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ウォーキングシューズは疲れない?そのメリットやおすすめとは

ウォーキングシューズは疲れない?そのメリットやおすすめとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月28日

名前のとおり、ウォーキング専用の靴であるウォーキングシューズ。わざわざウォーキング用にシューズ?と思う方もいるかもしれないが、疲れにくさや歩行のサポート機能において一般的なスニーカーとは格段の差があるという。本記事ではウォーキングシューズを履くメリットや上手な選び方、おすすめブランドなどについて紹介している。これからウォーキングを始めようと計画している方は、ぜひ目を通してみてほしい。

  

1. ウォーキングシューズの基本

ウォーキング
まずは、ウォーキングシューズの特徴やほかのシューズとの違いについて解説しよう。

ウォーキングシューズとは

ウォーキングシューズとは、「歩くこと」に特化したサポート機能を持つシューズのことだ。一般的なスニーカーやランニングシューズとは異なる設計のもと、ウォーキングで生じる特有の衝撃を吸収して、歩行の安定性を高める役割を持つ。脚への負担が軽減されるため長時間歩いても疲れにくく、運動効率を上げる効果も期待できる。

ウォーキングシューズとスニーカーの違い

スニーカーとは靴底がゴム製の運動靴の総称であり、広義ではウォーキングシューズもスニーカーの一種となる。しかし、ウォーキングシューズがクッション性のある厚めの靴底や足裏のアーチを支える形状を採用しているのに対し、多くのスニーカーの靴底は平らである。スニーカーには、ウォーキングシューズのように歩行をサポートする工夫はされていないため、あまり長時間の歩行には向かないといえる。

ウォーキングシューズとランニングシューズの違い

両者とも靴底は厚めに作られているが、ウォーキングシューズの場合、歩く際に最初に接地するかかとを厚めに補強してあるのが一般的だ。また走るときの衝撃を和らげるため、ランニングシューズには、ウォーキングシューズよりさらに軽量でクッション性に優れているものが多い。
一見似ている両者だが、「歩行と走行」の体重移動の違いなどにより、重さや靴底の設計には違いがあると理解しておこう。ウォーキングにランニングシューズを用いると、逆に歩きにくいこともあるのだ。

2. ウォーキングシューズのメリット

白いスニーカー
ウォーキングシューズの特徴を理解したところで、次はウォーキングシューズを履く具体的なメリットを見ていこう。

疲れない

ウォーキングシューズを履く最大のメリットは、やはり「疲れない」ことに尽きる。ウォーキングシューズには、歩行時の衝撃を吸収する特別な補強や重心移動のサポート機能など、快適に歩行できる工夫がさまざまに施されている。また、疲れたときでも推進力を得やすいよう、ウォーキングシューズにはある程度の重さを残したものが多い。効率的にウォーキングをしたい方にとって、疲れにくいウォーキングシューズは何よりの味方といえる。

丈夫で長持ち

多くのランニングシューズには、通気性や伸縮性を重視しメッシュ素材などが使われている。しかし、ウォーキングシューズは悪天候のときでも問題なく歩けるよう、合皮など頑丈な素材を採用したものも多い。かかとがすり減らないよう、厚めに補強されているのもウォーキングシューズの特徴だ。外回りなどで毎日履き倒しても、丈夫で長持ちしやすい造りなのである。

種類が豊富でビジネスシーンでも使える

カラフルな色味が目立つランニングシューズに比べ、ウォーキングシューズにはビジネスシーンでも使える落ち着いたデザインが増える。種類が豊富で、使うシーンに合わせて選べるのも魅力のひとつである。

3. ウォーキングシューズの選び方

スニーカー
続いては、ウォーキングシューズの上手な選び方を解説していこう。自分にぴったりの靴を選びたいなら、やはり実際に履いてみることが大切。むくみによって最も足のサイズが大きくなる夕方ごろにお店に行くのがおすすめだ。

自分の足の長さを測る

基本となるのが足の長さ(サイズ)である。もちろん自分のサイズは把握しているはずだが、一度お店で細かく計測してみるのもよいだろう。ジャストサイズではなく、足の長さより1㎝ほどつま先に余裕があるサイズが最も歩きやすいとされているので、こだわってみよう。

長さだけでなく幅も確認する

足の横幅が合っているかも大切だ。メーカーによってはワンサイズに対し「幅狭・標準・幅広」と数種類の幅のタイプを作っていることもある。足幅がきつい・緩いなどが気になる場合、こういった細かいサイズ展開があるシューズを選ぶとよい。

甲はきつくないか確認する

甲の部分がきついと足のアーチが圧迫され、スムーズな歩行が妨げられてしまう。足の甲が窮屈でないかもしっかり確認しよう。

指の屈曲部分の柔軟性を確認する

歩く際に足指が曲がる部分が固かったり、曲がる位置がずれていたりすると、ウォーキング中に痛みが出ることがある。指の屈曲部分が柔らく、歩く際にフィットしているかも重要だ。

かかとの硬さを確認する

ウォーキングには、着地の際に重心がぶれないよう、かかと部分がある程度硬いシューズが適している。かかとが柔らかすぎると安定感が損なわれる場合があるので、ほどよく補強され硬さがあるタイプがおすすめだ。

デザインを確認する

スーツにも合うシックなものからビビットでオシャレなものまで、ウォーキングシューズには豊富なデザインがある。ウォーキングをするときのTPOに合った見た目であるかもきちんと考えて選ぼう。

4. おすすめのメンズウォーキングシューズブランド5選

ウォーキング
オシャレで機能性も高いウォーキングシューズを手に入れたいなら、信頼できる人気ブランドから選ぶのもよいだろう。ここでは、メンズにおすすめのウォーキングシューズブランドを紹介する。

ナイキ

ウォーキング専用シューズは取り扱っていないナイキだが、「レボリューション5」など、ランニング・ウォーキング・タウンユースを兼用できる高機能シューズなどが人気である。オシャレで使い回しも効くシューズをお探しの方にはおすすめだ。

ニューバランス

ニューバランスにはさまざまな種類の本格ウォーキングシューズが揃い、サイズ・ワイズ展開も豊富である。機能面も含めて自分にフィットする一足が見つかりやすいだろう。もちろん履くだけで見栄えするオシャレなルックスも魅力だ。

アディダス

ランニングやトレーニングシューズがメインのアディダスだが、ほどよいクッショニングで歩きをサポートする「エテラ タウンウォーカー」などウォーキングに特化したシリーズも存在する。フルレザーの落ち着いた雰囲気なのでタウンユースにも最適だ。

アシックス

日本人の足に合う靴を研究し続けてきたアシックスにも、使いやすいウォーキングシューズが揃う。靴底にゲルを用いスムーズな体重移動を実現する「ゲルムージー」など、効率的に歩けるよう考え抜かれたシューズは、幅広い世代におすすめだ。ビジネス用も豊富である。

ミズノ

クッション性と安定性を両立した「ミズノウエーブ」、足が自然と前に進む「スムーズライド」設計など、独自のテクノロジーにより歩きやすいウォーキングシューズを追及しているミズノ。ぐらつきにくく膝や腰にもやさしいシューズは、疲れにくさもバツグンである。

結論

ウォーキングシューズは、「歩く」という運動の体重移動や力のかかり方などを分析して作られているシューズだ。普通のスニーカーやランニングシューズで代用している方も、一度使ってみるとその歩きやすさに驚くかもしれない。疲れないことでウォーキングを長く継続しやすくなるのは当然のこと。ぜひ、毎日の健康維持やダイエットにも役立ててみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年11月28日

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