目次
1. 前髪が割れた状態とは?

前髪が変な部分で割れ、思ったようなスタイリングが叶わなかった経験はないだろうか。とくに、顔の真ん中に前髪が集まり、M字に割れてしまう男性は多い。割れる前髪を整えることができれば、ヘアスタイルがキマりやすくなるだけでなく、男女問わず好感を持たれる清潔感もプラスできるだろう。次項で、男性の前髪が割れる原因を紹介するので、思い当たるものがないか確認してほしい。
2. 前髪が割れる主な原因

男性の前髪が割れてしまう場合、いくつかの原因が考えられる。ここでは、前髪が割れる原因を見ていこう。
原因1.生えグセ&寝グセ
前髪が割れる原因は、生えグセや寝グセが考えられる。寝グセはスタイリングで直せるが、もともと前髪が割れるように生えてしまっている方は、アイロンだけで直すのは難しいだろう。
原因2.長い前髪や髪質
前髪が長すぎる方や、髪が細い男性は、おでこが見えやすくなる。とくに、おでこが広い方は、肌が多く見えてしまい、割れているように見えるだろう。
原因3.間違ったスタイリング
風呂上りに、前髪が濡れたまま放置していないだろうか。前髪を自然乾燥させると、変なクセがついてしまい、割れる原因になる。風呂から上がったら、できるだけ早くドライヤーを使って乾かそう。
また、ブローの仕方が間違っていると、思い通りの前髪にはならない。のちほど、ドライヤーを使った前髪のブロー方法を解説するので、参考にしてほしい。
3. 前髪割れを防ぐ方法

前髪が割れる場合は、スタイリングやカットの方法を変えて対策しよう。ここからは、前髪が割れないようにする方法を紹介する。
対策1.風呂上がりにブローをする
風呂から上がったら、早めにドライヤーで髪を乾かそう。前髪を自然乾燥させると、クセが出てきてしまうからだ。また、ドライヤーを使う時は、短くて乾きやすい前髪から風を当てるようにしてほしい。
対策2.前髪を適切な長さにカットする
前髪が長すぎて割れてしまう方は、思い切って前髪をカットするのもおすすめだ。担当の美容師に前髪が割れることを相談すると、悩みに対応したカットをしてくれるだろう。また、生えグセで髪が割れる男性も、クセが出にくいカットをオーダーするとよい。
対策3.少量のワックスでセットする
ワックスの量を間違えると、前髪が割れる原因になる。ワックスをつける時は、トップやサイドになじませてから、手に残ったものを前髪の先端にだけつけよう。また、ワックスだと髪がまとまりすぎてしまう男性は、少量のヘアスプレーでスタイルを固定するのもおすすめである。
4. パックリ前髪を防ぐブロー方法

前髪が割れる男性は、ドライヤーのかけ方が間違っているかもしれない。前髪がパックリと割れるのを防ぐ、ブロー方法を紹介していこう。ワックスを使ってセットをする前に、しっかりとブローをして形を整えてほしい。
手順1.髪の付け根まで十分に濡らす
髪が乾いていると生えグセが直りにくいので、最初に髪の付け根までしっかりと水で濡らそう。スプレーに水を入れ、地肌を濡らすようなイメージで吹きかけていく。しっかりと水を付けると、前髪が割れるクセが取れやすくなるだろう。
手順2.左右からドライヤーを当てる
前髪にドライヤーを当てる時は、クセをとるために左右から温風を当てるとよい。分け目に関係なく前髪を右側に寄せ、左からドライヤーの風を当てたら、反対側も同様に行う。温風を左右から当てると生えグセが直りやすく、前髪が割れるのを防げるだろう。
手順3.前髪を押さえながらドライヤーを当てる
左右からドライヤーの風を当てて乾かしたら、前髪を押さえながら冷風を当てて仕上げよう。髪は冷えると固まる性質があるため、割れていない状態をキープしやすくなるだろう。冷風を当てる時は、前髪をおでこにくっつけるように押さえると、割れにくくなる。
また、時間が経つと前髪が割れてしまう男性は、ブローの最後にベビーパウダーをはたくのもおすすめである。
結論
男性の前髪が割れる原因には、クセや髪の長さ、間違ったスタイリングが挙げられる。そのなかでもクセが原因の場合は、ブローの仕方で改善できる可能性がある。前髪が割れる男性は、今回紹介したドライヤーの使い方を参考にしてほしい。前髪が割れる原因と対策を把握して、いつでもかっこいいヘアスタイルをキープしよう。