「最初は腿上げ50回でも辛かったが、いまでは100~200回こなせるようになった」
「最初は腿上げ50回でも辛かったが、いまでは100~200回こなせるようになった」
腿上げは簡単で続けやすい
「ながらでできるので習慣化しやすく、簡単に続けられる」
「重りを付けて腿上げをしたら筋肉痛に。ジムに行かなくても鍛えられる」
「重りを付けて腿上げをしたら筋肉痛に。ジムに行かなくても鍛えられる」
腿上げで姿勢が改善した
「インナーマッスルが鍛えられて姿勢がよくなった」
「背筋が伸びた気がする」
「背筋が伸びた気がする」
結論
腿上げはいますぐにでも始められて続けやすい、身体にとって有益なトレーニング方法であることが分かった。腿上げをすることで代謝や体幹の向上などさまざまな効果が狙えるうえに仕事の合間やテレビを見ながらなど、いつでもどこでも実践できる手軽さが魅力だ。紹介した腿上げの正しいフォームやポイントを押さえ、自分のペースで無理のない範囲で実践してみてほしい。