- 朝と夜は少し冷えるので、羽織ものを用意する
- 日中は暑さを感じる気温になりやすいので、半袖がぴったり
- 1日を1枚で過ごすなら、7分袖がおすすめ
- 天気によって袖丈の長さを決めておく
- 寒暖差に備え、羽織ものがあると便利
- 重ね着でコーディネートしてみる
- 軽めのアウターを取り入れる
- トップス、アウターともに春秋用を選ぶ
- インナーを重ね着して防寒対策
- 防寒性や保温性のある冬服を選ぶ
- 白系のアイテムを取り入れる
1. 今日の服装はどう決める?
はじめに、天気や気温から今日の服装を決めるポイントから解説していこう。外出前に天気や気温をチェックしておくとシーンに合った服装を選びやすくなるので、この機会に天気予報の確認をクセ付けておくことをおすすめしたい。また、本項で紹介する今日の服装の決め方は、とくに寒暖差の大きい春や秋を例に挙げていくので、この点も理解した上で確認してほしい。
天気
天気から今日の服装を決める場合、ざっくりとでも1日の天気の流れを把握しておくことがポイントだ。例えば晴れの日の場合、1日の寒暖差が比較的大きいため、日が落ちた後のことを考えて、羽織ものを持っていきたい。曇りの日であれば、晴れに比べるとあまり気温が上昇しないので、暖かい服装を選ぶのが無難だ。雨の日は1日を通して気温の変化が少ないので、昼間でも暖かい服装を選ぶよう意識して、濡れても問題ないスニーカーを選ぶようにしたい。天気の変化がある場合も、これらのポイントを理解しておけば服装選びのヒントになるだろう。
気温
天気と同じく、気温も今日の服装を決めるための重要なポイントである。よくあるパターンとしては、天気予報を見て1日の天気の流れだけは確認していたものの、気温を確認していなかったため、出かけたものの思った以上に暑かった、また思った以上に寒かったと、著しい気温の変化を感じてしまうことだ。天気予報を見る際、最高気温と最低気温もあわせて確認しておけば、失敗は少なくなるだろう。
2. 気温で選ぶメンズの今日の服装
今日の服装を決める際、天気に加えて気温も重要なポイントであることを述べたが、実際に気温から今日の服装を選ぶ場合、最高気温によってどのような服装を選ぶとよいのか、じっくりと解説していこう。ぜひ今日の服装選びの参考にしてもらいたい。
最高気温25度以上
最高気温が25度以上の場合は、以下の点に注意して服装を選べばよい。
日中は気温が高いものの、寒暖差が大きくなりやすいことも忘れてはいけない。アウターとして薄手の羽織ものを持っておけば、肌寒くなっても安心だ。アウターを持ち歩くのが面倒という人は、7分袖を着ておけば、気温の変化にも対応できる。
最高気温20~25度
最高気温が20度~25度の場合は、以下の点に注意して服装を選べばよい。
20度という気温は、半袖と長袖の分かれ目とされている。よく晴れている日には半袖でよいが、曇りや雨であれば長袖をおすすめしたい。悩んでしまう場合は、7分袖でもOKだ。
最高気温15~20度
最高気温が15~20度の場合は、以下の点に注意して服装を選べばよい。
肌寒さは感じるものの、防寒対策をしすぎると暑くなってしまうという場合は、重ね着をすることで快適にすごしやすくなる。ロング丈タイプのタンクトップやボタンシャツなどは、さまざまなトップスに合わせやすいので、ぜひ持っておきたい。
最高気温10~15度
最高気温が10~15度の場合は、以下の点に注意して服装を選べばよい。
太陽の日差しのある日は暖かさも感じる気温のため、冬物のアウターはまだ少し早い。トップスはニットや裏起毛素材などで合わせ、アウターは軽めのジャケットなどがおすすめ。しっかり防寒対策をしたいなら、インナーを重ね着すればよいだろう。
最高気温5~10度
最高気温が5~10度の場合は、以下の点に注意して服装を選べばよい。
本格的な冬の寒さを感じる気温のため、冬物のトップスやアウターを選ぶことに加え、保温性のあるインナーも着ておけば、防寒対策は万全だろう。冬服は全体的に暗めで落ち着いた色合いのものが多いため、アクセントとして白系のアイテムを取り入れると、清潔感もプラスされるのでおすすめだ。
3. チェックしておきたい今日の服装指数
今日の服装指数と聞いてもピンとこないかもしれない。服装指数とは、日本気象協会が運営する天気予報サイト「tenki.jp」内で毎日発表しているものであり、今日の服装を決めるための便利ツールとなるのだ。その内容とは、1日の予想気温からどのような服装が最適なのか提案するといったものである。服装指数が低いほど寒い日を表しており、服のアイコンを使って、今日の服装のおすすめを目安として示していることが特徴だ。服装指数はなんと市区町村までしぼり込めるので、お出かけの際にはぜひ利用したい。
結論
今日の服装を選ぶうえで、天気や気温も服装選びの重要なヒントとなることを理解してもらえただろうか。せっかく納得のいくコーディネートが決まったのに、悪天候のせいで台なしとなってしまわないよう、外出前の天気予報チェックは忘れずに行おう。