目次
- トップの髪の毛を持ち上げて、ドライヤーを使って根元へ空気を送る。
- 後頭部は左右に分けて、トップと同じように空気を送る。このとき、髪の毛が長い人は上を向いてブローするとやりやすい。
- 全体的に丸いシルエットをイメージしながら、前髪も手で持ち上げて根元から空気を送る。
- サイド部分は癖が広がらないよう、手でおさえながら風を当てる。
- 前髪を濡らす。
- ドライヤーを使って鼻の上のあたりから前髪に向かって温風を送り、立ち上がりの癖を付ける。
- 冷風を当てて形をキープし、仕上げにワックスで整えたら完成。
- 髪の毛を濡らし、センターで分け目をしっかりと作る。
- ドライヤーの風を上からサイドに向けて送り、分け目の癖を付けながら乾かす。
- ワックスを毛先までなじませて、仕上げにスプレーを吹きかけたら完成。
- 前髪を濡らし、7:3で分け目を作る。
- ドライヤーでドライしながら癖付けを行う。
- ジェルタイプのワックスをなじませ、コームで整えたら完成。
- 髪の毛を濡らす。
- ドライヤーで根元から乾かしながらしっかり癖付けをする。
- 前髪や頭頂部の髪を、アイロンを使って後ろに流す。
- ワックスを付けて前髪をかき上げるようにセットし、コームで束感を作ったら完成。
- 前髪を濡らす。
- ドライヤーで流す方へ癖を付けながら髪の毛を乾かす。
- 流したい方向とは逆の髪の毛から、アイロンで流したい方向へカールさせる。
- ワックスを毛先になじませ、スプレーで固定したら完成。
- 髪の毛を濡らし、ドライヤーで乾かす。
- ワックスを髪の毛になじませ、残ったワックスで前髪を整えたら完成。
- 髪の毛を濡らし、ドライヤーで髪に空気を入れるように乾かす。
- パーマをかけていない人は、ここでアイロンやコテを使って内外交互に巻く。
- ワックスを髪の毛の中間から毛先にかけてなじませる。
- 好みの分け目を作り、仕上げにスプレーで固定したら完成。
1. メンズの前髪はセット次第で印象が変わる

日々の髪型のセットで、トップや襟足部分ばかりを気にしているメンズもいるのではないだろうか。前髪はヘアスタイルの中でも大きな役割を果たしており、ワックスなどを使ってしっかりセットすることで、ヘアスタイルの完成度をぐっと上げることができるのだ。前髪は下ろすことで若々しい印象を、ワックスで上げることにより大人っぽい印象も与えることができ、セットの仕方によって雰囲気もガラリと変わる。「髪型がなかなか決まらない」「印象を変えたい」というメンズは、ワックスで前髪もしっかりセットするようにしよう。
2. メンズ前髪のセットのコツ

はじめに、ワックスを使って前髪をセットするときのコツを紹介しよう。
ワックスを付けすぎない
メンズ用ワックスなどのスタイリング剤は、多く付けすぎないように気をつけよう。ワックスを付けすぎると、せっかくセットした前髪がワックスの重みで潰れてしまう可能性があるからだ。前髪のスタイリング剤は、始めは少量付け、足りないと感じたら少しずつ足して調整しよう。
前髪のセットは1番最後
印象を左右する前髪のセットは、トップやサイド、バックなどのスタイリングが終わった後にしよう。先に前髪をセットしてしまうと、スタイリング剤を過剰に付けすぎてしまう可能性があるからだ。1番最後にセットすることで、手のひらに適度に残ったワックスでナチュラルな仕上がりにセットすることができる。
アイロンやスプレーでクセ付けする
アップバングなど前髪を根元から立ち上げるスタイルは、ワックス自体の重みで下がってきてしまうことがある。髪質が柔らかく1本1本の髪が細い人は、スタイリング剤だけでは立ち上がらない場合も。そんな男性はプレート幅が狭めのヘアアイロンで根元を挟んで、毛先に向けて円を描くように癖付けを行い、仕上げにスプレーを吹きかけるのがおすすめだ。スプレーを使うと、風や雨など湿気の高い日の崩れ対策にもなる。
3. メンズ用ワックスの正しい付け方

それでは、メンズ用ワックスの正しい付け方について見ていこう。
ワックスを付ける前にブローする
はじめに、前髪にワックスを付ける前に髪の毛全体をブローしておこう。髪の毛が濡れていると、ワックスを付けても髪にボリュームを出すのが難しいからだ。また、なりたいスタイルをイメージして髪の毛に癖を付けてあげることで、ヘアセットがやりやすくなる。ブローの手順は以下を参考にしてほしい。
付けるワックスの量
ワックスの量は多すぎても少なすぎてもセットがしにくくなってしまう。10円玉大の量を目安に、指先から第一関節くらいまでの量を手に取ろう。また、ワックスを付けるときはトップとバックに分けてセットを行い、10円玉大の量を2回に分けて使うのがポイントだ。
ワックスを付ける手順
ワックスは多めに付いても問題ないバック部分から付けていこう。まずは髪の毛を握りながらもみ込んでいき、髪の毛の内側までワックスを付けていく。このとき、髪の毛の根元や頭皮、前髪部分にワックスが付かないよう注意が必要だ。バック部分にワックスがなじんだら、サイド、トップの順番で同じように付けてしっかりもみ込もう。
ワックスを付けた後
ワックスを前髪以外の部分に付けたら、手のひらを左右に振って、トップの髪の毛をパサパサと揺らして空気を入れながら整える。こうすることで髪の毛同士がくっつき、自然な毛束ができあがる。次にサイドのやや上部分に指を入れ、手ぐしを通すようにしながら髪を持ち上げ、トップにボリュームを出そう。これを何度か繰り返し、髪全体に動きや束感がでてきたらいよいよ前髪のセットだ。前髪のセットは手のひらに残った少量のワックスを使いながら、毛先をつまむようにしてスタイリングを行おう。最後にトップ髪の毛で束感を作り、シルエットを整えたら完成だ。
4. ワックスの付け方の注意点

ワックスは付け方を間違えると、前髪のスタイリングがうまくキマらないだけでなく、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまう可能性もある。よりダメージを軽減するために、以下のポイントに気をつけてほしい。
ワックスは均等に伸ばす
ワックスを使い慣れていない人がやりがちなのが、髪の表面のみに不均等にワックスを付けてしまうことだ。これだとスタイリングが思い通りにいかないだけでなく、前髪など部分的にワックスが付きすぎてしまい、髪の毛が白くなってしまう可能性も。そうならないためにも、ワックスは適量を手に取り、しっかりと手の平に伸ばして均一に付けるようにしよう。
寝癖のまま付けない
寝癖を直さずにワックスを付けることも控えたほうがいいだろう。寝癖を直しておかないと、ワックスを付けても寝癖がそのままになってしまったり、仕上がりが不自然になってしまったりする可能性がある。先ほど紹介した方法でブローを行い、前髪を中心に髪の毛全体の癖を取っておくことが必要だ。
5. ワックスを使った前髪のヘアセット7選

最後にワックスを使ったおすすめの前髪のスタイリングと、そのセット方法をいくつか紹介しよう。
アップバング
オンでもオフでも取り入れやすいアップバング。とくにビジネスシーンで好印象を与えたいときにはおすすめだ。
センターパート
前髪をセンターで分けるセンターパートは、知的でモードな印象を与えることができる。きっちり分けるのではなく、真ん中に少し前髪を残してシースルーに仕上げることで、イマドキな雰囲気を出すことも可能だ。
七三分け
ビジネスマンにとくにおすすめなのが、左右どちらかで分け目を作る七三分けスタイル。誠実で清潔感ある印象を与えることができるため、ぜひチャレンジしてほしい。
オールバック
大人の男性らしく、セクシーな印象も与えることが可能なオールバックスタイルは、男女ともに人気のセット方法だ。
流し前髪
流し前髪は、アンニュイで優しい印象を与えるスタイリングだ。簡単に再現できるため、初心者でも挑戦しやすいだろう。
ぱっつん前髪
おしゃれでかわいらしい印象のぱっつん前髪。前髪の長さやセットの方法次第では、清潔感やスタイリッシュさも引き出せるスタイルだ。セットはとても簡単なので、あらかじめ整えるだけでスタイリングできるように、美容院でカットしてもらおう。
無造作ヘア
ナチュラルで作り込んでいない雰囲気がおしゃれな無造作ヘアは、パーマをかけている人や髪の毛に癖がある人におすすめのスタイル。アイロンやコテを使うことによって再現も可能だ。
結論
男性にとってヘアスタイルの肝とも言える前髪。ワックスの使い方やセットの仕方で、印象を左右する重要な部分でもあることがお分かりいただけただろう。普段のヘアスタイルやイメージを変えてみたいという人は、まずは前髪から見直してみよう。
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