目次
- 四つん這いになり、右手と左手の中指が平行になるようにセットする。つま先は、床に立てよう。
- 息を吐きながら、お尻を床に向けるようなイメージで背骨を曲げる。目線はお腹を見るように下げよう。
- 息を吸いながら、頭を上げて背骨を反らせていく。頭を上に伸ばすようなイメージで、首を伸ばそう。
- 2~3の動作を5回繰り返す。
- うつ伏せになり、手のひらを胸の横につく。足は肩幅程度に開こう。
- 息を吸いながら、背中の筋肉を収縮させて上半身を持ち上げる。顎が上がらないように注意しよう。
- 息を吐きながら、1の体勢に戻る。
- 床にあぐらをかき、右足を後ろに伸ばす。骨盤が曲がってしまわないように注意しよう。
- 上半身を前に倒す。両手はバンザイをするように伸ばそう。
- 左足を後ろに伸ばし、同様に行う。
- 手とつま先だけを床につけ、腕立て伏せのような体勢になる。頭からかかとまでをまっすぐにすると効果的だ。
- そのまま30~60秒程度キープする。
- 仰向けに寝転がり、両手で膝を抱える。
- 息を吐きながら、顔を膝に近づけていく。
- 5回呼吸するあいだ、体勢をキープする。
- 両方の足の裏をくっつけて座る。かかとはできるだけ身体に近づけよう。
- 背中をまっすぐにキープしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒していく。息を吐きながら行う。
- 5回呼吸するあいだ、体勢をキープする。
- 息を吸いながら1の体勢に戻る。
1. ヨガで得られる効果 | 健康編

ここでは、ヨガで得られるフィジカル面の効果を紹介していこう。
シェイプアップ効果
正しいやり方でヨガを行うと、シェイプアップ効果が期待できる。呼吸方法やポーズをマスターすれば、自然に引き締まった身体を目指せるだろう。
柔軟性の向上
ヨガは、身体の柔軟性をアップする効果があるといわれている。ゆったりと呼吸をしながら筋肉を伸ばすヨガを続けると、もともと身体が固い方でもさまざまなポーズが取れるようになるだろう。
冷え性の改善
全身の筋肉を刺激するヨガは、冷え性の改善にも効果的と考えられている。身体の冷えが改善されると、肩こりや便秘の予防にも役立つだろう。
疲れにくい身体作り
ヨガを続けると、体幹が鍛えられて疲れにくい身体に近づけるだろう。数回のレッスンでは効果を実感できないかもしれないが、ヨガを習慣化することで身体の変化に気がつけるだろう。
肩こりや腰痛の改善
ヨガは、肩こりや腰痛を改善する効果も期待できるといわれている。ヨガを行って日常生活では伸ばしにくい筋肉を伸ばすと、血行が促され、肩こりや腰痛の改善につながると考えられている。
内臓機能の回復
ヨガで身体の歪みやくせを改善すると、内臓機能の活性化も狙えるといわれている。身体の内側から健やかになりたい方にも、ヨガがおすすめだ。
2. ヨガで得られる効果 | メンタル編

ヨガは、メンタル面にもさまざまな効果が期待できる。ここからは、ヨガがメンタルに与える効果について解説していこう。
幸福感を実感できる
ヨガの呼吸法やポーズは、幸福感をアップするセロトニンの分泌を促す効果が期待できる。ストレスの多い生活を送っていて、リラックスしたいと感じている方にヨガはおすすめだ。
雑念の排除
雑念を捨てて自分の身体に集中できるのも、ヨガのメリットだ。集中してヨガを行えば、気分をリフレッシュできるだろう。
自己肯定感アップ
ヨガで幸福感をアップしたり気分をリフレッシュしたりすると、自然と自己肯定感が高まるだろう。自分と向き合いながらメンタルを整えていきたい方に、ヨガはぴったりである。
3. ヨガで効果ないと感じる原因

ヨガを行っても効果がないと感じる場合は、ポーズや呼吸法が正しくない可能性が高い。とくに、ヨガ初心者は、頭ではわかっていても身体がついてこないこともあるだろう。根気よくレッスンに通い、ヨガのポーズや呼吸法をマスターしてほしい。
ヨガの効果が出るまでの期間は?
体質や頻度によって個人差があるが、ヨガの効果が出るまでの期間は3カ月程度といわれている。なかなか効果が出ないからといってすぐに辞めず、コツコツと継続してほしい。
4. 健康やメンタルに効果的なヨガポーズ

ここからは、健康やメンタルに効果的なヨガのポーズを紹介していこう。自宅で行えるヨガを厳選したので、ぜひチャレンジして効果を実感してほしい。ゆっくりと動き、呼吸を意識しながら行うのがヨガのポイントだ。
猫のポーズ
コブラのポーズ
鳩のポーズ
板のポーズ
胎児のポーズ
合蹠のポーズ
結論
ヨガは、シェイプアップ効果や柔軟性の向上といったフィジカル面の効果と、幸福感アップや気分のリフレッシュといったメンタル面の効果が期待できる。正しい方法でヨガを継続すれば、気持ちよく毎日を過ごせるだろう。身体とメンタルをよりよい状態にメンテナンスしたい方は、ヨガを生活に取り入れてほしい。