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ヘッドガードとは?衝撃から頭部を守るアイテムについて詳しく解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年1月19日

ヘッドガードとは、その名前の通り頭部を守るためのアイテムを指す。用途によってさまざまな種類があるものの、あまり聞きなじみがないという方も少なくないだろう。本記事では、ヘッドガードについて詳しく解説する。ヘッドガードの基本やその種類、また選び方のポイントや主な購入場所などを知っていこう。

  

1. ヘッドガードの基本

ベーシック
はじめに、ヘッドガードというものを知らない方にもわかりやすく、ヘッドガードの基本から解説する。加えて、ヘッドガードと似て非なる存在である、ヘルメットとの違いも確認しよう。

ヘッドガードとは?

ヘッドガードとは、転倒などによる衝撃から頭部を守る役割を持つアイテムである。赤ちゃん向けのものから高齢者向けのものまで、さまざまな種類が販売されている。ほかには空手やボクシングなど格闘技用をはじめ、サッカーのヘディング時の衝撃を軽減させるものなど、ヘッドガードはスポーツの場面でも幅広く活用されていることが特徴だ。ヘッドガードは表面的なケガの予防はもちろんだが、衝撃による脳の損傷を防止するための重要な役割があることも覚えておこう。

ヘルメットとの違い

ヘルメットはヘッドガードと同じく、頭部を保護するという点では同じ役割を持っている。ではその違いとはどのような部分なのかというと、ヘルメットは基本的にFRPなどの硬い素材で作られており、衝撃防止に加え、対貫通保護の機能も兼ね備えている。対してヘッドガードは、外部にPUレザーやポリエステル衝撃吸収材など、やわらかい素材が採用されていることが基本である。つまり、ヘッドガードは1日を通して身につけていても、負担のない設計になっているのである。

2. ヘッドガードの主な種類

ヘッドガード
本項では、ヘッドガードの主な種類を紹介していこう。同じヘッドガードでも、種類によって特徴が異なることを押さえておきたい。

その1.赤ちゃん用ヘッドガード

つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんはバランスが悪く、いつ転倒してもおかしくないものだ。そこで頭部のケガ防止に、赤ちゃん用のヘッドガードがあると安心だろう。頭にかぶるタイプのほかにも、リュックのように背負って使うタイプもあり、いずれも赤ちゃん用らしくかわいいデザインのものが多いことが特徴だ。

その2.介護用ヘッドガード

高齢者も同様、転倒のリスクが高いため、もしもの備えにヘッドガードを使う方も多い。介護用ヘッドガードであれば、とくに頭部保護に優れた設計となっているが、中には外見ではヘッドガードとわからないような帽子タイプのものも販売されている。こちらはデザイン性の高さから、外出の機会が多い高齢者から人気がある。

その3.スポーツ用ヘッドガード

スポーツ用のヘッドガードは、サッカーで使うものは頭に巻くロールタイプが主流だが、格闘技の場合は、頭部だけでなく、顔全体をガードする設計のものが多い。鼻までガードするフルフェイスタイプや、額から顎までを覆って顔部分を開けたフェイスガードタイプなど、多くのバリエーションがある。

3. ヘッドガードの選び方

帽子をかぶった赤ちゃん
ヘッドガードを選ぶ際に、意識したい点もいくつかある。選び方のポイントを知って、最も合ったヘッドガードを選ぶようにしたい。

選び方1.利用目的

前述の通り、ヘッドガードは種類によって特徴が異なるものだ。すべてが同じヘッドガードというわけではないので、利用目的に合わせて選ぶことが前提である。たとえば、高齢者にスポーツ用のヘッドガードをつけてしまうと視界が狭くなってしまい、転倒のリスクをさらに高める原因となることも。それは逆もまた然り、介護用ヘッドガードはスポーツ用のヘッドガードとしては合わないものだ。必ず利用目的に合ったヘッドガードを選ぶようにしたい。

選び方2.サイズ・重さ

サイズや重さでヘッドガードを選ぶことも重要だ。ジャストフィットのものでないと、転倒時に頭部を守れないこともあるため、十分注意したい。また、作りが丈夫なものは保護能力には優れているものの、どうしても重さは気になってしまうものだ。そこまで防護性を求めていない方であれば、軽量タイプを選ぶようにすればよい。

選び方3.素材・機能性

素材や機能性も、ヘッドガードによってさまざまである。ヘッドガード選びにおいて防護性を重視したいのか、それとも通気性やデザイン性などを重視したいのかという点で考えると、選びやすいだろう。

4. ヘッドガードの主な購入場所

クレジットカード
最後に、ヘッドガードの主な購入場所について解説していこう。ヘッドガードは、スーパーマーケットで並ぶほど頻繁に見かけるものではないが、さまざまな方法で購入できる。自分に合った方法でヘッドガードを手にしてほしい。

その1.ヘッドガード取扱店

ヘッドガード取扱店であれば、実際に目で見て合ったものを選べることがメリットだ。主にホームセンターや福祉用具販売店、またスポーツショップなどで販売されている。ただし、ひとつの取扱店で赤ちゃん用、介護用、スポーツ用のすべてが揃うことは難しい。それぞれ種類別に異なる取扱店に足を運ぶ必要はあるだろう。

その2.オンラインショップ

オンラインショップであれば、取扱店へ行かなくてもすべての種類のヘッドガードが簡単に購入できることがメリットだ。メーカーが自社で運営するオンラインショップをはじめ、AmazonやYahooなどの大手ショッピングサイトでも、豊富なラインナップで販売されている。オンラインショップを利用する際は、サイズを間違えないように注意しよう。

結論

ヘッドガードとは、種類も用途もさまざまなバリエーションがあることを知ってもらえただろう。頭部のケガはスポーツ時に限らず、思わぬ原因から不意に起こる可能性がある。不安を感じる前に、ヘッドガードを使ってしっかりケガを予防すると安心だ。
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  • 更新日:

    2022年1月19日

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