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ヨガとは?ヨガの種類から初心者におすすめのポーズまで詳しく紹介!

ヨガとは?ヨガの種類から初心者におすすめのポーズまで詳しく紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月 3日

フィットネスの1種として、老若男女問わず親しまれているヨガ。難しいポーズを取るイメージがあるかもしれないが、ヨガの本質は、ポーズを取るだけではないのだ。今回は、ヨガの基本から種類、おすすめポーズなどについて解説していこう。

  

1. ヨガの基本

ヨガ
ヨガは、単にポーズを取るだけのエクササイズではない。まずは、ヨガの基本について理解を深めよう。

ヨガとは?

ヨガは、サンスクリット語で「つながり」を意味する言葉だ。瞑想をベースに、呼吸や姿勢を組みあわせることで、心身や魂の調和、統一を目指す行いのことである。現在では、独特の呼吸法やそのリラックス効果に着目して、有酸素運動やリラクゼーションとして、広く親しまれている。

ヨガの目的

ヨガの本来の目的は、精神を落ち着け、コントロールすることで、苦痛から解放され、心の平穏を保つことだ。一方、一般的にイメ―ジされるヨガは、アーサナと呼ばれるポーズを取るものだろう。アーサナは、エクササイズとしての役割ではなく、瞑想のために姿勢を安定させる意味で行われてきた。本来のヨガは、身体づくりをするためではなく、心身に向き合うための行いなのである。

2. ヨガの主な種類

ビーチヨガ
一口にヨガといっても、実は多くの種類や流派が存在する。ここでは、ヨガの主な種類をみていこう。

種類1.ハタヨガ

ハタヨガは、すべてのヨガのルーツだ。ポーズやプラーナヤーマ(呼吸法)を中心としたプログラムであり、日本国内のヨガスタジオでも広く取り入れられている。じっと座って行う瞑想ではなく、複数のポーズを取るため、エクササイズとしても効果的だ。

種類2.ラージャヨガ

ラージャヨガは、ハタヨガとは対照的に、瞑想を中心としたヨガだ。ラージャとは「王」を意味する言葉であり、すべての統率を目指すことから、統合的ヨガとも呼ばれる。

種類3.アシュタンガヨガ

アシュタンガヨガは、運動量が多めのヨガで、現在のパワーヨガの源流ともいえる。元来は、若い男性向けにアレンジされたプログラムであり、身体を動かしてすっきりしたい時におすすめのヨガだ。

種類4.パワーヨガ

パワーヨガは、アシュタンガヨガを土台として、より現代人の体格や特性に合わせてアレンジされたヨガだ。欧米のセレブが健康法として取り入れたことから、1990年代より爆発的に広まったと言われている。

種類5.ヴィンヤサヨガ

ヴィンヤサヨガは、「特別な方法で配置する」という意味をもつヨガだ。名前の通り、数々のアーサナを流れるように行う構成(シークエンス)が特徴である。

3. ハタヨガのおすすめポーズ

ヨガ
ここでは、現在の日本で最も広く親しまれているハタヨガの中で、初心者にもできるおすすめのポーズを2種類紹介しよう。

その1.ねじりのポーズ

ねじりのポーズは、座って身体をねじることで、内臓に刺激を与えて整えたり、姿勢を矯正したりする効果が期待できるものだ。
  • 膝を伸ばし、マットに座ったら、骨盤を立てて背筋を伸ばし、安定させる。
  • 左膝を立てて、右足をまたぐようにクロスする。左手は左肩よりも後ろに、右手は左膝に置く。
  • ゆっくりと息を吸いながら、再度背筋をしっかりと伸ばす。
  • ゆっくりと息を吐きながら、身体をひねっていく。骨盤からお腹、背骨までをひとつひとつほぐすように意識しよう。
  • 息を吐き切ったら、一度ひねりをゆるめ、息を吸いながら背筋を伸ばす。
  • 息を吐きながらさらにひねっていき、これを繰り返す。

その2.子どものポーズ

子どものポーズは、レッスン中に休憩のポーズとして行われることが多い。自重を使ってゆっくりと身体を伸ばすことで、ストレスの解消や、身体のリセット効果が期待できる。
  • マットに正座し、背筋を伸ばす。このとき、足の親指は重ねないようにする。
  • 腕を伸ばし、両手のひらを前方の床につける。
  • 息を吐きながら、骨盤を前に倒して上半身を折り、手を前に滑らせる。おでこが床につくとベストだ。
  • 体重に身を任せるように脱力し、呼吸を止めずにリラックスする。とくに、首や肩の力を意識的に抜くことが重要だ。

4. ヨガを行う際のルール

瞑想
ここでは、ヨガの効果を最大化するために、ぜひ注意したいルールを紹介しよう。

ルール1.ヨガの前には食事をしない

ヨガ直前の食事は控え、できれば食後3時間以上、最低でも1時間は空けてから、ヨガに取り組むようにしよう。食後は、消化器官へ血液が多く送られることから、ヨガで血行を促進すると、消化不良を起こす可能性があるからだ。

ルール2.動きやすい洋服を着て行う

ヨガを行う際には、動きやすい服装で行おう。ヨガでは、身体を大きく伸ばしたり、逆に縮めたりするようなポーズを取ることも多い。動きにくい服装は、ポーズへの集中を妨げる原因にもなるため、専用のヨガウェアや、スポーツウェアを着るのがおすすめだ。

ルール3.ヨガ中は無理をしない

ヨガ中は、無理にポーズを取ろうとしたり、力を込めて筋肉を伸ばそうとしたりするのは禁物だ。そもそもヨガの目的は、ポーズを完成させることではなく、心身に向き合って穏やかになることである。リラックスできなかったり、怪我をしたりすれば、本末転倒なのだ。心身の調子にしっかりと目を向けつつ、無理のない範囲で取り組もう。

結論

ヨガは、単にポーズを取るエクササイズではなく、心身の統一を目的とした穏やかな行いである。種類や流派も数多くあり、奥の深い健康法だ。ポーズの完成を目指すのではなく、自分と向き合い、リラックスする時間として活用してほしい。
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  • 更新日:

    2021年11月 3日

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